11月14日

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2008/20081113_130335_bruyneel-defend-armstrong.html

ブリュイネル、アームストロングを擁護

ベルギーの「 La Dernière Heure-Les Sports 」紙のロングインタビューの中で、
ヨハン・ブリュイネル氏はランス・アームストロングのレース復帰の決断に喜びを表明した。
このアスタナのスポーツディレクターは、
アメリカ人選手の目標と今年の予定、アルベルト・コンタドールとの共存について言及した。
そのほかに、ブリュイネルはアームストロング復活を喜ぶ他の国と比較し
フランスの敵意について批判した。

アームストロング復活にまつわる、フランスでの論争と問題について

ヨハン・ブリュイネル氏の言葉

フランス島(フランスのことをブリュイネルがそうあだ名をつけた)を除いては、
すべての問題は消え去っている。
オーストラリアでも、カルフォルニアでも、イタリアでもベルギーでも・・・
これらの国々はアームストロングの復活を熱狂を持って迎えてくれている。

今のところ、アスタナの責任者は、ツールドフランス出場の不確実性には触れず、
テキサス出身の選手の今後のスケジュールを少しだけ明らかにした。


彼はフランドルツアーにでるだろう。それだけだ。
それ以上明らかにするのは不可能だ。たとえランスがジロに出たがっていてもね!


ブリュネル氏によると、テキサス人は「モチベーションを高めて、トレーニングに熱中している」
コンタドールとの共存については、不安要素を一掃。


われわれにチームの原理原則がある。
常に最も強く走ること


ランスの復帰に関して、今回の復帰は怒りや恨みがモチベーションになっているとブリュイネルは説明する。


ランスは常に怒りや恨みからモチベーションを汲みあげる。
つまり心地よい勝利というのは、
誰もが彼の失敗を望んでいるような状態で、勝つということ
それは何にも代えがたい喜びだ、ということだよ。





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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2008/20081113_174151_popovych-arrive.html

アスタナ関連続きます。。

ポポヴィッチ加入

ヨハン・ブリュネル氏の率いるチームアスタナは、サイレンスロットのウクライナ
Yaroslav Popovych ヤロスラフ・ポポヴィッチ Ярослав Попович
と2年契約を結んだ。

28歳のこの選手は、ディスカバリーチャンネルチームに2005〜2007年所属。
ブリュイネル指揮官の元にいた。

ポポビッチは2003年のジロで3位。
2005のツールドフランス新人賞。
ユースの世界チャンピオン。
2009年のにアスタナに加わった27番目の選手

2009のアスタナは主に次の選手を抱える。
アームストロング、アルベルト・コンタドールライプハイマー、Andreas Klöden.



http://www.astana-cyclingteam.com/news_press/popovychpressrelease.html

アスタナHPでもポポヴィッチの喜びの言葉が。
ブリュイネル氏から連絡があってすぐ、アスタナは自分にフィットするチームだと思った、とか
残り2か月あるけど、今すぐにでもアスタナジャージを着て走りたい、とか・・・

ブリュイネル氏は、信頼できる選手であり、ポポヴィッチの野心も評価。
ジロとツールにおいてリーダーを支えてくれる逸材、と彼に対する期待を表明。