飛行場一周

タイトル、スペイン語なんですけど!?
アンディ、いよいよスペイン語習得?

ひょっとしてコンタドールとお話するため?




http://www.cyclingnews.com/blogs/andy-schleck/la-vuelta-a-aeropuerto

みんなトゥルマレはキツイという。ヴァントゥは熾烈だという。 Bonette 峠は骨が折れるという。
でも何もこのハードさにはかなわないだろう。
それは飛行場に30時間いること。


レールに例えることもできる。
ディレクターたちは飛行場のバギーを運転して回れる。そして僕たちはハンドフリーの携帯が使える。
それそれ選手達はその日のための食糧をつんだトローリーバスを持つことができる。
そして僕らはターミナルを周回する。
Zabriskieをふるい落とした。僕らはマンガ屋をスピーディーに通過したからだ。
Jonathan Vaughters が Tie Rackで倒れている。
その間に、薬局でふるい落とした選手について自分の作ったジョークを言うことができる。


最後に、まだ数人の選手が先頭集団に残っている。
AFLD がコンタドールの前のゲートで飛び回っている。
僕とランスはエスカレーターでの最後のスプリント勝負にすべてをかける。
僕の腕は勝利のガッツポーズをする。
スチュワーデス達がduty Free の周りで僕のパレードをする。


「搭乗予定の Andy Schleckさんは、19搭乗口までお越しください。Mr Andy Schleckへの最終案内です。」


それ僕じゃん。くそっ。
30時間もフランクフルトの飛行場で座り続けて、自分のフライトに遅刻するなんて信じられない!
搭乗ゲート19? 搭乗ゲート19? 
OK.わかるって。


僕は昨日飛行場に来たけど、火山灰で飛行機メカニックのトラブル、運航が遅れて僕は待たざる得なくなった。
でも今、ようやくカルフォルニアに向かうことができる。
飛行場はそんなに悪いものではなかった。
長い間いたけし、行列してたし、退屈だったけど、僕は大丈夫だった。
待ってる間、知らない2人の人とずっと話し続けていた。
1人はアメリカ人で、イラクから帰るところで、
もう1人は若いセールスマンだった。
昨晩話し始めて、一緒に夕飯を食べに行った。
運か機会で、誰か人と出会うなんて、素晴らしいことだ。
そしてその2人とも本当にいい人たちだった。


Amgen Tour of California は自分にとっても、チームにとってもビッグレースだ。
僕たちにはアメリカのスポンサーもいるし、
殆どのチームのツール出場メンバーが出場する。
これは7月に向けての、最終リハーサルだ。
さっきの空想は、どれだけレースのことを僕がもう考えているかをデモンストレーションで物語っているんだ。


離脱もしたし、クラシックも消えた。
でもこれは僕のシーズンの新しい目標なんだ。
もう最初の数日のいくつかの石畳セクターの予習もした。TTバイクでのトレーニングもした。
It’s all about the Tour now


でも、僕が言ったように、カルフォルニア一周も重要なんだ。
ベストなコンディションで向かうわけじゃなくて、ほぼ1週間、緩やかなトレーニングをしてきたけど、
でもアメリカではステージ優勝を狙いたい。フランクが昨年やったみたいに。
タフなコースだし、どんなレースもハードなんだけど。


最もタフだとみなされているレースの1つがジロだ。
はじめの数ステージをどうにか把握しようとしただけだから、コメントは控えるけど。
言っておかなければならないのは、Richie Porte が初のグランツールで凄いことをやっているといういことだ。
今シーズンはプロ入りしたばかりの年だ。今、初めの休養日だけど、
2位とホワイトジャージは、凄いよ。

それは2007のことを思い出させる。
同じレースで、総合2位だった。
ジロは本当に長いレースだし、Richie にとって一番必要ないことは、プレッシャーを与えられることだ。
僕は彼がいい走りをしてくれることを望んでいる。
もし彼が潔くいてくれれば、チームのサポートを得れるはずだ。

今飛行機に乗るところだ。間に合ったみたい。座席を見つけて座った方がいいと思う。

楽しいライドになりそうだ。僕と一緒に来てくれてうれしいよ。
次の飛行場はカルフォルニアだ。