ペタッキのインタビュー


http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20100707_190023_petacchi-pas-un-petit-vieux.html

Q Alessandro Petacchi, 日曜日のスプリント勝利の後、これは2度目の勝利ですね。
1度目とは違う味わいがあありますか?


いいや。すべて同じだ。
違いがあるなんて、ジャーナリストの作り話だ。
日曜日 Bruxellesで、ジャーナリストたちは落車のおかげで自分が勝てた、と言わんばかりだった。
今日、落車はないけど、また自分が勝った。
論争を巻き起こすためにツールに出場しているわけじゃない。


こういう経緯にも、自分はとてもうれしい。
みんなの前で、また勝利できることを証明してみせたんだ。
ちょっと年取ったからじゃない。
ツール2勝、自分は凄いことを成し遂げた。
もう家に帰ってもいいくらい、充分な結果だ。
でも、実際そんなことは考えていない。それはまだ勝つつもりだからだ。




Q ツールを4度勝った当時 (2003), あなたを発車させるための列車がありました。今は当時とどう変わりましたか?

偉大なスプリンターは、1人でも勝つことができる。
自分がたった一人で、勝ったことがもう何度もある。
もう、自分は1人でうまく切り抜けられる。


自分が経験した数百回のスプリント勝負で、多くを学んできた。
特に誰についていくべきかということを。

今日、はじめに Cavendish の後についていこうと思った。
でも、チームの凄い仕事、Mirco Lorenzetto や Danilo Hondoの働きを忘れては行けない。
(Giuseppe) Sarroni は僕がスプリントのを助けるために、多くの選手を雇ってチームを組織してくれた。
他のチームの組織を見れば、こういう風にならなくてはならないことが分かるだろう.





Q あなたの経験によって Mark Cavendish にリードしたのですか?

そうじゃない。
昨年、彼は6ステージ優勝した。


今日、自分はステージ2勝目を挙げた。
でもそれは一番自分が速かったということを意味しているのではない。
スプリントとはそういうものだ。

スプリント勝負ごとに、それぞれ難しくて、それぞれ違う勝負だ。
今日、彼はゴール200mまで待っていた。
でも自分は先にスパートした。そしてそれが勝利につながったんだ。