５月１６日 - véloに恋して

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20100514_115750_armstrong-en-rodage.html

「　カルフォルニア一周　アームストロング慣らしに　」

今年２月から５月に開催時期を変更したカルフォルニア一周は日曜日からはじまる。
Lance Armstrong、そしてAndy Schleck とFabian Cancellaraがこの大会に出場。
春のクラシックを胃腸炎で棄権、満足な走行距離を走っていないアメリカ人選手は、
３週間前に高いレベルのレースではないTour de Gilaに出場、だが飢えを満たすものではなかった。

７度のツール優勝選手は、RadioShackのチームメート Levi Leipheimerをアシストのために出場。
ライプハイマーは４度連続カルフォルニア一周で優勝している。
Johan Bruyneel指揮するチームは、絶好調のDavid Zabriskie (Garmin)の襲撃に対抗するのに躍起になることだろう。

ジロとは対照的に、このレースは多くの平坦ステージで行われる。
名高いスプリンター達が西アメリカに集結。
Tom Boonen (Quick Step) や Mark Cavendish (Columbia) 、Cancellara (Saxo Bank)らが、
ラストスパート走者としてのスプリンターとしてのクオリティーを、比較的平坦な第１ステージで発揮するだろう。

第５第６ステージは起伏に富み、クライマーが巧みに窮地を脱するだろう。
昨年ツールのコンタドールのライバル、Andy Schleck (Saxo Bank)の挙動が興味深い。
だれが勝つかは５月２２日のロスでのタイムトライアルではっきりしてくるだろう。

スケジュール
５月１６日第１ステージ Nevada City - Sacramento, 167,7 km
５月１７日第２ステージ Davis - Santa Rosa, 176,2 km
５月１８日　第３ステージ San Francisco - Santa Cruz, 182,3 km
５月１９日　第４ステージ San Jose - Modesto, 195,5 km
５月２０日　第５ステージ Visalia - Bakersfield, 195,5 km
５月２１日　第６ステージ Palmdale - Big Bear Lake, 217,7 km
５月２２日　第７ステージ Los Angeles (個人タイムトライアル), 33,6 km
５月２３日　第８ステージ Thousand Oaks - Thousand Oaks, 134,4 km

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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20100516_135704_petacchi-abandonne.html

「　ジロ　ペタッキ棄権　」

Alessandro Petacchi (Lampre)のジロは終了した。
日曜日、イタリア人選手は第８ステージステージ薬４０㎞地点で棄権。
彼のチームによれば、ペタッキは気管支炎を患っており、前日咳のため眠れなかった。
３６歳の彼は、ジロ２６ステージ優勝。
そのうち2007の５勝はドーピング陽性のため無効。

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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20100516_172423_sorensen-premier-au-sommet.html

「　ジロ　ソレンセンが独走頂上ゴールを制す　」

Chris Sörensen (Saxo Bank) が独走で、日曜日の Terminillo 頂上ゴールを制した。
寒さと霧のジロ第８ステージで、デンマーク人は30" 逃げ仲間のSimone Stortoni (Colnago)にリード。
優勝候補は、土曜日の«strade bianche»での戦いに疲れ、後方集団に残り、ステージ勝者に１分近く遅れた。
このステージはジロのはじめの山岳ステージ。
Alexandre Vinokourov (Astana)はステージ８位 56"差、マリアローザを保持した。
土曜日の勝者Cadel Evans (BMC)に、カザフ選手は1'12 しかリードしていない。
以前マリアローザを着ていたのは３位1'33 Vincenzo Nibali (Liquigas)

Terminillo (1668m, 7% 平均）の上りで、Stortoni が頂上10 km地点でアタック。
Sörensen はそれにすぐに反応、6 km地点で追い抜いて独走。
サストレのアシスト　Xavier Tondo (Cervélo)は、最後に優勝候補達の集団から抜け出し、３位。
４位この日の逃げの生き残りEvgueni Petrov (Katusha)
昨日実力を証明した　フランス人 John Gadret (AG2R- La mondiale)は、
頂上２㎞でアタック、５位。

２５歳の　Chris Sörensenにとってジロ初勝利。
2008 にドフィネの Toussuire のステージで優勝している。
デンマーク人のクライマーは、シュレック兄弟のジロ欠場でリーダーに昇進。
だが総合ではタイム差が開いている。
Chianciano Termeでマリアローザに約３０分遅れ。
月曜日、ジロは平地に下り、第９ステージは187 km　 Frosinone 〜 Cava de' Tirreniで行われる。

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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20100516_181459_swift-vainqueur.html

「　ピカルディー一周　Swift が優勝　」

英国人 Ben Swift (Sky Team) が日曜日ピカルディー一周で優勝。
第３最終ステージはCrépy-en-Valois 〜 Sissone (174 km)間は、スプリントで地元民Jimmy Casper (Saur-Sojasun)が勝利。
２位 Koldo Fernandez (Euskaltel) ３位 Danilo Napolitano (Katusha).

Ben Swift のチームメートたちは逃げをゴール１５㎞地点で吸収。
最終１㎞で理想的な位置にいたCasperは、200 mでスプリントを発射、
Fernandez と Napolitanoをリードした。
土曜日の第２ステージからリーダーだったSwiftはステージ９位。
Koldo Fernandez と Allan Davis (Astana）が総合のポディウムを埋めた。

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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20100516_203731_sorensen-j-etais-plus-frais.html

Chris Sörensen (DAN/Saxo Bank)　ステージ優勝

最高の１日だった！
ジロにはこのためにやってきた。
７週間前（カタルーニャ一周で）鎖骨を骨折した。
自分にとって、凄い復帰だ。
逃げが最後まで行けるか確信が持てなかった。
Lampre が後ろで追っている、と聞かされていた。
でもラッキーなことに、上りの麓でリードが十分にあった。
優勝候補たちは昨日の疲れを感じていたに違いない。
自分は、ちょっとだけ元気だった。
だって昨日は２５分遅れでゴールしたから！

☆最後のコメント「ソレンセンのちゃっかりやさん」

Alexandre Vinokourov (KAZ/Astana)総合首位

足に疲れをちょっと感じていた。
でもそれはみんな同じだ。
Lotto (Omega Pharma) が初めひいて、次は Lampreがひいた。
自分はエヴァンスを登りでコントロールしていた。
チームにとって完璧な１日だった。

Simone Stortoni (ITA/CSF)ステージ２位

ジロには Pozzovivoのアシストにやってきたけど、彼は今週何回も落車しているんだ。
それはスタートからずっと僕たちの悩み事だ・・・
10 kmでアタックした。
今日は、僕のママンの誕生日なんだ。
彼女にプレゼントをしたかったんだ。

Damiano Cunego (ITA/Lampre)ステージ６位

逃げとの差を安定させるために僕たちは働いた。
でも誰もステージ優勝を狙うことを考えなかったみたいだね。
誰も協力してくれなかった。

Carlos Sastre (ESP/Cervélo)総合２１位

自分にとってキツイジロのスタートだ。
これらの落車の後では。
出来る限りタイムロスを防ごうとした。
Marcel Wyss が自分の近くにとどまっていてくれた。
Tondo は絶好調だ。
彼は前に行ける。
次の２ステージは平坦だ。
回復できることを祈るよ。