11月15日
写真は今年のトレヴィーゾでのユース世界選手権のポディウム
Aurélien Duval は左端
http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2008/20081114_173459_duval-dans-la-bonne-roue.html
Aurélien Duval(オーレリアン・デュバル) は20歳だが、常に子供の時の夢を胸に抱き続けている。
「シクロクロスの世界チャンピオンになること」
確かに、目標への道のりはまだまだ遠いが、
デュバルはユース世界チャンピオンのタイトルをすでに獲得、
世界最強のスペシャリストたちと肩を並べられる潜在能力を示している。
フランシス・ムレ Francis Mourey は 彼の目指す目標であり、主な相談相手でもある。
ムレ
オーレリアンは自分にちょっと似ているんだ。パワーが彼の源なんだ。
デュバル
(フランシスと同列に並ぶことを否定)
彼はボクより8歳年上で、本当のレースで経験も積んでいる。
今週よく彼とは電話で話した。レースではいつも一緒だし。
お互い分かりあう点がかなりあるんだ。
良く似るているものどおし、相互理解できる点が沢山あるようだ。
3度のフランスチャンピオンのムレのように
デュバルはチームに訓練生として加入、プロデビューをした。
Martial Gayant フランスデジューのスポーツディレクター
この青年は勇気があるし、意欲もある。
オーレリアンは職人だ。
彼は人生において本物の価値を得ようとしているところだ。
将来のチームメート、ムレように、
彼は国際舞台のシクロクロスにおいて勝利を飾っていくであろう。
それにはシクロクロスの文化を肌で知る、ヨーロッパのライバルたちと力を競っていかなければならない。
さすがユースフランスチャンピオンは去年の冬楽々と
デュバルは国際大会でも成人男子を凌駕する実力をみせた。
国際舞台において更に高い目標を掲げ、ドイツの Philipp Walslebenをライバルとしている。
Arnaud Jouffroyや他のフランス選手とともに、デュバルは今週末GavereでSuperprestigeの第3ステージに出場する。
目標を見失わず、ムレのイメージを抱きつつ。
今のところ、自分より強い選手に負かされてばかりいる。
(Walslebenでのヨーロッパ選手権では12位)
でも心配はしていない。
まだ12月だし。まだそれにたちうちできる程の体のコンディションではないんだ。
でも、自分が狙っているのは1月のステージだから。
今後の予定は数週間フランス選手権大会(成年の部)、ルーベでのワールドカップ、そしてユース世界選手権。
フランス選手権では5位以内に入りたい。
今のところ、フランシスの足元にも及ばない。
でも1年か2年後にはきっと・・・
自分の長所は、いつも前を向いて進んでいることだ。
http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2008/20081114_181441_la-georgie-passe-son-tour.html
Tour de Géorgie、ジョージアツアーは2009年スポンサーの目途がつかず、中止。
2005のアームストロング引退の2年前から始まったこの大会。
決まったスポンサーがつかない状態が毎年続いていた。