補足

最新情報をガンガン訳す・・
なんて、やってみたい気はするけど、無理そうなので、
とりあえずle Mondeで面白いと思っているページを


http://www.lemonde.fr/japon/infographie/2011/03/14/le-scenario-de-la-catastrophe-de-fukushima_1493124_1492975.html#ens_id=1493262

紙芝居方式の動く画像、わかりやすくて面白いです。
ときどきこういうの作ってくれますよね。





あと、なんといっても


我が家でも大人気の http://vidberg.blog.lemonde.fr/ 

親しみやすいイラストからか、コドモタチは「プリントアウトしてー!」せがまれ
「訳してー!」でも訳って難しい。笑いを説明するのは・・・

福島、悪夢の5日間

ムスメの1人が学級閉鎖。我が家もいたるところ滞っている感じです。
15日の記事、遅れました。現状は変わっていることでしょう。


これは違う!ということがこの文章の中にあったら
真っ先に疑うべきは
これを訳した人の間違え(可能性大)
わずかな割合で文章原文が間違えている可能性もあります。
悪しからず。


                                                                                                                                                                                                    1. +


写真は17日の様子@le Monde

http://www.lemonde.fr/japon/article/2011/03/15/cinq-jours-de-cauchemar-a-fukushima_1493299_1492975.html


東京から250㎞地点にある福島第一発電所の、6つの原子炉はまず、地震の揺れの衝撃でマヒしているように思われた。
3月11日金曜日14時46分、大地が揺れた時、稼働中の3つの原子炉は緊急時において即時に停止した。


だが、たび重なるアクシデントの連鎖によって、技術者たちにとって最悪のシナリオに突入する。
:発電装置が地震による津波で浸水、断絶したのだ。
電力なしに、冷却装置は機能停止。原子炉中心部は大量の熱を放出し続ける。


最悪の事態を防ぐため

土曜日早朝、オペレーションセンターのTepcoは、原子炉の1つ、第1号機の圧力をすでにコントロールできなくなっていることを認めた。
原子炉を収容する防御壁の中で、状況は悪化の一途をたどっていた。
温度上昇によって、核燃料を格納するタンクの中の水が蒸気化し、水位の低下はさらなる圧力増加をもたらした。
核燃料を含む核燃料棒は放射線物質を放射し始める。


最悪の事態を避けるため、防御壁の亀裂から、日本の権威者は一時的に減圧弁を開くことを許可した。
: 放射能を含んだ蒸気が防御壁の外へ放出された。
同様にして、オペレーターは原子炉の中心部を冷やす、最後の手段を取る決断を行った。
:通常なら浄水を使うところ、彼らは中心部に海水を注入した。



第1号機の制御室の放射能レベルは通常の1000倍に跳ね上がった。
ヘリコプターから周辺を飛んでいた日本の首相菅直人は、福島第1発電所の周囲10㎞の避難枠を20 kmに拡大。
200 000人が影響を受けた。



連続爆発

数々の努力にも関わらず、地震から24時間あまりたった土曜日15時36分、第1号機の上部が爆破した。
蒸気中の水素が酸素と反応、建物の屋根部分が粉々に飛び散った。
すさまじい状況にも関わらず、日本政府は人々を安心させようとした。
: 1mの厚みのコンクリートでできた防御壁のキャップ部分は無償であると。


だが、多くの人が事の大きさに気付いていた。
放射能事故の深刻さを示す7段階で、この件は4段階目に位置づけられた。
この状況で22人がすでに被爆、他190人は放射線を受けていたと思われる。


この間にも、地震の時に停止していた他の2つの原子炉、第2号機と第3号機の冷却装置も同様に機能を失っていた。
第1号機と同じ筋書きが進行していたのだ


第2号機の水位が懸念されていたその時、
日本政府は第3号機にもガスを放出させるという第1号機と同じ緊急措置を行っていた。
海水が第3号機に注入されたが、この状況を制御するには不十分と思われた。
この状況下において、核燃料を入れる水槽が傷つき、反応の連鎖が起こる危険性が高まり、原子炉の中心部が溶け始める可能性もありうる。


月曜日朝、新たな爆発が2度起こり、衝撃を与えた。
第3号機の屋根部分が膨らんだ。
しかしながら第1号機と同じく、防御壁に損傷はないように思われた。
だが原子力国際委員会は、翌日損傷がなかったことを疑っている。


日本政府、国際機関がチェルノブイリの大惨事のシナリオとは違うと何度も訴える中、
フランスの原子力機関 (ASN) は福島での原発事故の深刻さを、1979年アメリカで起こったスリーマイル島の事故に達したと位置づけた。


最後の防御壁に到達


技術者達が最悪の事態を避けるために、常に活動していたとしても、すべては無駄だった。
:火曜日朝、第2号機の建物の内部で爆発が起こり、気密性が失われた。
IRSNによるこの状況の分析は、状況の深刻さを物語っている。
:第2号機の防御壁の変化を考慮すると、この原子炉の廃棄物は今や漏れ出る段階ではなく、常に露呈していると言えるだろう。
ASNによれば、この原発事故の深刻さはレベル6に達していた。


直近の非常警報は
:地震の時、操業を停止しており危険性がないと考えられていた第4号機だ。
その第4号機が壁部分で爆発が起こり、原子炉を取り囲むコンクリートの防御壁に守られていない、使用済み核燃料の貯留水槽に達したからだ。
放射能の数値は作業員がその場に留まることができない値に達し、
他の場所から状況を監督しながら、作業は行ったり来たりを繰り返しながら行わざるを得なくなった。
わずかな気温上昇も、第5号機、第6号機に影響することが考えられるだろう。


大災害への恐れ


避難区域が30 kmに広がり、原子力発電所周囲の住民は自宅退避を勧告された。
専門家達によると、福島第1原発の作業員の安全性が危険に脅かされているという。
人間としての健康に影響するレベルであることに疑いはない
政府スポークスマンである枝野幸男そう断言した。


日本では、汚染への恐怖が大規模に広がっている。
東京では、午後に低下する前に放射線量が半日で通常の10倍の量に達した。
おそらく2号機の爆発の放射線が、風によって運ばれたからであろう。

Marion Solletty

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専門用語、わかっているようで、ちゃんとわかってない・・・
新聞をちゃんと読もう!!と心に誓う、そんな今日

ご無沙汰しています。

12月に更新してから、ご無沙汰しています。



実は。
思い立って大学院を受験、昨日発表があったばかりなのですが、
おかげさまで合格でした!!


今でも信じられない思いでいっぱいですが、
特に、いろいろ気遣って協力してくれた家族のみんなや両親、
友人みんな(といっても殆ど知らせてなかったけど)の励ましや応援があって、
こんな結果が出せたと思います。


ただただ感謝です。





ということで、休んでいた2カ月間、久々必死に勉強。
いろんな発見もありました。


今後、実生活がどんな形になるのかも、まだわかっていません。
このブログをどうしようかというのも、したがってまだ迷い中。。。

12月19日

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20101219_085643_sireau-l-emporte.html

Sireau 優勝

フランス人選手 Kévin Sireau がカリで行われているワールドカップ第2戦、第3最終日にタイムトライアルでメダルを獲得。
木曜日チームタイムトライアルでGrégory BaugéとMichael d'Almeidaと共に金メダルを獲得している Sireau は
英国人Chris Hoy と Baugéを制して優勝。


結果

男子

タイムトライアル
1. Kévin Sireau (FRA) 10"497
2. Chris Hoy (ANG)
3. Grégory Baugé (FRA)

チームパーシュート
1. Nouvelle-Zélande 4'00"637
(Sam Bewley, Westley Gopugh, Marc Ryan, Jesse Sergent)

2. Colombie 4'07"408
(Juan Arango, Arles Castro, Edwin Avila, Weimar Roldan)

3. Espagne 4'07"439
(Eloy Teruel, Pablo Bernal, Sergi Escobar, David Montaner)

女子
Omnium :
1. Sarah Hammer (USA) 15 pts
2. Tara Whitten (CAN) 30
3. Tatsiana Sharakova (BLR) 31

Keirin :
1. Victoria Pendleton (GBR)
2. Sandie Clair (FRA)
3. Virginie Cueff (FRA)

ポイントレース(20 km) :
1. Giorgia Bronzini (ITA) 13 pts
2. Kelly Druyts (BEL) 10
3. Aksana Papko (BLR) 10








http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20101219_174136_mourey-au-pied-du-podium.html

Mourey あと一歩でポディウム入り


Francis Mourey が日曜日Kalmthoutで行われたシクロクロス・ワールドカップ第5戦で4位。
優勝したのはキャリア初勝利のTom Meeusen (Telenet)
2位Sven Nys 3位Kevin Pauwels.


このレース5位のNiels Albertがワールドカップ総合首位を保持。
次のワールドカップは12月26日を予定されている。

12月18日

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20101218_113353_contador-attendra-la-mi-janvier.html


スペイン自転車協会会長によると、 « コンタドールの一見書類»は最終的にスポーツ調停裁判所にまわされるこことになった。

Juan Carlos Castano


なぜなら、いかなる当事者も最終決定を下すのにふさわしくないからだ。
これは掘り下げた研究を必要とする非常に難しい一件だ。

UCIのプレスは、スペイン人の一件にできるかぎり早い決着をのぞんでいると語った。
Castano は « いかなる決定も1月中旬までにとられることはないだろう »と語っていた。


UCIがツールドフランスでのコンタドールのクレンブテロール陽性の裁判を開始、
11月8日にスペイン連邦に書類を回している。


ツールで3度優勝した28歳のアルベルト・コンタドールは、2年のサスペンションが下る可能性がある。



※この件、何度も登場しているけど、状況があまり変化していないような・・

12月17日

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20101216_202013_absalon-redevenir-n-1-en-2011.html

VTT(MTB) Absalon : «2011はナンバーワンに返り咲きたい»




Q Julien, あなたは先日父親になったばかりですね。そのことによって、レースの準備やアプローチは変わりましたか?

YesでもありNoでもある。
父親になって責任感が生まれたし、ストレスも増した。
はじめ、夜が厳しかったよ。※多分夜泣き?
この夏はちょっと辛かったな。
でも6カ月いろいろ経験して、リズムも安定してきたんだ(笑)


来シーズンはもっと楽になっていると思う。
でも息子のために走るということは、さらなるモチベーションを与えてくれる。
息子が誇れるような父親になりたいんだ。
たとえ今彼は何も理解できなくても。
後々こういうつもりだ。「おまえもいたんだよ」


トム(※息子)のためにオリンピックタイトルを持ち帰りたいと思っている。
彼はその時2歳になる。
何も覚えていないと思うけど、断片的な記憶はあるかもしれない。








Q 2011年はオリンピックが開催される前年ですね。ライバルのマークをしたり、オリンピックに向けてリーダーとしての地位を確保するつもりですか?

選手ランキングナンバーワンに返り咲きたいと思っている。
2010年は、結構テクニックの問題で泣いた。
それによって、いくつか目標を達成できなかったんだ。


これらのことは、僕の意思や、身体的な問題や、コンディションと全く関係ないことを証明したい。
このオリンピック前年のシーズンで、こういった小さなテクニックの問題を解決していきたい。
そして新たに勝利していきたいと思っている。







Q レースの形式に変更がありましたね。2時間が1時間40分に短縮されたことは、あなたにとってアドバンテージがあることですか?
どう準備を進めますか?

アドバンテージかそうじゃないか、こっちが選べることじゃない。
UCIが決めた規則には従うしかない。
すべては適応することにかかっている。
レーニングもこの新しい形式に対応させるつもりだ。
出来る限り早く適応できた選手が、アドバンテージをもつ。
常に先取りしていかなくちゃ。
このレースの短縮を、数週間前に知った。
時間を無駄にかけることなく、すぐにでも考慮にいれなければ。

Sophie DORGAN, La Plagneにて





   * * * * * * * * * *




Vinit ロンドンを見据える


23歳のGuillaume Vinitは、プロ入り初シーズン困難に直面した。
ワールドカップ2005の優勝者の彼は、

Vinit


2011年は国際舞台に返り咲きたい。そして2012オリンピック代表選考候補者に入りたい。
代表枠は3人しかいない。
でもまずJulienは確実だろう。
他の2つの枠の候補者は、たくさんいるんだ。

Julien と他2名。
だがJulien Absalon は若手より上だと、自分をみなしていない。
彼らから学ぼうとさえしている。

Julien


彼らは僕よりずっと若いし、新しいスポーツ観をもっている。
この新しい世代は、純粋にMTBのために生まれてきた、そんな選手達なんだ。


僕の前の世代は、まず自転車競技をロードではじめて、そのあとMTBにやってきた。
僕はMTBで自転車をはじめたはじめての世代に属している。
でもかなり遅い段階で14歳になってからだった。
Guillaume も自転車をはじめたのはMTBだったけど、9歳からだった。

技術的に、彼らは自転車学校の産物だ。
テクニックはものすごいものを持っている。
そうやって走り方が改善されていくんだろう。下りを凄い速さで下れるように。
もう今の時代、テクニックで劣る選手なんていないんだ。

12月15日

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20101215_133158_le-cas-keisse-inquiete-l-ama.html

WADA ケイセの件を案じる


ベルギー人自転車選手 Iljo Keisse の件が、波乱を巻き起こしている。
WADA(フランス語だと Agence Mondiale Antidopageで『AMA』世界反ドーピング委員会)はブリュッセル裁判所がベルギー人選手に
ベルギー国内レース出場を許可したことに怒りを表明。
ケイセは2008年12月のドーピング陽性を受けて、7月にスポーツ調停裁判所(以後TASと略)から2年間サスペンションを言い渡されていた。


AMA会長 John Fahey


ベルギーでの特異なこの状況は、非常に心配なものであり、
私が思うに、TASの国際スポーツ裁判所としての全世界への適用を危うくするものである。
これはクリーンなスポーツに対しての侮辱である。


27歳のトラック選手は、スイス裁判所ではなく、地元の裁判所にTASの判決の不服を訴えていた。
彼はブリュッセル裁判所から11月にサスペンションのサスペンションの仮判決を受け、4月の最終判決を待っている。





やっぱり来たか・・・という思いが。
う〜ん。ケイセを走らせたいという地元の願いが、
こういうサスペンションのサスペンションを生んだんだと思うんだけど、
やっぱりちょっと変な気もする〜〜


でも無意味に判決を遅らせる?ような
選手にとっては期限の不利益しか受けないようなドーピング事件が
このところよく目にされるのも事実。