3月15日

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20100314_144934_contador-s-impose.html

「 Paris-Nice Contador 優勝 」

2007年と同じく、Alberto Contador (Astana)がパリ・ニース優勝。

ポディウムは100%スペイン人が独占。
2位 Alejandro Valverde (Caisse d'Epargne) 3位 Luis-Leon Sanchez (Ciasse d'Epargne).


Alberto Contador (Astana) が力で制した。
ツールでのランス・アームストロングとの決闘を今後に控え、
スペイン人は2010シーズンをフランス国内レースでまさに開幕した。
第68回パリ・ニースの、最終第7ステージはフランス人 Amaël Moinard (Cofidis)が制した。
コンタドールは Alejandro Valverde (Caisse d'Epargne)の反撃に抵抗する術を知っていた。
バルベルデは最終的に11秒差で2位。同じくスペイン人でケスデパーニュの Luis-Leon Sanchezが3位。
コンタドールにとって、パリ・ニース優勝は2回目。
3年前に1度優勝している。


フランス人たちがこの最終ステージを彩った。
119 km、ニース周辺で行われたこのレースは、
Moinardのほか Thomas Voecklerもスタート 50 kmに始まった向かい風の逃げに参加。
28歳のモワナールはフランス人として、火曜日リモージュでステージ優勝した William Bonnetに続いて2人目。

モワナール

長い間、勝利の周辺をさまよっていたからね!


バルベルデが先頭集団のスプリントで3位。モワナールとヴォクレールに3秒差。
そのあとアイルランドの Nicolas Roche とエストニアチャンピオン Rein Taaramaeが続いた。
リーダージャージを最後まで守りきったコンタドールは、
この日の最後の難所、エズ峠の登りでも下りでも、
ライバルたちのアタックに答え続けなければならなかった(Valverde, L. L. Sanchez, Rodriguez)


ヴォクレールとモワナールに、ゴール16㎞の山頂で20秒遅れた彼らの集団は、
スタート50㎞地点のPorte峠から逃げを開始した2人にリードを許し続けた。


4人のスペイン人選手たちが(Contador, Valverde, L. L. Sanchez, S. Sanchez)総合5位入り。
フランス人最上位は、ネオプロの Jean-Christophe Péraudが9位。
彼はクロスカントリー北京オリンピックで2位だった。



ジャン・クリストフ・ペロー、今オメガ・ロットに所属。
ベルギーチームにフランス人(ロットだし)珍しい!思ってたら、
こんな経歴の持ち主だったのですね(@@)

http://fr.wikipedia.org/wiki/Jean-Christophe_P%C3%A9raud


なぜかみつけてきたのは自分のブログ^^;

                                                            • -

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20100314_172235_moinard-un-bilan-inespere.html


Amaël Moinard (FRA/Cofidis) ステージ優勝、山岳賞
レースはじめのアクシデントがあって、期待してなかった結果だった。
山岳賞でも十分満足なのに。

Thomas (Voeckler) がエズ峠の麓でアタックしたとき、彼はものすごい間違いをした。
自分は逆上したりはしなかった。
この登りをよく知っているんだ。
冬の集中トレーニングで1週間に3、4回は登っている場所だ。


だから自分のリズムで登った。彼を一人で疲れさせておいてね。
彼に追いついた時、彼にエネルギーをかなり使ってしまったね、と話したんだ。
自分はすでに山岳賞も獲得しているし。
スプリントの時向かい風だったから、待つことを選択した。


長い間勝利の周りをさまよったよ。 今、ようやく勝てたんだ。
チームコフィディスが強豪チームの中で、十分勝負していけることを示せたと思う。
2008 Tour de France の後、よりよいコンディションを利用できるようにニースに移ってきた。
昨年の成績はたいしたものがないけど、勝利からさほど遠い場所にいたわけでもなかった。
ツールは格別だけど、他にも素晴らしいレースがあって、そのなかで自分は何かができた。

Jérôme Coppel (FRA/Saur-Sojasun)総合10位

目標は達成された。トップ10入りだ。
レースはじめの風や寒さには全く閉口したけど、

自分が得意ではないステージで遅れないように。
チームみんなが素晴らしい仕事をした。
今日(日曜日)結果を出すことができた。
今、僕はCritérium international (3月27 〜28日)に向かう。
1つ階段を上ったと思うし、それをコルシカでのレースで役立てたいと思う。

                                                                          • -

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20100314_165412_gasparotto-fait-briller-astana.html

「 Tirreno Gasparotto がアスタナで活躍 」




イタリア人 Enrico Gasparotto が日曜日のTirreno-Adriatico第5ステージで優勝。
このステージは Chieti 〜 Colmurano 間 234 km.
アスタナの選手は、4人の集団で最速。
その集団には Stefano Garzelli (Acqua e Sapone), チームメート Maxim Iglinskiy
そして世界チャンピオン Cadel Evans (BMC Racing)がいた。
3人の選手は最後の壁で合流(850 m 傾斜20%).

Michele Scarponiは落車、拳に怪我をして、9位8秒差。
だが10秒差で総合首位を守りきった。
2位は土曜日まで Benoît Vaugrenardだったが、ステージ優勝した Gasparottoにその地位を追われた。