5月23日

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20100523_172516_le-final-pour-roux.html

「 Circ. de Lorraine Rouxが勝利 」

フランス人 Anthony Roux (Française des Jeux) が日曜日、Circuit de Lorraine第5最終ステージで勝利。
このステージは、Metz 〜 Hayange間158 km。
大会はイタリアの Fabio Felline (Footon-Servetto)が第2ステージから首位をキープ、優勝。

                                                                                                                      • -

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20100523_175612_basso-tout-en-haut.html

「 ジロ バッソが頂上ゴールを制する 」

Ivan Basso が Monte-Zoncolan で、ジロ2010に決定的な1打。
最後に引き離された Cadel Evans は1分以上遅れた。

第15ステージの難所、ゾンコランの山頂ゴールの勝者は Ivan Bassoだった。
リクイガスの選手はプエルト事件への関与で、2006〜2008の2年間サスペンション。
再びグランツールでの勝利、第4ステージと同じく総合ジャンプアップした。


「 Arroyo マリアローザを保持 」

Basso がすべての彼のライバルたちをイタリアでもっとも難しい峠の1つ、 最大勾配20%のMonte-Zocolanで引き離した。
この日の難所の麓で、バッソはまずチームメートに足を使わせた。
その後段階的な加速で位置取りを行い、数人のライバルを追い抜いた。
そこには"Vino", Damiano Cunego (Lampre), マリアローザの David Arroyo (Caisse d'Épargne)がいた。
彼の後に Michele Scarponi (Androni), Marco Pinotti (HTC-Columbia) そして Cadel Evans (BMC)だけが彼のリズムについて行けた
午前中の逃げの生き残り、フランス人 Ludovic Turpin (AG2R-La Mondiale)は彼らについていけなかった。
世界チャンピオンは最後までバッソに食らいついたが、ゴール4㎞で取り残された。
両手をあげて勝利のポーズさえする力がなかった Bassoの後、リーダーたちは別々にゴールした。
Evans (+1'19"), Scarponi (+1'30"), Cunego (+1'58"), Vinokourov (+2'26"), Sastre (Cervélo, +2'26") Nibali (Liquigas, +3'07").


なぜなら彼のライバルたちに1つ心理的なアドバンテージを持っていた。
Plan de Corones (12 kmの登り)のタイムトライアルで、Asoloでの若きチームメートの勝利の翌日、バッソはレースの責任を持った。
もう疑問はない。彼こそがリクイガスのリーダーだと。


だが、まだバッソはジロのリーダーではない。
David Arroyo は第15ステージスタートで持っていたアドバンテージを半分失ったが(3'50" 9'58"あったうち)
だがまだバッソに 3'33" リードしている。今バッソは3位。
だが今後のコースの難易度、日曜日バッソが見せたパワーを思えば、おそらくその差は十分ではないだろう。

                                                                                                    • -

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20100523_200424_deux-cyclistes-kazakhs-arretes.html

「 ドーピング 2人のカザフ選手逮捕される 」

乗用車の中にフランスで禁止されているドーピング薬物が見つかったため
金曜日Tour de Franche-Comté出場予定の2人のカザフ選手が、日曜日Besançon でドーピング薬物の密輸入、使用の疑いで尋問を受けた。
Isère県にある彼らの家の家宅捜索が行われ、2人の選手は拘束された。
AFPによると、2人の選手はイゼール県の自転車チームCharvieu-Chavagneuxに所属。

                                                                                                          • -

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20100523_205900_basso-joue-la-transparence.html

「 ジロ バッソ 透明性を演じる 」

日曜日、ゾンコランでパワーを示した Ivan Basso は、彼のパフォーマンスが「潔白」なものかと、いう問いに
答えなければならないことを予期していただろう。

バッソ


私の赤血球数値, トレーニングのキロ数、登った峠の数、すべては簡単に参照できる。
チームリクイガスの厳しい規則に従っている。そして自分独自のものにも。

32歳のバッソは、7歳年下の若きチームメートVincenzo Nibaliの活躍にも言及した。

バッソ


僕は27歳の時から自転車をやっていた。
沢山のレースには方なかったが、でもいつも買っていた。
でも過去のことも気にしている。
将来性のある若い選手達はチャンピオンになった。
昨日勝利した"ragazzo" (Nibali)みたいな選手は、イタリアの将来を担う選手なんだ。

                                                                                • -

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20100523_221643_absalon-est-de-retour.html

「 MTB ワールドカップ Offenburg Absalon が首位復活 」

日曜日、ドイツのOffenburgで行われたMTBクロスカントリーワールドカップ初戦は Julien Absalonが勝利。
2度のオリンピックチャンピオンはスイスの Nino Schurterに 49" 、チェコのJaroslav Kulhavyに1分以上リードしてゴール。
このキャリア4度目の Offenburgでの勝利で、フランス人選手にワールドカップ総合首位。
それまで首位だったスペイン人 José Antonio Hermidaは7位、首位に2分以上遅れた。


女子ではカナダの Catharine Pendrel がアメリカの Georgia Gould とスイスの Esther Süssにリードして勝利。
次のワールドカップは7月24日と25日スイスの Champéryで開催される。

男子


レース
1. Julien Absalon (FRA) en 1h53'36"
2. Nino Schurter (SUI) à 0'49"
3. Jaroslav Kulhavy (CZE) à 1'08"
4. Christoph Sauser (SUI) à 1'24"
5. Florian Vogel (SUI) à 1'35"

ワールドカップ総合
1. Julien Absalon (FRA) 570 pts
2. Nino Schurter (SUI) 526
3. José Antonio Hermida Ramos (ESP) 470
4. Jaroslav Kulhavy (RTC) 460
5. Manuel Fulmic (ALL) 380

女子


レース
1. Catharine Pendrel (CAN) en 1h37'24"
2. Georgia Gould (USA) à 0'28"
3. Esther Süss (SUI) à 0'38"
4. Marie-Helene Premont (CAN) à 1'22"
5. Elisabeth Osl (AUT) à 2'12"

ワールドカップ総合
1. Catharine Pendrel 520 pts
2. Willow Koerber (USA) 480
3. Eva Lechner (COL) 455
4. Irina Kalentieva 440
5. Georgia Gould 428

スケジュール


4月25日 : Dalby Forest (イギリス) N. Schurter (SUI)
5月2 日 : Houffalize (Belgique) J.A. Hermida (ESP)
5月23日 : Offenburg (ドイツ) J. Absalon (FRA)
8月 1日 : Val di Sole (Italie)
7月25日 : Champéry (Suisse)
8月29日 : Windham (アメリカ)

                                                                              • -

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20100524_085052_rogers-a-resiste.html

「 カルフォルニア一周 Rogers が最後まで守り抜く 」

Michael Rogers が月曜日、カルフォルニア一周を制した初めてのアメリカ以外の国籍の選手となった。
このレースは Lance Armstrongが落車。
2位 David Zabriskie 3位 Levi Leipheimer.


9秒しか David Zabriskie (Garmin) に、 25秒しかLevi Leipheimer (RadioShack)にリードしていなかった
Michael Rogers (HTC-Columbia) は完璧に、この日曜日、第8最終ステージを守りきった。
このステージはカナダの Ryder Hesjedal (Garmin)が制した。
オーストラリア人選手は、ライプハイマーが4度連続優勝するのを妨げた。


2人のアメリカ人たちは総合首位を奪還しようと、何度も最後の Rock Stoneの登りでアタックを繰り返した。
だがチームメートが周りにいない Rogers は、挫けなかった。

Rogers


難しい1日だった。
でも無駄にはしなかった。
カルフォルニア一周総合優勝をあげるため、首位の座を守りきれるなんて本当にエキサイティングだ。
状況は完璧とはいいがたかった。
なぜなら僕は2人の RadioShack のメンバーと、2人のGarminのメンバーと一緒だったから。
被害をできるだけ小さくして、アタックするのを防ぐLのに成功した。

彼はオランダのラボバンクの Sebastian Langeveldに礼を言うべきだろう。
彼はLeipheimerの最後のアタックにZabriskie と共についていったkらだ。
この力添えによって、ゴール9㎞地点の下りで2人のライバルとの力関係は逆転したからだ。
彼は心配なく、両腕をあげてゴールした。

Rogers


このマイヨジョーヌを守ってゴールできて凄くうれしい。
ツールを除いて、我々のチームにとって一番重要なレースだった。
ここを笑顔で出発できるよ。


2003〜2005のタイムトライアル世界チャンピオンは、
2006設立以来アメリカ人ではない初めてのカルフォルニア一周優勝選手となった。
このレース初代優勝者はFloyd Landis.
この勝利は彼をやる気全開にした。

Rogers


自分にツールで優勝できるとは言わないが、
でも多くの人にそう言えるとは思えない。
目標に向けて第1ステージが終わっただけだ。
自分はそれにとても満足しているよ。

☆自信がついた!?