ヴィノクロフのインタビュー 

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20100425_202836_-gagner-sans-dopage.html

「 Liège-B.-Liège ドーピングしなくても勝てる 」

Liège-Bastogne-Liègeの勝者、Alexandre Vinokourov は彼に対して課された疑いの手を払いのけた。
『私はトップクラスの選手だ。ドーピングしなくても勝てることを証明したかった。



Q Alexandre Vinokourov、この勝利の後で、どんな気持ちですか?


ドワイヨンヌの初勝利から5年、またここに戻ってきて勝利したということは、ものすごく感動した。
夢見ていたより素晴らしいことだ。
今週出場していたTrentin から回復しているか自分でもわからなかった。
昨日(土曜日)コースを走ってもみなかった。休むためにホテルにいたんだ。
だけど、それがかえっていい選択だった。



Q ドーピングのサスペンションを受けましたね。新たに信頼を勝ち得るのは難しいことでは?


自分は新たなページをめくったんだ。
自分が示したかったことは、ドーピングしなくても自分は勝つことができるということだ。
なぜなら Vinoは、トップレベルの選手だからだ。
そしてよく仕事をする。
仕事によって、自分はジャーナリストや観衆の信頼を再び得たいんだ。
今日は、すばらしい雪辱戦だった。



Q 2007から2年のサスペンションを経て、早いうちにいいレベルに達しましたね?何をしたのですか?


レーニングをやめたことは1日たりともなかった。
多くの時間を山の中で過ごした。
ときどきトレーニングは1日に7時間、いい選手に再びなるというモチベーションを保って。
とてもハードなトレーニングをした。私はトップクラスの選手だからだ。
いかなる時も、自転車選手であることをやめたことはない。
挫けることは、一度たりともなかった。
時運はドーピングしなくても人は勝てることを証明して見せたかった。それが自分の目標だった。



Q どうしてあなたは悪魔のような医師達のいるテネリフェでトレーニングしたのですか?
たとえば Dr Fuentesのような?


レーニングに集中したかったから、みんなから離れてテネリフェで一人になりたかった。
Monaco (住居のある)では、自分の子供たちがいる。
そういう環境では、自転車以外のことを考えないようにしていることは難しい
それにテネリフェは気候がいいし、起伏に富んでいる。
沢山の選手がそこでトレーニングしている。
Dr Fuentesに会いに来る目的ではなく。
最近では25-30日トレーニングをそこでした。
来年、フランス人たちがテネリフェに来るだろう。
自分は2003年からそこにいるんだ。



Q あなたは常にDr Ferrariとトレーニングをしていますね。
彼はフエンテスと同じくドーピング面で悪い評判ですね?


いいや。自分はもう Ferrariと一緒にはトレーニングしていない。
他の人とも一緒にはトレーニングをしていない。
自分は一人でトレーニングする。経験だけで十分なのさ。



Q あなたはドーピングを非難しているのですか?


そうだ。だからこそ、自分は復帰したんだ。
今でもまだドーピングをやって走っている選手達がいる。それは知っているよ。
ドーピングは悪いことだ。
自分は代償を払った。今、自分は未来を見つめているんだ。



Q あなたはLiège の勝利を ジルベールに負けたAlberto Contadorに捧げましたね?


コンタドールだけじゃない。
チーム全員がよく働いた。
もちろんAlberto と自分は2人して最後の手段だったけど。



Q ツールには出場しますか?するとしたらどのような目標で臨みますが?isputerez-vous le Tour de France et avec quel objectif ?


ジロの後にツールに出場する予定だ。
ツールを走るのが夢だ。
もしそこで走れるチャンスがあれば、それはアルベルトを勝たせるためだ。
彼のために走りたい。
彼にこう約束した。仕事の邪魔はさせないと。
自分の夢は、今日実現した。
シャンゼリゼに着く時はアルベルト一緒にいたい。
その後は、多分自分がキャリアを終える時になるだろう。


☆ヴィノ、最後の一言、やめるって・・・


☆☆ 追記 ☆☆

カピバラさんからご指摘頂いて、訂正しました。
「ドーピングを責めているんですね?」という部分、間違って「ドーピングをしていたんですね?」と訳してしまい、
全世界驚愕の「ヴィノ、ドーピング認めてた?」文章になってしまっていました(爆)←改めて考えれば、ですが、
それがまかりとおっていたなんて・・

ヴィノに関する背景、知識の無さが招いた間違い、
最近の「超いい加減具合」が露呈した今回の「誤訳」だったと思います。

RR知識習得に日々もうちょっと気合い入れると共に、
最近のダレダレにカツ入れて頑張りたいと思います。



え!?他も同じ間違いしていたメディアがあるって??