3月12日

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20100311_161225_contador-a-degaine.html

「 パリ・ニース コンタドール ピストルを抜く 」

登りで無敵のアルベルト・コンタドールが独走で第4ステージ Mendeの頂上ゴールを制した。
アスタナのクライマーはリーダージャージを獲得、 Valverdeに24秒差


難なく Alberto Contador が木曜日、Mende で彼がぺロトンの中で最高のクライマーであることを証明して見せた。
だが、スペイン人選手は寒さのせいで、ゴールで「凄い感触は持てなかった」と語った。
このステージは172 km で、頂上ゴール、昨年のツール優勝者にとっては理想的なシナリオだった。
アスタナのクライマーはゴール2000 mで先頭になった。
その場所はこの1週間で最高に険しい斜度で (12 %) ライバルたちはすべてついていくことができなかった。


コンタドール

僕はちょっと早くアタックしすぎた。だから徐々にスピードを上げていった。


「 バルベルデがはじめの追走選手 」

コンタドールマイヨジョーヌを Jens Voigt (12位 44秒差)から獲得。
だが Alejandro Valverde (2位10秒差)と Samuel Sanchez (3位10秒差)がコンタドールに対してカウンターアタック

コンタドールは彼特有のゴールセレブレーション(ピストル打ち)をせした。
Paris-Niceでステージ優勝したのは、2007の登りで観客の目を驚かした時以来。
そしてそれはパリ・ニースで彼が優勝した年のことだった。

だが昨年はハンガーノックの罠にはまった。


コンタドール

パリ・ニースが、シーズンで最も難しいレースであることを忘れてはならない。
もっとも厳しい勝負が始まったと考えていいだろう。


「レースはまだ終わってない」と語った Alejandro Valverde (Caisse d'Epargne)は2位24秒差、
Samuel Sanchez (Euskaltel)には1秒差だ。

バルベルデ

コンタドールはちょっとだけリードした。
でももし自分が(彼より)前にアタックしたら、彼は自分からタイムを取り戻せなかっただろう。

総合ジャージをまとったら、コンタドールはレースの責任を持たなければならない。
チームメートに最終50㎞で逃げを追わせて。
コンタドールとスペインクライマー艦隊(4人が上位4位、総合7位に5人)
フランス人選手は、違う戦略でピストル打ちに挑まなければならないだろう。


「 Voeckler フランス人最上位 」

Amaël Moinard (Cofidis), Jérôme Pineau (Quick Step) Jean-Marc Morano (Saur) が午前中逃げ。
だがゴール11㎞で吸収。
Pierre Rolland (BBox) と Brice Feillu (Vacansoleil) が抵抗しようとしたが、最終10㎞で無駄に終わった。
Croix Neuveの登りで、Christophe Le Mével (8位0''29差)が勇気あるはじめのアタックをしかけたが、
コンタドールの加速にはついていけなかった。
フランス人選手がトップ15にこの日7人 (Voeckler 5e, Le Mével 8e, Coppel 11e, Chavanel 13e, Péraud 14e et Casar 15e)
だが彼らは総合優勝を狙える位置にはいない。


http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20100311_202839_-le-plus-dur-commence.html


「 最もキツイ戦いが始まった 」



コンタドール

パリ・ニースにまだ勝ったわけではない。
最もキツイ戦いが始まったんだ。
まだ、難しいステージが3つこれからあるし、タイム差も小さい。

気温が上がってくれることを祈っている。
パリ・ニースはシーズンで最もコントロールしがたいレースの1つだということを忘れてはならない。

バルベルデ

レースはまだ終わっていない。
今日、自分はいい感触だった。
満足しているし、自分が寒さに対応できるのにも驚いた。
コンタドールは小さなリードを作っただけだ。
もし、あの時自分が後ろでアタックしかけていたら、
彼は自分からタイムを取り戻せなかっただろう。

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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20100311_173329_jouffroy-en-or.html

「 シクロクロス 世界選手権ユース Jouffroy 金昇格? 」

1月30日チェコのTaborで行われた世界選手権ユースで3位フランス人 Arnaud Jouffroy は金メダルを返してもらえるだろう。
1996年 Miguel Martinez がメダル獲得以来のこととなる。
金・銀メダルを獲得した、ポーランド人兄弟 Pawel と Kacper Szczepaniak がEPO陽性。


UCI

この異常値は、レース時の尿検査から直接検出された。


彼らは暫定的にサスペンション、チェコ連邦の公聴会待ち。

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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20100311_163816_premiere-pour-boonen.html

「 Tirreno-Adr Boonen 初めての勝利 」

Tom Boonen (Quick Step) がイタリアレースで初めて勝利。
べルギーチャンピオンは「2つの海のレース」をドイツの Linus Gerdemann (Milram)に次いで勝利した。


ボーネン

キャリアを通して、どんな地方でも自分は勝ってきた。
世界中いたるところと言ってもいいだろう。
でも、イタリアでは今まで一度もなかった。


この日は4人が逃げ、
Diego Caccia (ISD-Neri) Alan Marangoni (Colnago-CSF Inox) Mikhail Ignatiev (Katusha) Alan Perez (Euskaltel-Euskadi)
ゴール3㎞で吸収された。
ゴール 200 mでアタックしたボーネンゴールラインをはじめに越えた。
ドイツ人 Paul Martens (Rabobank), イタリア人 Daniele Bennati (Liquigas)
オーストラリア人 Robbie McEwen (Katusha)が後に続いた。



ボーネン

イタリアに来る前に、クラシックを視野にやる気満々だった。
でもこの勝利の後、さらにやる気がでてきた。
これはとても大切なことだ。自信を与えてくれるし、チームへの信条にも。


関係ないのですが
こんなこともあったみたい〜


試食?


餌付け?


オトモダチ?