第7ステージ

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090710_172438_brice-feillu-quelle-sensation.html
http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090710_173242_nocentini-en-jaune.html

ツールドフランス第7ステージ
ステージ優勝&山岳賞 ブリ―ス・フェイユー(アグリチュベル)
マイヨジョーヌは Rinaldo Nocentini (AG2R)

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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090710_185623_lavenu-il-a-ete-patient.html


Romain Feillu (FRA/Agritubel, Briceの兄)

弟の勝利が嬉しくて泣いてしまった。
弟が勝ちに行くことはわかっていた。
アルカイスの麓で集団から7分リードしていることが分かって、自分自身にこう言った。
「弟は勝つ」
弟のことを信じていたんだ。
これはいい前兆だ。アルプスでもまた彼は強さを発揮するだろう。
ブリースの前に、ツールの扉は開いんたんだ。
自分は、グルペットにいた。
でも彼が先頭にいるのを知って、彼のためにペダルを漕いでいたら、
グルペットから10分差を付けられたと思う。



Vincent Lavenu (AG2R監督)

Rinaldo はツールに来るに値する男だ。
彼は長年出場したいと言ってきた。
でもツールドフランスに出場できるフランスチームでの外人選手の割合は限界がある。
彼は忍耐してきた。
彼は素晴らしい選手だ、情熱的で、常に微笑んでいる。
そして彼はマイヨジョーヌを手にれたのだ!



Christophe Riblon (FRA/AG2R, 敢闘賞)

山岳賞は逃して、個人的にはがかりしている。
一日中、戦ってきた。
ツールドフランスはあと2週間ある。本当の戦いが待っている。

でもチームはマイヨジョーヌを獲得した。
毎日、3つのものを目指し、戦っている。総合首位、山岳賞、そしてステージ優勝。
明日は、山岳賞を取りに行くよ。
今の自分のツールドフランスでの目標は、山岳賞ジャージをパリで着ることだ。
もちろん、ステージ優勝も目指すよ。

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マイヨジョーヌのRinaldo Nocentini(AG2R)

自分にとって、信じられないことだよ。
今朝、マイヨジョーヌのことなんて何も考えずに逃げに乗っかった。
総合では3分遅れていたし、ステージ優勝しか考えていなかった。

Christophe Riblon が自分のために凄い仕事をしてくれた。
彼に感謝している。
最終5kmで5分のリードがあると知ったとき、「可能性がある」自分に言ったよ。

このチームでの3年目の年だ。
以前、チームはジロやブエルタに出るよう自分に言っていた。
自分は、いつもツールに出場することを主張していた。
今年はスポーツディレクターが承諾してくれたんだ。

自分はツールを勝ちにここに来たんじゃない。
できる選手は、シリル・デッセルだ。
でも自分はマイヨジョーヌを出来る限り守っていきたいと思う。

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Carlos Sastre (ESP/Cervélo)

最後、向かい風がアタックを余計防いだ。
新たにアスタナがいかに強い選手か、思い知ったよ。
1日中レースをコントロールするのも問題ない。
コンタドールもツールでとても強い。

自分は、いい一日を過ごした。
優勝候補たちとゴール、いい感触だった。絶好調ではないが、悪くもない。
前に小さな一歩を進めた。
主要選手からタイムを失わないようにし続けるよ。



Bjarne Riis (Saxo Bank監督)

すべては、朝のミーティングで話した通り、上手くいった。
今日は、先頭集団入りしない一日をすごすことになっていた。
無駄にエネルギーを使わないようにね。

もちろん、マイヨジョーヌを保持できてれば嬉しかっただろうが。
でも今日失って当然なんだ。
ファビアンは今週一週間、素晴らしい走りを見せてくれた。
今まで、レースに満足しているよ。



Oscar Pereiro (ESP/Caisse d'Epargne)

パリで上位5位に入れないことは明白になった。
でも Luis Leon Sanchez ,Rigoberto Uran, Ivan Gutierrez が山岳で強いことも証明できた。
自分は、あまりイイ感じでスタートできなかった。
でも優勝候補チームからそれほどタイム差なくゴールできた。

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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090710_205246_astana.html

コメントだけ抜粋

Johan Bruyneel
「我々が列車を引いたのは、
アンディシュレックや、カデルエヴァンス、カルロスサストレのアタックを封じるためだ。」

カデル・エヴァンス 「アスタナと風が、アタックするのを妨げた。」

サストレ「アスタナは本当に強かった。他のリーダからタイムを失わなかったことが、一番大事だ」

コンタドール「すべてがアスタナの計画通りじゃなかった。でも別に驚かなかったよ」

ランス「上りはあまり急斜面じゃなかったが、風向きの変化がリズムの変化を余儀なくさせた」
「チームメートがアタックした時は、自分はチームのために後ろでセーブした。でもツールはまだ長い」