アンディのインタビュー

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20100722_193610_schleck-alberto-trop-fort.html




Q Andy Schleck, トゥルマレ峠で Alberto Contadorに対して行った作戦に満足していますか?



僕のSRMの数値を見せたいくらいだ。
最後の登りで、何度もアタックした。
Alberto Contador を引き離す唯一の方法だったからだ。
でも彼はあまりにも強かった。

あの時、彼がアタックしたのは僕に「こんな小細工はやめろ」と言うためだった。
だから、彼と一緒に走って、また体力を回復した。
今日は彼を引き離すことはできなかったけど、ステージ優勝できてうれしいよ。






Q 彼にまなざしで挑戦しようとしていましたね?


(笑)どこかを見ていなければならないよ。
彼を目で追っていた。なぜなら、僕が戦っている相手は彼だからだ。
彼がどんな状態か、苦しそうかどうか見たかったんだ。
でも彼は自信がある様子だった。
登りでは、彼を引き離すために出来る限りのことをやった。
一定のリズムでは走らず、彼を引き離そうと思った。


まあいい。僕は彼を見たけど、何も変わったことを見ることができなかった。








Q この登りについて?


アタックした時、彼は僕の後ろについた。
今日、彼意外僕についてくる選手はいなかった。
そうしようとしていたわけじゃない。
他の選手達も尊敬している。


何日か、全力を尽くしていない日もあったし、後ろで大人しくしている日もあった。
トゥルマレでは、何も考えず全力をつくした。
後続集団は2分差だった。


僕がコンタドールにローテーションするよう言おうとした。
でも彼は拒んだ。
僕が彼の後ろにいれば、僕がアタックすることを彼は分かっていたんだ。


ゴールで、彼は敬意を払ってくれたからスプリントはしなかったんだ。






Q 休息日に、あなたは、トゥルマレでマイヨジョーヌを着ている選手が、ツールに優勝する選手だと言っていましたね?



ゴールラインを越えて、考えを変えたよ(笑)
土曜日はいい戦いが見られると思う。
父は、タイムトライアルでゴールラインを超えた瞬間、崩れ落ちるくらい全力を尽くさなければならないと言っている。
僕はいいタイムトライアルができると思う。
ツール前、アルベルト・コンタドールが世界最強のクライマーだと語られていた。
今、僕も彼と一緒の世界最強に加わった。

山で、僕たちは同レベルだった。
タイムトライアルでも、僕は同じことができると思う。


マイヨジョーヌがすぐ手の届くところにあるのが僕にはわかる。
可能性はパリまで手放さないよ。