12月17日

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2008/20081216_081536_pereiro-sera-la.html

ダウン・アンダー、ペレイロ出場予定

2008年ツールドフランスでの恐ろしい落車事故から、
2006年ツールの優勝者、スペイン人選手、オスカル・ペレイロ(ケスデスパーニュ)は
2009年1月18日〜25日に開催されるツール・ダウン・アンダーに参加することを表明した。
オーストラリアの平地で繰り広げられるこのレースは、ペレイロのほか、
ツールドフランス7覇者のランス・アームストロングのアスタナチームでの復帰戦としても注目されている。

ツールドフランスの優勝者2人がこのアデレードでのレースを同年度に走るのは初めてのこと。
ケスデスパーニュはペレイロのほか、
スペイン人のルイス・レオン・サンチェス、ホセ・ロハスパブロ・ラストラス、イマノル・エルヴィティ、
スペイン人のニコラ・ポルタル、マチュー・ドルジョンが出走する予定だ。



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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2008/20081216_123245_museeuw-condamne.html

ムセウは有罪判決

元ベルギーの自転車選手、1996の世界チャンピオン、ヨハン・ムセウが
火曜日にCourtrai北部の軽罪裁判所でドーピング法違法行為により有罪判決を受けた。
判決の内容は10か月の禁固執行猶予付きと、罰金刑。
ムセウは10数人の他の容疑者と同時にに裁かれた。
その中には元選手の Mario De Clercq, Jo Planckaert ,Chris Peers,
他に獣医師の Jos Landuyt、マッサージ師の Herman Verseleらが含まれる。

90年代の最も偉大な選手の一人と考えられているヨハン・ムセウは
2年前、キャリアの終盤において容疑をかけられていた。
Aranesp, EPO , Dexomethasoneの反ドーピング世界機構により禁止されている薬物の保持によってである。
ヨハン・ムセウと同じく、Jo Planckaert, Chris Peers , Mario De Clercq も同じく10か月の禁固刑出向猶予付きと €15.000の罰金(そのうち€2.500は即金)の判決を受けている。

口頭弁論において、選手たちは無実を主張。
「抗いにくい力があった」、プロトンにおいてドーピングを強いる婦長があったことを口々に主張していた。



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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2008/20081216_200945_bouygues-et-euskaltel-inscrits.html

ブイグテレコムエウスカルテル、プロツアー登録

2つの2009更新待ちチームがプロツアーチームとして登録された。
バスクのチームは2年間、フランスチームは1年間。

これで登録されたプロツアーチームは18.
7つは前年と同じだが(CSC→サクソバンク、サウニエル・デュバル→フジ)
ゲロルシュタイナークレディ・アグリコルの解散にともなって、
ガーミン・スリップストリーム、カチューシャが新たにプロツアー入り。
カチューシャはティンコフに由来する新しいチームである。
プロツアー新加入の2チームとも、コンティネンタルチームとして前年はレースに参加していた。