プリュドム氏のインタビュー


http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20091014_153726_prudhomme-un-tour-dynamique.html

Q Christian Prudhomme、あなたはこのツールをどう定義しますか?

ここ数年で最も古典的なコースだ。それはある理由による。
ロッテルダムをスタートし、山まで1週間かかる。
でも、ツール初めの1週間は、魅力に満ちたものになるだろう。
初めの3日間は、ちょっとしたクラシックのようなものだ。
13KMのパヴェ区間もある。
こんなのは25年ぶりだ。



Q どうしてあなたはパヴェを再導入したのですか?

明白なことだが、初めの一週間を活気づけるためだ。
パヴェは自分にとって、自転車競技の1部分をなす。
ツールに導入することもできるだろう。



Q 2日間だけ、クラシックを導入したと?

クラシックの日をつくろうという気持ちは本当にあった。
だがそれはミニ・フランドル1周にすぎない。たとえフランドルの中心の街を通ったとしても。
翌日は、アルデンヌのクラシックの道を通る。
Doyenne (Liège-Bastogne-Liège)の最も近くで何かが起こるだろう。
この地は選手をより分けるだろう。パンチャーのためのコースだ。



Q 山岳に何を求めていますか?

ピレネーをどうしても取り上げた勝った。
ピレネーは100周年を迎える。
われわれは歴史的峠を通る。だがこのアリエージュの峠は21世紀にツールによって見出されたものだ。もちろん、そこから始まったが、われわれは先に進まなければならない。



Q タイムトライアルを減らしたのはどうしてですか?

ここ数年同じことが起こっていた。
告白すれば、子供の時から、タイムトライアルを見ても満たされなかった。
他に、タイムトライアルのスペシャリストは、彼らの専門分野でタイムを稼ぎ、
クライマーはタイムロスを防ぐという構図ができている。
今日、それは同じ選手でそんなことが行われている。

だが、Bordeaux〜Pauillac間のタイムトライアルは素晴らしい。
ゴール前日の51 km は、大差を生むか、リードを消し去るだろう。



Q このコースで選手に期待することは?

運営側が提案し、選手が提供するのは、現実だ。
ツールのコースはどこででも競われている。
頂上ゴールだけではなく、タイムトライアルでも、中級山岳ステージでも、もちろん平坦ステージでも。
ツール2010にとって重要なことは、石畳区間のあるステージかもしれない?



Q コンタドールとアームストロングの対決を考慮しましたか?

ランスが新しいチームを作ると自分が知った時、
今年のグランモットでのステージと、ペルピニャンで起こった、
同じチーム内での出来事と同じことじゃないかと自問自答した。
ツールには3人の偉大な優勝候補がいる。3人ともチームは違う。
コンタドール、アームストロング、そしてシュレック兄弟。
それはより大きな戦いになるかもしれないということだ。





☆最後のプリュドムさんの言葉、「アンディ」じゃなくて「兄弟」にしてくれたのね〜(涙)