シカールのインタビュー

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090914_182820_sicard-a-pris-de-l-etoffe.html

Sylvain Calzati以来、ツールドラブニーに初めて優勝した, Romain Sicard (France A)は
初のプロシーズンに向けて、輝きではちきれそうだ。

21歳のバスク出身選手は、激動のレースを振り返り、エウスカルテルでの彼の将来に思いをはせる。


☆ツールドラブニーに出る前はトラックもやってたんだって(@@)


Q Romain Sicard, フランスBのひとりの選手自転車を交換した件で2分のペナルティーを受け、
それでも1秒差でレースに優勝しましたね?



そのことは儀式のときに初めて知ったんだ。
言い訳をいう時間はなかったけど、でもそれでも自分がレースに勝ったことを僕に認めたんだ。
それを知った時、時分に「くそっ!こんなことで敗れるなんて」そう思った。

確かに、フランスチームは2つあった。
でもそれぞれ独立していたんだ。
まあ、みんなフランス人選手だし、お互い結構よく知っていた。
状況により、お互いすぐに助け合ったんだ。






Q このコースはあなたのクライマーとしてのクオリティーに適したものではありませんでしたね?



自分もツールドラブニーを目標にはしていなかった。
たとえその重要性を知っていたとしても。
結構たくさん平坦ステージもあった。
風も重要な役割を演じていた。

総合争いをしようとは思ってもいなかった。
1日1日、レースを活気づけようとした。よりきついステージを待ちながら。
最終的に、第1ステージの逃げが、残りのレースに大きな影響を与えた。






Q あなたはOrnansのタイムトライアルで1つ懸念することがありましたね。
ロシアのTimofey Kritskiy や Van Garderen などのタイムトライアルスペシャリストのことを考えると?



最も近くに迫ってきている Kritskiyのことに焦点をあてて考えていた。彼はとてもいいルーラーだ。
確かにちょっと恐れてはいた。
タイムトライアルでの経験はとてもすくなかった。
でもマイヨジョーヌを維持したい気持ちは強かったし、
何よりも、ここまで尽くしてくれた仲間たちをがっかりさせたくなかった。

自分は自分が勝利したことに、まず驚いた。
特に、こんな距離の長いタイムトライアルは初めてだったし、
僕みたいなルーラーでクライマーの選手には難しいはずなんだ。
確かなことは、タイムトライアルの領域で、まだ上達の余地が僕にはある、ということだ。





Q あなたの優勝によって、エウスカルテルチームのHPアクセス数は上昇していますね?
それにはあなたが一役買っている?(シカールはオルベアチーム所属、バスクチームのリザーブ



ボクも同じ考えだ。
この結果で2シーズン、エウスカルテルに加われることになった。
まだOrbeaチームと2シーズンあったけど。
結果的に、1年間で上手く行くと思う。

もしスピードについていけたら、他のプロツアーチームに行くつもりだ。
それは結果を積むためにであって、特にステージレースで輝くためじゃない。
今までのように、アタックして、逃げに乗るだろう。
中期的には、有名なステージレースに出場するのもいいかもしれない。
その方がボクは好きなんだけど。