5月31日

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20100531_001329_basso-a-retrouve-l-appetit.html

「 バッソ 再び意欲的に 」

2007 〜 2008にドーピングのサスペンションで不在だった Ivan Bassoは成功するまで長い道のりを歩んできた。
Giro 2010の勝利の後、 イタリア人選手は再び意欲的だ。



Ivan Bassoの新しい人生が始まった。
4年前、彼のツールはスタート前にも関わらず、追放されることで終了した。
7月、彼はフランスの地に、ジロ勝利後の野心を持って戻ってくるだろう。

バッソ


躊躇せず言えば、これはスタート地点だ。
今年末に自分は33歳になる。
でも自分はまだグランツールの優勝候補であり続けられると思う。

若手については?彼はその価値を分かっているが、まだバトンを渡す準備はできていないように思われる。

バッソ


とても強い若い選手がいるのは分かっている。
チームにも Vincenzo Nibaliのような選手がいる。
同じく強い若手には、Contador, Andy Schleck, Gesink...
それらは、まだこれから成長するであろう選手達の世代だ。
でもジロの後、自分はとても野心を持って臨めると思った。
ツールには上位を狙っていく。


ツールでのバッソの最大のライバルは、理論的に言えばAlberto Contadorだ。
バッソ不在のうち、彼は最高のレベルに上りつめた。

バッソ


最大限よいコンディションで、コンタドールと対したことはない。
この2年間で、彼は信じられないレベルに達した。
彼を本当に尊敬しているよ。


ツールには、ジロと同じアプローチで行く。
落ち着いて、静かに、団結したチームと。
出来る限りを尽くすよう、頑張るつもりだ。

スタートまで後数週間。ツールの道をよく知るため、バッソはまだいくつかやらなければならないことがある。

バッソ


まだコースをよく検討していない。
自分がやるべき第1歩は、明日(月曜日)ツールの詳細をチェックすることだ。

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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20100531_163423_evans-et-basso-remontent.html

「 UCI選手ランキング Evans と Basso が上昇 」

Alejandro Valverde (Caisse d'Epargne)が、
月曜日のサスペンションが下る直前まで常にUCI選手ランキング首位。
2位はジロ5位だったCadel Evans (BMC)がジャンプアップ。
Philippe Gilbert (Omega Pharma Lotto)が3位。
ジロ荷優勝した Ivan Basso (Liquigas)は7位。
Michele Scarponi (Androni), Vincenzo Nibali (Liquigas),David Arroyo (Caisse d'Epargne) はジロのパフォーマンスで
それぞれ8位、13位、15位。
フランス人最上位は Jean-Christophe Péraud (Omega Pharma Lotto) が47位。

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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20100531_174030_deux-ans-de-suspension-pour-valverde.html

「 ドーピング バルベルデ2年のサスペンション 」

イタリア国内でサスペンションを受けていた Alejandro Valverdeは、2010年1月1年にさかのぼって
世界中に範囲を広げられたサスペンションを受けた。


Alejandro Valverde は2011末までサスペンション。
2006に暴かれた血液ドーピングスキャンドル、プエルト事件への彼の関与に対する
スポーツ調停裁判所の判決が下された。
ケスデパーニュの選手への処分は、2010年1月1日までさかのぼる。
スポーツ調停裁判所は日曜日、そのようにUCIAMAによるスペイン人に対するサスペンションを全世界に広げる訴えに答えた。


「 2010年の成績は取り消し 」


Valverde は2009年5月に、イタリアオリンピック委員会の反ドーピング国際裁判所から2年のサスペンションを受けていた。
それはイタリア国内でのレースを禁止するものだった。
スポーツ調停裁判所 TAS は3月にこの決定を認めたが、
UCI選手ランキングナンバーワンの選手に、イタリア以外のレースに出場する可能性は残していた。
バルベルデはロマディ一周、 Tour Méditerranéenに優勝。
さらにLiège-Bastogne-Liège で3位、 Paris-Nice2位。


ブエルタ2009の優勝選手は、今後19カ月レース出場禁止。
さらに2010年に獲得した結果は取り消し。
TAS はムルシア人選手の過去のパフォーマンスまで取り消しすることは拒んだ。
おそらくそうすることによって、新たな論争が巻き起こるのを防ごうとしたのだろう。

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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20100531_204226_le-cas-valverde-fait-reagir.html

「 ドーピング バルベルデUCI等大喜び 」

UCIコミュニケは、このTASの決定について「満足している」と語った。

UCIコミュニケ


スペイン連邦自転車協会は、M. Valverdeのプエルト事件への関与に対する裁判を始めるのを拒んでいたことに対して、
スペイン人選手のサスペンションを決めたとで、反ドーピング世界機構(AMA)と共に、2007に彼を召喚したUCIをTASは正しいと認めた。

UCI自転車競技界全般、この件で多くの損害を被った。
M. Valverdeの行いは、既定の罰金を持ってもすべては賄いきれないだろう。
UCIはスペイン人選手の2010年のレース結果をすべてはく奪する。

イタリアオリンピック委員会会長 Giovanni Petrucci

この長い道は、ついに好ましい結果にたどり着いた。
裁判は、ゆっくりだったとしても、最終的には決着がつくものだ。

常に信条に基づいた決定をするCONIに祝福の言葉を送る。
そしてこの決定に貢献したすべての機関に。
これは倫理の勝利だ。

AMA会長 John Faheyは簡潔に答えた.

Johan Fahey


この決定は、反ドーピング委員会による科学的、法医学観点から証明された。
それにはスポーツ選手が反ドーピング規則に違反したことを示す、法律に基づいて許可を得て入手した証拠情報も含まれている。

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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20100531_232128_valverde-contre-attaque.html

「 バルベルデカウンターアタック 」

バルベルデの周りは、TASの制裁が«不公平で不法»とみなしており、スイス連邦裁判所に上訴する意向である。

Alejandroに制裁が加わったあと、選手の周りは即座にプレスに反応した。
コミュニケは、ケスデパーニュのリーダーの無実を主張。

スポーツ調停裁判所は、Alejandro Valverdeのすべての勝利がクリーンに獲得されたもの、それが禁止された方法の使用のものではすべてないこと、
そしてAlejandro Valverdeは、おそらく世界で一番検査されており、陽性にはたったの1度もなったことがないということを認めるべきだ。


スペイン人自転車選手は、出来る限りの法的措置をとるつもりのようだ。

我々は、この制裁自体が不公平で不法だと思っている。
我々は今後、スイス連邦裁判所に上訴するつもりだ。
その判決は、さらにヨーロッパ人権裁判所に上訴できる。


他にも、バルベルデの弁護士が、UCIのとった2010年の結果はく奪と、TASの判決は相対すると主張。


ケスデパーニュのライセンスを保持している Abarca Sportは同じく反応した。

我々は、もしそれが他の判決が下せない状態なら、判決を受理しよう。
だが、我々が主張しておきたいことは、不公平で一貫性がないとこの判決のことを考えていることだ。