12月16日

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20091214_175909_contador-honore.html




「 コンタドール 表彰される 」


2度のツール優勝者(2007、2009)の Alberto Contador
月曜日、マドリッドでUCIからシーズン最優秀選手賞を受賞。

コンタドール

結果面でも、被ってきたプレッシャー、常に存在した緊張関係などの状況を考えても
今シーズンは、自分にとって最高のシーズンだったと思う。


UCI選手ランキング1位の選手は語った。

27歳のコンタドールは2010シーズン、アスタナに残留、将来についても落ち着いて語った。

コンタドール

チームメートたちを信頼している。
彼らは最善をつくすだろうし、自分のために自己犠牲してくれると思う。

チームタイムトライアルが2010ツールで行われないということは、自分たちにとって有利だと思う。
自分が一番心配していることは、石畳区間だ。
無事通過できることを祈っている。一番大切なことは、落車を避けることだ。

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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20091214_200152_ricco-le-retour.html

「 リッコの希望 」

20か月のサスペンションを受けた Riccardo Riccoが、3月にぺロトンに復帰する。
彼は第一戦に復帰することを望んでいる。

2010シーズン、Ceramica Flaminiaチームでスタートするリッコは、Milan - San Remoでの復帰を狙う。
20か月の離脱後、イタリア人選手はそれが簡単ではないことを知っている。

リッコ(Procycling magazine紙で)

2度目のチャンスを無駄にはしないつもりだ。

イタリア人選手は、ツール追放の憂き目にあい、常にそれにつきまとわれている。
そして、それは彼によると、再びドーピングすることを妨げているという。

リッコ

ドーピング陽性と書かれた紙をもらうのと、ツールから追放されて独房に入れられるのは、
まったく違うことなんだ。
凄く自分にとってショックだったし、屈辱的なことだった。
人の目を正面から見れるようになるまでには、時間がかかった。

「 野心は無傷のまま 」

1年前から、26歳のリッコはプロのリズムで新たにトレーニングを開始した。
そして、自分はサスペンション前のレベルに戻る自信があると語った。
だが、復帰第1戦で Milan - San Remo を走ることは、簡単なことではない。

リッコ

復帰第1戦は、いろいろ難しいと思う。
でも10〜15レース出た後なら、戦えるようになっていると思う。

3月は、高度のあるところでトレーニングをするつもりだ。
レーニングの結果は良かったし、自信が持てた。

一番大事なことは、集中し続けることだ。
もし、自分がまた勝てるようになったら、みんな過去を忘れてくれると思う。他の人たちのようにね。

リッコは、今週、新チームのイタリアでの合宿に参加した。
だが、彼はまだ多くを語らない。

リッコ

バッソのようにするつもりはない。
彼はサスペンション期間にも、紙面を飾っていた。
でも僕は、目立たずいようと思う。
それに、今どうして僕が話さなきゃいけないか理解できない。
他の選手たちがレースに出ているというのに。


コブラが2度目の人生を歩めるかどうかの判断は、あと数カ月後先わかるだろう。

☆リッコはなぜか憎めない・・

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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20091215_000033_un-clm-a-gibraltar.html

2010アンダルシア1周に、未刊のジブラルタルが登場する。
スペイン先端に位置する英国領は、5日間のレース中の4日目に登場。
レースディレクターの Joaquin Cuevas は、「歴史的」と語った。
ジブラルタルは、この地を1704年から所有する英国と、
権利を主張するスペインと激しい対立の原因となっている。

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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20091215_104742_evans-y-sera.html

「 エヴァンス出場 勝つために 」


ツールドフランスカデル・エヴァンスの2010シーズン第一目標だとしても、
世界チャンピオンは準備に変革を加えることを決断した。
32歳のオーストラリア人は、火曜日Gazzetta dello Sport紙で、ジロに出場する予定であることを語った。

エヴァンス

最終的に、ツールに集中するために去年はジロに出場しなかった。
だが、同じコンディションを保って、自分は2つのグランツールに出場できる思う。


来年5月のレースに優勝することができれば、
彼は1983年のイタリア人Giuseppe Saroni以来、ジロと世界選手権を制する選手となる。

シーズン初めのグランツールに出場するにあたって、エヴァンスは昨年までの習慣を打ち破ることになる。
今年はシーズン初め、彼は頑なに、
ランスとイタリアで相対させようとさせるサイレンス・ロットのディレクターたちと対立した。

2010シーズンはBMCに所属。
2002年、彼はマリアローザを1日まとい、山岳ステージでハンガーノックになり、総合成績11位。

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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20091215_135533_audience-du-tas-en-janvier.html

「 TASの公聴会は1月を予定 」


プエルト事件への関与の疑いでバルベルデにイタリア国内でのサスペンションがCONIから下って6月、
TASはまだこの件に判決を下していなかった。
11月に予定されていた公聴会を1月12〜14日に開催することを、裁判所は火曜日発表。
CONIによる5月の制裁は、
バルベルデの血液検査結果と、プエルト事件で採取された血液バックが一致するというもの。
スペイン人選手は6月にTASに対して、CONIの管轄外を提訴している。

判決によって、UCIがイタリア国内のサスペンションを世界中に広がるかどうかが決まる。
TASは、バルベルデとスペイン自転車協会に対する
UCIと世界反ドーピング委員会の召喚を検討するために、3月18日からこの件を再度調査する予定。