5月15日

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20100515_103557_armstrong-se-teste.html

「 カルフォルニア一周 アームストロング フラストレーションを抱え 」

ツールドフランスまであと6週間。
Lance Armstrong はまだ絶好調ではない。
そう彼は語った。
シーズン序盤から、7度のツール優勝選手は胃腸炎によってMilan - Sanremoに棄権、Circuit de la Sartheは不出場。

ランス


自分が臨んでいたようなコンディションの状態を見いだせずにいる。
いつかはまたベスト状態が戻ってくるだろうと思っていた時があった。
そのときは身体、健康状態の問題があって、物事を難しくしていた。

日曜日から彼はカルフォルニアにコンディションの状態を計りに行く。

ランス


今、いい方向に向かっていると考えたい。
だから、そのためにカルフォルニアに行く。
テストするにはいい大会だ。

昨シーズン、アームストロングはカルフォルニア一周総合7位。

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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20100515_150419_bruseghin-abandonne.html

「 ジロ ブルギセン棄権 」

Caisse d'Epargneのジロでのリーダーは、土曜日、レースを棄権した。
レース序盤に相次いだ落車の被害者になり、イタリア人選手は膝と肋骨、腰に怪我を負った。
棄権時点で総合167位、総合首位のニヴァリから26'18" 遅れていた。

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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20100515_165905_evans-heroique.html

「 ジロ エヴァンス ヒーローらしく 」


ジロ第7ステージ 220 kmはジロ総合順位を混ぜ返した。
雨の中、世界チャンピオンタイトル保持者のCadel Evans (BMC)がMontalcinoのゴールラインを一番初めに越えた。
2位 Damiano Cunego (Lampre)3位 Alexandre Vinokourov (Astana).
カザフ人選手は第3ステージに着ていたマリアローザを奪い返した。
マリアローザを着ていたVincenzo NibaliはEvans と Vinokourovに2分遅れた。
リクイガスの選手は数人のチームメートとともにMontalcinoから35㎞地点の
はじめの未舗装部分の入り口で落車の犠牲者となった。


VTTでキャリアをスタートした Cadel Evansは、恐るべきコンディションに勇敢に立ち向かった。
オーストラリア人選手は強くたたきつける雨の中、最後の上りで最強だった。
«strade bianche»は、雨の中粘着性を増し、象徴的なリードをもたらした。
Ivan Basso は2分以上遅れた。優勝候補 Carlos Sastreは5分以上遅れた。


暫定順位総合では Vinokourov が Evans に 1'12差。
Nibali は1'33カザフ選手に遅れた。
Basso は1'51.
日曜日、ジロは第8ステージ16㎞の上りの頂上ゴール、189 km  Chianciano Terme 〜 le Terminillo間で行われる。

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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20100515_183454_astarloza-suspendu-deux-ans.html

「 ドーピング Astarloza サスペンション2年 」

スペイン人の Mikel Astarlozaは、ツール直前の2009年6月26日にEPO陽性、
フランス自転車協会は彼に2011年6月26日までサスペンションを与えたことを認めた。

エウスカルテルの選手


RFEC から公式に2011年6月26日までサスペンションを与えられたと通告されたのを報告したい。
これはUCIの規則に反したからだ。

30歳の Astarlozaは、すでにチームの支えを受けている。
そして無実の訴えを続け、この制裁に対して控訴するつもりであると語っている。
バスクチームの Euskaltel は、2009年9月、検査が確定するまでMikel Astarlozaを解雇しないことを発表している。

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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20100515_184933_evans-spectaculaire.html


Cadel Evans (AUS/BMC)ステージ優勝


信じられないステージだった。
見ごたえがあった。それは言い表すにはあまりにも弱すぎる言葉だ。
このステージに万全な準備をしていた。
機材も、予習も。
チームの役にたてて嬉しい。
初めのセクターで、ラッキーなことにリクイガスの落車をかわすことができた。
それから、Vinokourov と Garzelliに一人で追いつくことができた。
マリアローザに向けて、とても重要な一歩だ。
コースは自分向きだった。
7年間VTTをやってきたことは、忘れられない。
結果にとても満足だ。

Alexandre Vinokourov (KAZ/Astana)新リーダー


最後は、まるでパリ・ルーベのようだった!
今日、目標はマリアローザを獲得することではなかった。
レースが特にきつくなることを望んでいた。
ニバリの落車の後、ちょっとペースが落ちた。
後ろにいる Garzelliが気になった。
でも'strade bianche'に入ったら、ミルラムが先頭を引いていた。
雨で、本当にきついレースになった。
観衆にとっては多分見ごたえがあったと思う。
でも選手達にとっては、そんなこと言っている場合じゃなかった。
1日レースだったらいいけど、グランツールでは・・・
次?次のステージもまたキツイ。
頂上ゴールだし。

Vincenzo Nibali (ITA/Liquigas)元リーダー


Scarponiが落車するのを避けられなかった。
何ができるっていうんだ?
足を怪我した。
数分間、もうペダルを踏むことができなくなっていた。
それからIvan (Basso)と合流して、パワー全開で走った。

Ivan Basso (ITA/Liquigas) 総合8位


ネガティブな1日だった。
僕たちは3人して落車した。
Vincenzo (Nibali), Agnoli そして僕だ。
僕たちはリードを縮めようとした。
Vincenzoと一緒に、最後の上りで追走するより、一緒に走ることを選んだ。
今、僕たちは計画を変えなければならない。
ジロはまだこれからだ。

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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20100515_203308_swift-nouveau-leader.html

「 ピカデリ一周 Swift が初代総合首位 」

土曜日の一周第2ステージを制したBen Swift (Team Sky) が総合優勝への大きな一歩。
英国人選手は金曜日2位、総合ジャージを獲得した。
2位Allan Davisに第3ステージの最終日前に10秒リード。
日曜日はCrépy-en-Valois 〜 Sisonne (174,5 km)間。
186 km のFriville-Escarbotin 〜 Cires-les-Mello間で,
Swift は最後の集団スプリントゴールの際、ゴール4㎞で集団落車が起こり、ライバルが30人ほどに減った。

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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20100515_234901_armitstead-leader.html

「 T. de l'Aude (女子) Armitstead がリーダー 」

Elizabeth Armitstead (Cervélo) が第26回Tour de l'Aude第1ステージを、土曜日Rieux-Minervoisで制した。
117㎞のこのコース、おもな難所はなく、だが風が強く吹き付けていた。
スプリントは最後の直線で行われ、
ワールドカップクラッチとチームパーシュートの世界タイトルを持つトラックスペシャリストの英国人は総合首位。
Cervélo-Test-Teamにとってシーズン2勝目。