3月24日

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090323_143300_dalibard-pour-le-double.html

ツールドノルマンディー 始まる

2008の優勝者 Antoine Dalibard は第29回のこの大会の連覇を狙ってくるだろう。
8ステージからなるこの大会の第1ステージは月曜日Mondevilleでの5キロちょっとのタイムトライアル。
Dalibardの所属するBretagne-Schuller (Continental)とその他フランスの8チームが優勝を競う。
主な優勝候補はBesson Chaussures (Cédric Coutouly, Cyril Bessy, Benoît Sinner), Auber 83 (Niels Brouzes), Roubaix Lille-Métropole (Florian Vachon)
そしてただ1つ、コンチネンタルプロチームからの参加となるAgritubelは、昨年5ステージ優勝を飾った。

フランス以外の活躍は、ラボバンクユースからオランダ人Thomas Berkhoutが2008年2位。
Boy Van Poppel も上位につけた。
過去の優勝者はノルウェーThor Hushovd (2001), フランス人Jérôme Pineau (2002)
オランダのThomas Dekker (2004)が代表的。

第1ステージ :プロローグ Mondeville (5,1 km).
第2ステージ : Colombelles - Forges-les-Eaux (198 km).
第3、第4ステージ : Forges - Grand-Couronne (83 km) とGrand-Couronne - Elbeuf (74 km)
第5ステージ: Elbeuf - Flers (200 km).
第6ステージ : Domfront - Valognes (194 km).
第7ステージ : Valognes - Bagnoles-de-l'Orne (183 km).
第8ステージ : Bagnoles - Caen (142 km)


http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090323_201033_chedhomme-s-impose.html

Morgan Chedhomme, 22歳が月曜日のツールドノルマンディー第1ステージ、
曲がりくねった道でのタイムトライアル5,1 kmを制した。
平均時速 48 km/h 以上。
彼は Auber 93 でプロ入り2年目。
オランダのThomas Berkhout とスウェーデン人の Frederik Wilmannが2位と3位。
Auber 93 は他にも Tony Gallopinが6位入り。
火曜日、130人の選手たちは第2ステージColombelles 〜 Forges-les-Eaux間を競う。

http://www.tourdenormandiecycliste.fr/が公式。車のもある。



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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090323_191337_armstrong-tres-complique.html

これは最悪というものかもしれない

ランスにとってブエルタ・ア・カスティーリャ・イ・レオンはあっと言う間の出来事だった。
アスタナチーム内のライバル、コンタドールとの対決もなくなってしまった。
第1ステージでアメリカ人は落車に巻き込まれ、鎖骨を骨折。
5〜6週間の離脱を余儀なくされることであろう。


ランス・アームストロングバジャドリーの病院を後にした時のインタビュー)

レース終盤で、数人の選手たちが勝利を目指して興奮し始めた。
みんな前に行きたがった。そして2人の若いヤツらが自分のちょうど前で落車した。
自分も彼らの車輪につっかかった。
すべてのことが短時間に起こった。
おそらく、これは最悪というものかもしれない。
右腰と腕に数か所傷を負った。
だが胸が一番大きな怪我だった。私の鎖骨は骨折していた。


もしランス・アームストロングが数週間前自転車に再び乗らなければ、怪我を知らずにいただろう。


ランス・アームストロング

アメリカに帰ったら、手術することになるだろう。
とても苦痛だ。
みじめな状態だと感じている。
数日休みが必要だ、そしてスケジュールを仕切り直さなくては。

こんな怪我は初めてだ。
でもこれが自転車競技だ。誰のせいでもない。
落車はいつでも起こりうる。仕事の一部だ。


疑問はひとつ、ジロ・デ・イタリアには間に合うのだろうか?
スタートは5月9日。
このレースはランス・アームストロングの目標のひとつだった。
そしてそれはツールドフランスに一番いい状態で臨むためのもの。
彼は失望を隠して、こう最後に言った。

ランス・アームストロング

今から1週間で復帰すると言うことができたらいいのだが。


☆最後までジョークを言おうとしているランスが痛々しい。。早くよくなりますように・・お大事に。。

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090323_154512_armstrong-ira-t-il-au-bout.html

☆それに4人目の子供ももうすぐ出産予定とか???
ゆっくりするのも悪くないかもですよ〜

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090323_164113_martinez-au-sprint.html

Martinezがスプリントを制す ブエルタ・ア・カスティーリャ・イ・レオン第1ステージ


主な難所もなく、最初のブエルタ・ア・カスティーリャ・イ・レオンのステージは
レース最大の注目選手がいない形で競われた:ランス・アームストロングの骨折による棄権
Francisco Mancebo と Jose Antonio Lopez Gilらによる逃げが繰り広げられたが、
スプリンターのチームが最終的にステージを制した。
スペイン人Joaquin Martinez (Burgos)が
同国人 David Vitoria (Rock Racing) Jose Joaquin Rojas (Caisse d'Epargne)を制した。

優勝者のチームは常に今日の先頭集団にいた。
Raul Santamaria, Martinezのチームメートがこの日の大逃げに参加。
それにはMikel Irundain (Orbea Continental), José Antonio Lopez (Andalucia Cajasur) Franciso Mancebo (Rock Racing)らがいた。4人の選手は一時期11分30秒までリードを広げたが、
ゴール10kmで吸収された。
その後は1つの集団でゴールに突入。
アスタナトレインがスプリンター Thomas Vaitkus を擁していたが、集団落車に見舞われた。



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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090323_172626_cunego-et-evans-favoris.html

グランツールを狙うクネゴカデル・エヴァンスは別レースを選択。
火曜日から始まるトスカーナ地方での5日間のSettimana Internazionale Coppi e Bartaliに出場。

クネゴは2006にこのレースを制している。
第3ステージは3つの難所を含む最難関ステージ。



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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090323_145910_cavendish-revient-en-piste.html

カヴェンディッシュがトラック競技に復活

ツールやミラノ・サンレモでの活躍は偶然ではない。
カヴェンディッシュはトラック競技の『マディソン』で世界チャンピオンの座にたっていた(2005 と 2008)
ロードでの活躍はトラック競技での活躍を忘れさせたが、
カヴェンディッシュは火曜日からポーランドのPruszkowで行わる世界選手権に参加。

カヴェンディッシュ

トラック競技では、何もボクはできない。
スポーツ面でも金銭面でもトラック競技を続けるメリットはない。

北京オリンピックで9位、そう言い放った彼は雪辱を狙う。

Bradley Wigginsがガーミンでの活動を選んだため、
土曜日カヴェンディッシュは同じマン島出身のPeter Kennaughとチームを組み、
3度目の世界タイトルを狙う。
今回出場種目はスクラッチ。15kmを集団でスタートし、1番でゴールしたものが優勝。
Chris Hoy と Rebecca Romero は出場しない。

カヴェンディッシュのライバルTom Boonen はフランドルでのレースに出場。
A travers les Flandres と la Flèche Brabançonne に今週出場予定。そしてツールドフランドルを目指す。
「キツすぎる」そうツールドフランドルを言い表していたカヴェンディッシュ
だがミラノ・サンレモも同じく優勝射程圏内だと思わず参加していたことを思い出そう。


http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090323_180204_les-francais-en-poursuite.html

フランスの追い抜きチーム

ポーランドのPruszkowで行われるトラック競技の世界選手権、
フランスは追い抜きの世界チャンピオンタイトルホルダーとして出場。
Arnaud Depreeuw, Julien Duval, Ronan Guinaudeau と Mickaël Jeannin の4人組み
Pierre-Luc Perichon が監督代理(?)