7月5日

記事は4日分


ツールの裏で密かにオーストリア一周が

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20100704_172538_greipel-au-sprint.html

日曜日、オーストリア一周第1ステージでAndré Greipel (Columbia)がスプリントを制して勝利。
2位英国人 Ben Swift (Sky) 3位オーストラリアの Graeme Brown (Rabobank)






後はツール

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20100704_201058_petacchi-j-ai-pris-des-risques.html


ペタッキ「リスクを冒して」

ペタッキ


今朝は本当に神経質になっていた。
2004年からずっとツールのステージを走っていなかったから。
あれから、私のスケジュールはジロとブエルタだった。
今朝、クラシックのスタート時より緊張していた。

1日を通して、だんだん調子がよくなってきたんだ。
緊張感がなくなって、いいスプリントができた。

ジロ20ステージ優勝、ブエルタ19ステージ優勝のPetacchiはツール5ステージ優勝
主なライバル、Mark Cavendish と Tyler Farrarの落車があったとしても、彼のパフォーマンスは過小評価できない。

ペタッキ


この勝利は予期できないものではなかった。
私は、ここにスプリンターとして、勝利するために来たのだから。

難しいスプリント勝負だった。
向い風、軽い上り。
遠くからスプリントを仕掛けることしか考えられなかった。
カヴェンディッシュと早く接戦できることを望んでいたけど、落車がなかったらどうなっていたかはわからない。




http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20100704_215902_farrar-a-fini-a-pied.html

ペタッキのライバルの1人、ファラーはお怒りのよう

ファラー


チームは完璧な仕事をしていた。
でもゴール200mで、AG2R の選手(Lloyd Mondory) の前輪が僕の後輪に当たって、変速機を動かせなくした。
自転車で文字通り前にすすめなくなって、歩くしかなくなったんだ。
ゴールまで、そしてバスまでも。

ファラーの邪魔をした本人もお怒りのよう

Lloyd Mondory


ファラーには悪いことをしたと思うけど、
1人の選手(Jurgen Roelandts)が僕の後輪に当たったんだ。



http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20100704_220435_millar-ca-devait-arriver.html

Robbie McEwen (AUS/Katusha)ステージ4位


今朝、みんなに今日のゴールは危険だと話していたんだ。
そしてその通りになった。
ゴール350 mで、後輪が誰かにぶつかってしまった。
本当に残念だよ。
僕の家族が今日見に来てくれていたんだ。
もっといい姿が見せられたのに。

Matthieu Ladagnous (FRA/FDJ)ステージ5位


嬉しいよ。
スプリント勝負に混ざるつもりはなかったけど、
ゴール500mで凄くいいポジションにいたんだ。ちょうどフスホフトの後ろで。
緊張感ある1日だった。
誰も集団分裂を起こさなかったけど。

Ivan Basso (ITA/Liquigas)ステージ91位


右ひざを怪我した。打撲は体中だ。
心配するほどではなさそうだけど、膝の骨はデリケートな場所だ。
今後、この怪我で苦しまないことを祈るよ。
落車は、どんな時でもいいものじゃない。
特にレース2日目では。
でも落ち着いてるよ。

David Millar (GBR/Garmin Transitions)ステージ62位


今日はとても危険だった。
それは風じゃなくて、沿道の観客だった。
凄く沢山の人が見に来ていて、道の方に傾いていた。
運が良かった。もし、いつものように風が強かったら、大虐殺が起こっていた。
最後のコースは危険じゃなかった。
道も広かった。
でもスピードが出すぎていたんだ。
起こりうることだよ。

Carlos Sastre (ESP/Cervélo)158位


とても早くて、多くの沿道の観客の興奮につつまれる、そんなステージだった。
そして風、ステージ前半は堤防を走っていた。
緊張感あふれて、レースを加速させたんだ。
チームの働きのおかげで、何の問題も今日はなかった。

Oscar Freire (ESP/Rabobank)177位、落車の犠牲者


みんな、今日はキツイ日になると分かっていた。
最もきつい部分が過ぎ去ったと思った時、自分は落車した。
沢山の観客が見に来ていた。
最後は危険だったよ。
これ以上危険な最後はないね。



http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20100704_191942_basso-s-est-pris-un-chien.html

ワンワン落車に巻き込まれた人々。(我が家ではワンコの無事が非常に心配されていました)
Klöden, Leipheimer, Basso, Millar, Ivanov, Roche, Ballan, Devenyns, Rohregger, Verdugo, Freire, Lorenzetto.

40㎞地点で落車:
Hansen, Oroz





http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20100705_000459_fractures-et-abandon-pour-hansen.html

HTC-Columbiaのアダム・ハンセンは数か所の骨折><棄権


アダム・ハンセン


ものすごくがっかりしている。
ツールで走れることを本当に楽しみにしていたんだ。
チームがたったの8人でレースを続けなければならないことも、本当に申し訳なく思っている。
僕の落車はひどかった。
道になにかがあると気付いたんだ。それが中に入ってくる前に。
僕の自転車が滑った。
大部分の選手は、僕を避けることができた。
でも最終的に、他の選手の後輪ふれて落車してしまったんだ。


☆お大事に・・・



第1ステージの解説が宮澤選手で嬉しかった〜〜
また解説してほしいな〜