ダウンアンダー Vichotに起こった珍事

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20100122_173901_le-buzz-vichot.html


ランスアームストロングがダウンアンダーのスターであることは疑いないだろう。
スタート前から注意を惹き、アデレードの数百人のサポーターに励まされているのは、

FDJのネオプロ、Arthur Vichot だ。

彼はダウンアンダーでかなり超現実的な日々を過ごしている。
彼の初のプロツアーでのこのびっくりするような人気は、オーストラリアの自転車ファンによって仕掛けられれ他ものだった。



1月のフォーラムへのメッセージでオーストラリア人たちによって、この計画は考えられた。

こんな方針でやろうと思います。

ダウンアンダーに出場する、あまり知られていないヨーロッパの選手を選びます。

誰も彼の話を聞いたことのないような、ツールに出場しないような、
報酬が最も低そうで、リーダーのボトル運びをしているような選手。

英語を話す選手ではない方がいいでしょう。

ダウンアンダーで見かけるたびに彼をはげますために、できるかぎりをつくしましょう。

その選手はファンクラブができたのかと不思議に思うでしょう。
狼狽するとは思いますが、喜んでくれると思います。




オーストラリア人ファンたちはArthur Vichotに矛先を向けた。
2009の実りある年の後にこの冬、FDJでプロ入り
21歳の先週はツールドラブニーで17位、ユース世界選手権ではRomain Sicardの貴重なアシストだった。
ダウンアンダーで現在総合76位、Vichot は写真やサインをねだられ続けている。
そして彼の Facebookにも数多くのメッセージが。
プロデビューとしては夢のような日々であろう。