1月29日

1月28日
http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090128_083933_belle-reverence-pour-zabel.html

「ベルリン ツァベル選手に最敬礼を」

火曜日、ドイツ人のエリック・ツァベル選手はキャリアの最後に
トラック競技「ベルリン6日レース」で
同国人のぺア、 Robert Batkoとともに勝利を飾った。
最終日1日前の第5日目では、このベルリン出身の選手は2位。
ドイツ人ペアは最終的にスイスのBruno RisiとFranco Marvulliペアに14ポイント差をつけて勝利した(269 à 255).

T-Mobileチームとミルラムの元選手だった38歳の彼は、25回6日間レースに参加、13勝を飾った。
ロードではツールでポイント賞6度という記録を持ち、プロレース200勝以上の結果を残している。
世界チャンピオンは2度、2004と2006、春のクラシックでもミラノ・サンレモで4度優勝した記録を持つ。

東ドイツ生まれ、2007年には1996年のドーピングが発覚。
告白によってペロトンの地位を追われることはなかった。

火曜日、ベルリンのベロドロームで、6日レースの運営陣はこの引退レースで
彼に自転車をかける杭を用意した。

※これは格調高い文章表現だと思う。日本語では花道を用意した、とか。

火曜日、1万3千人以上の観客は最も素晴らしい勝利記録を持つドイツ人自転車選手に
いつまでも鳴りやまぬ拍手を送った。


第98回ベルリン6日レースの総合順位
1. Erik Zabel/Robert Bartko (ALL) 269 points
2. Bruno Risi/Franco Marvulli (SUI) 255
3. Roger Kluge/Kenny De Ketele (ALL/BEL) à un tour, 234 pts
4. Alex Rasmussen/Michael Mörköv (DAN) à trois tours, 238 pts
5. Danny Stam/Peter Schep (HOL) à trois tours, 139 pts



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大変お世話になっている
カピバラさんがこのレースに行かれていて、
入念なレポをして下さっていたのを拝読しておりました。

http://berlin6days.blog63.fc2.com/

まだ、観戦歴の浅い自分にはその重みは分からないとは思うのですが、
1人の素晴らしい自転車選手の花道に

じーーーーん。。