10月17日

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20091017_001108_gilbert-a-l-affiche.html

「 ジルベールが優勝候補 



10月にコッパ・サバティニ、パリ・ツール、ジロデルピエモンテに勝利した
ベルギー人選手のフィリップ・ジルベールは、Chrono des nationsの優勝候補だ。
このレースは日曜日、Herbiersで開催される。
フランスタイムトライアルチャンピオンのJean-Christophe Péraudも優勝候補の1人。
他にもカザフの Alexandre Vinokourovもいる。
女子では来る10月31日に51歳を祝うJeannie Longoが5勝目を狙う。

                                                                                                                                                              • -

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20091017_003114_cunego-un-roi-conteste.html

「 Giro di Lombardia 」



自転車界のイタリア人「星の王子様」ダミアーノ・クネゴは、ジロディロンバルディアに3度優勝。
土曜日、勝利を狙いに来るだろう

毎年、同じことが繰り返される。
秋の「ミラノ・サンレモ」と呼ばれる第103回ジロディロンバルディア
優勝候補のリストが作成されるとき、
常にこの名前があげられる。 Damiano Cunego.

今シーズン、「星の王子様」はツールであまりふるわなかった。
アルデンヌのクラシックではFlèche3位、リエージュ7位、アムステル5位。
イタリア人選手はブエルタで2ステージ優勝。
それはAlto de Aitanaで、最後の数キロでDavid Moncoutiéを追い越しての勝利だった。
メンドリージオの世界選手権では、彼は8位。
ランプレのリーダーは、今シーズンジロディロンバルディアに3年連続、4回目の優勝を狙ってくる。
(2004, 2007, 2008)



ランプレスポーツディレクター Brent Copeland

ダミアーノは今大会、とてもいいフォームで臨んでいる。
水曜日も沢山トレーニングをした。
レース最終150㎞を走ったんだ。
Marzano, Santambrogio そして彼が、レースのキーポイントを予習したんだ。



勝利への渇望と、完ぺきな準備にも関わらず、ロンバルディの王は退位する可能性もある。
狙うのはベルギー人 Philippe Gilbertが、今大会に絶好調でやってくる。
だが彼だけがサイレンスロットから勝利を狙ってくるのではない。
メンドリージオを思い出させる活躍で、カデルエヴァンスがワンデーレースを狙ってくるかもしれない。
エヴァンスとジルベールは、デュオになるのか、対決することになるのか?



ジルベール

自分にとって戦うべき相手は、ダミアーノ・クネゴだ。
もし、勝てる状況なら、勝ちに行く。
ロンバルディはピエモンテよりずっとキツイレースだ。
勝利に手が届かないと分かった時点で、エヴァンスのために働くつもりだ。
僕たち2人はプロだ。



エヴァンスとジルベールの共存は、Flèche Wallonneで上手くいかなかった。
ジルベールはチームメートがレース中に指示を変えたと主張した。
春のクラシック後、サイレンスロットの成績は失望に終わった。
今、彼らは勝者となった。
この答えは土曜日に出る。


イタリア人以外は

ここ10年、イタリア人以外は1人しかこのクラシックを制していない。
それは2000年のリトアニア人選手Raimundas Rumsasただ1人。
最後のフランス人勝者はLaurent Jalabert1997年。


ここ10年の勝者

1999 : Mirko Celestino (ITA)
2000 : Raimondas Rumsas (LIT)
2001 : Danilo Di Luca (ITA)
2002 : Michele Bartoli (ITA)
2003 : Michele Bartoli (ITA)
2004 : Damiano Cunego (ITA)
2005 : Paolo Bettini (ITA)
2006 : Paolo Bettini (ITA)
2007 : Damiano Cunego (ITA)
2008 : Damiano Cunego (ITA)

                                                                                                                                                              • -

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20091017_110436_une-mort-naturelle.html

「 フランク・ヴァンデンブロックは自然死 」



遺体解剖の結果、Frank Vandenbroucke の死因は2つの肺血栓であることが分かった。
検査結果は自然死という結論。
彼の遺体はベルギーに近日中送還される。

セネガルの検死医による遺体解剖によると、月曜日にセネガルのホテルで死んでいるのが見つかった
Frank Vandenbrouckeの死因は2つの肺血栓であることが分かった。
検死医は、初診と同じことを確認。
よって死因は自然死である。



Thies州検事 Salobe Ngingie

より詳しく言うと、2つの肺血栓が、心臓に影響を与えた。


ベルギープレスはセネガル裁判官が遺体の輸送を許可したことを報じた。
自然死との調査報告により、VDBの最後の夜一緒にいた女の容疑は晴れた。
だが、彼女は携帯電話と、所持金300ユーロの窃盗をはたらいていた。

遺体解剖の際、個人の左腕に、いくつもの注射跡が発見された。
そしてVandenbrouckeのホテルの部屋から、注射器、アルコール、薬が発見されたことを示した。
死亡推定時刻はまだ定まっていない。

                                                                                                                                                              • -

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20091017_111031_pozzato-renonce.html

「 ポッツァート棄権 」



イタリア人選手 Filippo Pozzato (Katusha)が、2日前から発熱、
ジロディロンバルディアに出走しないことを決定した。
10月のMémorial Cimurriとパリ・トゥールで4位の選手は、優勝候補の1人だった。

☆お大事に・・・

                                                                                                                                                              • -

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20091017_132515_de-jongh-directeur-sportif.html

「 デ・ヨンフ スカイのスポーツディレクターに 」



プロ最後のレースである、ジロデルピエモンテに木曜日出場した Steven De Jongh (Quick Step)は
再出発の道をすでに見つけていた。
35才のオランダ人は、スカイのスポーツディレクターに就任予定。
彼の最後の数シーズン、クイックステップ時代に得た石畳のクラシックの経験をもたらせるだろう。

英国チームマネージャーDave Brailsford

彼は人付き合いも良く、常に非常に尊敬されていた選手だった。
クラシックやわれわれのスケジュールで重要なレースにとって、彼の経験は貴重なものになるだろう。