シカール、もっと進歩を

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090926_210329_sicard-beaucoup-a-apprendre.html

U23世界選手権に優勝したシカールのインタビュー


Q Romain Sicard, レース最後はどんな風でしたか?



はったりきかせて (Krederと)最後の難所でアタックした。
なぜならあまり調子が良くなかったからだ。
下りで集団とリードを広げられた。
リードを広げるため最初、最大限早く走るように頑張った。
それから、斜面を早く登らなければ、そう自分に言い聞かせた。
Krederが、1、2メートル遅れているのを見た。
再度アタックする時だと、わかった。





Q 1週間、両腕をあげるトレーニングしたみたいですね。他のフランス代表チームの皆と同じく?



(笑) 1週間冗談言いっぱなしだった。勝利、それはいつも夢見ることで、実現するのが難しいものだ。
ゴールで、僕は1つサインをした、それはArthur Vichot (チームメートの1人)のサインで、
仲間に感謝するサインでもあるんだ。





Q 今後は?



ステージレースで実力を発揮できると思う。特にきついヤツでね。
でも、まだ学ぶことはたくさんある。その前に働くことを考えなきゃ。
今のところ、クライマーだ。1ついいタイムトライアルをラブニーで出来たけど、それは登りだったからだ。
まだ進歩しなければならないところがたくさんある。


「 夢見る前に、働かなくては 」


Q どのくらいの期間で、プロで勝利を手に入れると思いますか?



期間は定めてない。まず、適応しなくては。逃げることも必要だ。
来季のスケジュールは、まだ見当もつかない。
目標は、プロのリズムに適応することだ。1週間のステージレースを走りながら。





Q あなたが夢見るレースは?



もちろんツールドフランスや、パリニース、そしてリエージュのようなクラシックだ。
でも夢見る前に、まず働かなくては。





Q フランスチームから接触はあった?


いいや。今のところない。




Q それはどういうこと?



昨年、自分はそのレベルになかった。
エウスカルテル・エウスカディ財団が、僕に加入しないかと言ってきてくれた。
彼らはフレンチバスクを探していた。
エウスカルテルでは、いろんなことをしている。
準備の仕方も様々だ。自分はそれによって進歩することができると思う。



Q フランス代表チームは??



彼らにすっかり溶け込んだ。超仲のいいヤツらをみつけた。彼らはたくさんボクをアシストしてくれた。
アシストを強いたことはないんだけど。