世界選手権U23結果

シカールが優勝!!!凄いー!!!

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090926_181205_sicard-espoir-en-or.html

「 シカール ユースで金メダル 」

身体能力も戦術も完ぺきだった Romain Sicard が土曜日、ユース世界チャンピオンタイトルを獲得。
メンドリージオのサーキットで、フランスチームは勝利に向けて驚くべくやり方で導いた。

Romain Feillu が2006年、ユース世界選手権で銀メダル。
だが、フランス代表はユース世界選手権タイトルを取ったことは今までなかった。
ツールドラブニーの勝利から数週間後、21歳のクライマーは登りでまた新たに才能をみせ、
Arvesen, Basso, Popovych そして Ciolekに続いてポディウム最上位に上がった。

「 はったりをかけるためにアタックした 」

歴史に目を向けると、メンドリージオでの世界選手権は1971年ぶり。
フランス人選手 Régis Ovion がツールドラブニー勝利数週間後アマチュアタイトルを獲得。

13㎞以内に2つの登りがつらなる難しいサーキットで、
バスク出身選手は最終周1週前に決定的なアタックをした。
Acqua Frescaの登りで、フランス人選手は頂上でオランダ人選手 Michel Krederとともに逃げを開始。

シカール

ちょっとはったりをかけてアタックした。
最後はいい結果だったけど、つても苦しかった。
最終周で、オランダ人選手が登りで苦しんでいるのを見た。
だから先に行って、最後まで全力を尽くした。


最終周での40秒差は、コロンビアのCarlos Alberto Betancur (2位)
そしてロシアのEgor Silin (3位)2人の追走にリードを保つには充分だった。

ロマン・シカールの独走勝利は、フランス代表のチームプレーの結果でもある。

シカール
新ユース世界チャンピオンがポディウムに登る前に

フランスチームのすべてのメンバーに感謝している。
最後までそれぞれが仕事をしてくれていた。


最後に代表選考されたAlexandre Geniezがレース前半で活躍、
Nicolas Edet と Arthur Vichot が完ぺきに追走集団をコントロールした。
すでにナショナルカップの勝者である、フランス期待の星は素晴らしいシーズンを過ごした。