9月11日

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20100911_104747_sentjens-reconnait-sa-faute.html

ドーピング Sentjens過ちを認める

水曜日EPO陽性が発表された Roy Sentjens は、ドーピングを当初否定していた。
金曜日夕方、彼のサイトで、観るらもの選手は過ちを認め、キャリアをすぐに辞めることを宣言。

29歳のRoy Sentjens


検査Bは要求しなかった。
なぜなら結果陽性になるのはわかっているからだ。
僕のことを信じてくれていた人たちに、心からお詫びしたいと思っている。


契約が欲しかった。
家を買ったばかりだし、息子も生まれたばかり、車も必要だった。


僕が過ちを犯した。それは確かだ。
車でバルセロナまで飛ばして、EPOをやっている薬局に行った。
2度目から、必要なものはもう揃っていた。


8月16日、僕はその検査を受けた。
まずいことはわかっていた。

オランダ生まれの彼は2005年ベルギー人国籍取得。
レース外に8月16日に、尿検査からケルン研究所のレポートで異常数値が検出された。
水曜日に仮サスペンションを言い渡された。










http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20100911_125653_lang-et-grabsch-forfaits.html

世界選手権ドイツ代表 Lang と Grabsch が棄権


Sebastian Lang と Bert Grabsch が世界選手権不出場を発表。
世界選手権タイムトライアル2008でタイトルを獲得したLangは、アキレス腱の痛みを訴え、
Grabsch はウイルス感染。
2人に代わってDominic Klemme と Paul Martensが出場する。


ドイツ代表は、Gerald Ciolek, Linus Gerdemann そしてJens Voigtがすでに離脱、Andreas Klödenは代表となることを拒否、
だがスプリンター André Greipel と2009世界選手権タイムトライアル銅メダルTony Martinが出場する。

ドイツ代表


Marcus Burghardt
André Greipel,
Danilo Hondo,
Dominic Klemme,
Christian Knees,
Paul Martens,
Tony Martin,
Marcel Sieberg,
Fabian Wegmann.




http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20100911_130230_forster-chez-united-healthcare.html

Förster が United Healthcareに


Robert Förster がアメリカチーム United Healthcare に来季移籍。
ドイツ人選手はドイツチーム Milram に所属しているが、チームは今シーズン末解体予定。
このアメリカチームはコンチネンタルチームライセンス取得を目指している。
32歳のFörsterはスプリンター、ジロやブエルタでステージ優勝をあげていた。







http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20100911_163942_ventoso-l-emporte.html

Paris-Bruxelles Ventoso 勝利


Francisco Ventoso が土曜日 Uccleで勝利。
スペイン人はスプリントで Romain Feillu と Stefan van Dijkを制した。


Ventoso (CarmioOro) はスプリントですべての優勝候補を驚かし勝利。
28歳のスペイン人選手は、今シーズン4勝目(キャリア7勝目)
昨年勝者 Matthew Gossから優勝歴を引き継いだ。
Robbie McEwenは不運に見舞われ、勝利を競えないことをすぐに判断した。


だがシナリオはカチューシャのスプリンター向け、
集団は3人の逃げをゴール20㎞地点で吸収。
スタート1㎞からアタックした Eric Berthou,Sébastien Delfosse そして Alessandro De Marchiは最大10分リード。
上りの数々で、無駄にアタックが繰り広げられた。
集団は最終直線でアタック、軽い上りの最終700 mはまさに McEwen向けだった。


だが、Ventoso が力技で勝利をつかむ。
スペイン人は数メートル Feillu にリード、 McEwen は勝利争いに加わらなかった。

Ventoso


Romain (Feillu)がかなり早くスプリントを開始した。500 mだったと思う。
多分あまりに遠かったから、最後にくじけてしまったんだと思う。
それを僕は利用した。





http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20100911_180011_quitana-rojas-accelere.html

T. de l'Avenir Quitana Rojas アタック

コロンビアの Nairo Alexander Quitana Rojas が独走で度湯帯第6ステージを制した。
39秒遅れて、アメリカの Andrew Talansky (2位)、スペインのMikel Landa Meana (3位)
この日の勝者は総合首位のマイヨジョーヌも獲得。
総合でフランス人最上位は Romain Bardet7分、1分以上遅れ。


スタート時のマイヨジョーヌ、ベルギーのYannick Eijssen4分以上遅れ。
総合で Rojas はオランダの Tom Jelte Slagter に20秒、同国人 Jarlinson Pantano Gomezに38秒リード。
このアルプスの2つの1級山岳で、アタックがいくつも起こった。
レース前半はJarlinson Pantano Gomez をはじめとする8人からなる逃げ、
そのあと追走集団が先頭に合流。
ベルギー、アメリカ、ポーランドチームがレースをきつくした。
ゴール15 km地点では、先頭に30人ほどの選手しか残っていなかった。


いくつものアタックが起こり、最後の上りで Russe Dmitryi Ignatievそれから Quintana Rojas がマイヨジョーヌのためににアタック。
Quintana Rojas は40秒 Talanskyにリード、Darwin Atapuma, Slagter そして Landa Meanaにゴールまでリードを保った。

第6ステージ


1. Nairo Alexander Quintana Rojas (COL) 5 h 44'31''
2. Andrew Talansky (USA) à 0'39''
3. Mikel Landa Meana (ESP) m.t.
4. Darwin Atapuma (COL) 0'41''
5. Tom Jelte Slagter (HOL) 0'43''
6. Michael Matthews (AUS) 1'34''
7. Wilco Kelderman (NED) 1'38''
8. Higinio Fernandez Suarez (ESP) m.t.
9. Jarlinso Pantano Gomez (COL) m.t.
10. Dmitriy Itnatyev (RUS) m.t.

総合


1. Nairo Alexander Quintana Rojas (COL) 26h 15'46''
2. Tom Jelte Slagter (HOL) à 0'20''
3. Jarlinson Pantano Gomez (COL) 0'38''
4. Mikel Landa Meana (ESP) 0'41''
5. Darwin Atapuma (COL) 0'49''
6. Andrew Talansky (USA) 0'57''
7. Romain Bardet (FRA B) 1'07''
8. David Rosch (ALL) 1'16''
9. Thomas Bonnin (FRA) 1'35''
10. Higinio Fernandez Suarez (ESP) 1'54''






http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20100911_180419_rodriguez-brille-anton-abandonne.html


ブエルタ Rodriguez 勝利、 Anton 棄権


Joaquin Rodriguez (Katusha) が土曜日独走で第14ステージで勝利。
このステージで総合首位だったIgor Anton (Euskaltel)が落車、棄権。
イタリア人 Vincenzo Nibali (Liquigas) が新マイヨロホ。

カチューシャのスペイン人が独走で178 km Burgos 〜 Peña Cabarga間を制した。
ゴールラインを20秒以上Vincenzo Nibali (Liquigas)にリード、ニバリは新総合首位に。
ゴール最終6㎞で Igor Anton (Euskaltel)が落車、棄権を余儀なくされた。


Anton はほか数人の選手と同時にかなり思い落車。
その中にはチームメート Egoi Martinezが含まれていた。
腕は血にまみれ、ジャージは引き裂かれぼろぼろに。
Euskaltelのチームカーが来る前に立ちあがることはできたが、腕は包帯で固定された。
Antonに続き総合2位だった Nibali がマイヨロホを獲得。
Joaquin Rodriguezはその後ろに4秒差で迫っている。


マネージャー Igor Gonzalez de Galdeanoによると、アントンは肘を骨折。

ホアキン・ロドリゲス


すばらしい勝利だ。これはみんなチームみんなの働きのおかげだ。
Igor Anton が落車したのを聞いた。その時は知らなかったけど、棄権を余儀なくされたことを本当に残念に思う。
僕が思いちがえていなければ、彼は今年のブエルタで最強の選手だった。

ニバリ


チームのディレクターが僕に、ステージの難所がゴール1,5 kmにあることを教えてくれた。
Rodriguezがアタックするのを見た。
でも僕は僕のリズムで上りたかった。
アントンのことはとても哀しく思っている。
ポディウムに上った時、そのことを知ったんだ。
自分の調子に満足している。
でもマイヨロホを獲得するなら、違う方法で獲得したかった。

スペインの Ezequiel Mosqueraはステージ3位、第65回ブエルタポディウムを埋めた。
David Moncoutiéは山岳賞、ステージ4位。
山岳ステージは日曜日も続く。





http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20100911_185049_greipel-tire-le-premier.html

T. de Gr.-Bret Greipel が勝利

ドイツ人 Andre Greipel (HTC-Columbia) が土曜日、スプリントでRochdale 〜 Blackpool 間 132,6 kmで行われた第1ステージで勝利。
彼にとってシーズン18勝目、28歳の選手はジロでも1ステージ優勝。
3人の選手が逃げ (Porte, Poels, Bauer), 最大 5'35'' リード、ゴール 20 kmで吸収。


※BBC http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/other_sports/cycling/8991108.stm

※BBCラジオのキャスター?が第6ステージを走ってみたよ、というお話。http://news.bbc.co.uk/local/norfolk/hi/people_and_places/nature/newsid_8976000/8976080.stm


レース詳細はhttp://www.tourofbritain.co.uk/_ns_race/な感じ