10月14日

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20091013_122353_le-parcours-devoile-mercredi.html

「 ツールドフランス2010コース 水曜日発表 」


パリのPalais des Congrèsで、世界的優秀な選手を数名集めて、
正午ごろにツールドフランス2010年のコースが発表される。
スタートはロッテルダムということはすでに発表済み。
数々の噂が流布されている。



初めの1週目は主に平坦ステージで構成される可能性がある。
火曜日に「La Voix du Nord」紙が、ツールはパリ・ルーベで伝統的に使われるパヴェを通ることを発表。
2003年以来の登場となる。



通過する可能性のある街は、よって次の通り
Bruxelles, Spa, Reims, Montargis, Morzine, Gap, Mende, Rodez, Revel,
Luchon, Pau そして Bordeaux.



「 ピレネーへの敬意 」



ツール2010年は、Jura や中央山塊を通過、ピレネーの峠が最も重要な山場となる。
ピレネーにツールが初めて登場して、100年を祝うことになるだろう。

「Dépêche du Midi」 は、Tourmaletが2度通過することを発表。それは1974以来のことだ。

1ステージに、4つのピレネーの峠を通過(Peyresourde, Aspin, Tourmalet et Aubisque)
それは1969年以来の登場で、そのときはEddy MerckxがMourenxで逃げ切りを決めて、ツールの伝説となった。

2010ツールのコースのプレゼンは、このレースの健全性をアピールする機会でもある。
だが、近年AFLDはトラブルの種をまいた。

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「 プリュドム氏 自転車競技は変わった 」



2010年のプレゼンの2日前に、ツールディレクターChristian Prudhommeは
反ドーピング活動の効果を絶賛した。



プリュドム氏

初めてASOに加わった2004年から初めて、静かな7月を過ごすことができた。
いかなる悪いニュースも8月10〜20日まで聞かれなかった。


Christian Prudhomme は皮肉をこめて、英国マスコミのReutersに語った。
ツール2008と対照的に、ツール2009はいかなる悪い驚きも起こらなかった。


プリュドム氏

Pierre Bordry (AFLD会長)が、2009ツールは疑わしい件がなかったことを最近自分に確認した。
それは、反ドーピング活動による進歩だと言えるだろう。

これはステージごとに行わなければならない、難しい任務だと思っている。
だが、自転車競技は変わった。
たとえまだ警戒しなければならないとしても、そう理解できるだろう。



ツールディレクターは同じくUCIの2012年に向けた無線廃止についてもコメントした。



プリュドム氏

無線廃止に対する2009ツールでの各チームの態度には、非常にがっかりした。
(スポーツディレクターの選手に対する影響をなくすため、第10ステージは無線なしでレース、
大多数がこの決定に反対した)
でも、私は2012年に向けて無線廃止するというUCIの決定を、熱烈歓迎する。


2010年のコースについて、Christian Prudhomme はサプライズだと話した。
Lance Armstrongも招待され、水曜日、パリのPalais des Congrèsで発表される。

ツール後のスキャンダル

2005年8月:レキップがLance Armstronのツール1999年の検査から、EPOが発見されたことを発表。
2006年8月 ツールの優勝者 Floyd Landisがtestostérone陽性。
2007年7月 ドーピング検査から逃げた、マイヨジョーヌを着ていたMichael Rasmussenがチームから解雇
2008年9月 2つのタイムトライアルの勝者Stefan Schumacherと、山岳賞と総合3位のBernhard KohlからEPO Cera検出.

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「 アスタナに新たなドーピング事件? 」


レキップの情報
パリ裁判所が、先のツールが終わった時、元検事のDominique Pérardの仲立ちで、
ランス・アームストロングアルベルト・コンタドールの所属チーム、アスタナ事前調査を始めた。

この調査開始は、l'OCLAESP がいくつかの疑わしい注射器が、
レース運営側からすべてのチームに配られたゴミ箱容器の1つから見つかったことが原因だ。

これらの注射器は、ツールに優勝したアルベルト・コンタドールの所属チームで使われたと、
パリの司法専門 Toxlabの研究所、Gilbert Pépin教授によって確認された。
今はその内容物の確定するための分析を行っている。

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「 死体解剖は水曜日か木曜日 」



月曜日にSalyの海水浴場のホテルの部屋で死んでいるのが発見されたFranck Vandenbrouckeの遺体解剖が
水曜日か木曜日にDakarで行われるとの、セネガル憲兵の話。
ベルギー人選手はセネガルにバカンスで訪れていた。

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「 最後の時 」


Franck Vandenbrouckeの死ぬ前の1日は、ちょっとずつ明確になってきている。
だが死因はまだ分からない。

Frank Vandenbroucke はセネガルに友人のFabio Polazziと共に、日曜日17時に到着。
VDBはSalyのホテルRoyamに宿泊。Dakarから南80㎞にある海水浴場。
彼らは真夜中頃別れた。
「朝の2時ごろ」Vandenbroucke はホテルRoyamから3㎞地点にある宿屋 Maison Bleueを訪れた。


Maison Bleue の従業員

彼が来た時、酔っていた。
1人のセネガル人女性と一緒だった。
1晩中、ここにいて、flag (セネガルビール)を注文した。

「 父 彼は健康な状態で出発した 」



この従業員は、ベルギー人選手が「名前の記載ととパスポートの提出を拒んでいた」
そして「朝4時頃、同伴の女が、彼が吐いたから床雑巾が必要だと言いに来た」と語った。

Polazziによると、同伴の女は警察に、
Vandenbrouckeaが気分の悪さを訴え、気を失ったことを話していたという。


「13時まで、彼は部屋から外にでなかった」と宿の従業員は付け加えた。
遺体は15時半ぐらいに警察に発見された。
死亡推定時刻は、その時間の前。
Polazziによれば、朝、彼の携帯に何度も電話をしてつながらなかったという。

公式発表では、Vandenbroucke は肺血栓で亡くなった。
彼の遺体は火曜日に送られ、死体解剖が水曜日か木曜日、Dakarで行われる。
錠剤がいくつか彼の部屋から発見されたことが、セネガル人医師によって発表された。
だが、まず第1に、その場所ががHôtel Royam か Maison Bleueか明確にされておらず、
第2に「この錠剤の服用が、自転車選手の死の原因になったとは考えにくい」



VDBの父

彼は良好な健康状態で出発した。
来年のチームを見つけて、喜び輝いていた。

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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20091013_180825_flahaut-aime-anvers.html


「 Putte-Kapellen Flahaut が優勝 」

フランス人選手 Denis Flahaut (Landbouwkrediet) がスプリントでベルギーシーズン終わりを告げる
「Putte-Kapellen」で優勝。
このレースの名前はゴールの町、Anversのすぐ隣町の名前からきている。

彼は2人の Verandas Willemsチームの選手、
オランダ人Stefan Van DijkとベルギーのJames Vanlandschootを制して勝利。

Flahaut にとってGrand Prix du Premier mai後の2度目の勝利。
そのゴールはここから数キロの Hobokenだった。
レース前、Frank Vandenbrouckeへの1分間の黙祷が捧げられた。


☆Frank Vandenbrouckeさん、ご冥福をお祈りします。。

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☆追記

新しい展開が!?
パンターニ風の悲劇だなんて決めるのは、早いかもしれません!?


http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20091014_105411_trois-personnes-arretees.html

「 3人が逮捕 」

Frank Vandenbrouckeが亡くなった件で、3人の人物が逮捕され、窃盗と隠匿で告発された。

憲兵隊の責任者

3人の人物が昨日(火曜日)夕方Thies (Dakarから70㎞)の検事に告発された。
1人はVDBと一緒にいた娘で、2人は男で隠匿したものだ。

娘は1つ、または2つの携帯電話と金を奪った。
だが、彼女が彼と別れた朝(月曜日)、彼はまだ生きていたと彼女は語っていた。


元ベルギー自転車界の栄光ある選手は月曜日、Salyのホテルで死んでいるのを発見された。
それはDakarから70 km地点にある海水浴場だ。
彼はセネガルに日曜日、友人で、自転車選手のFabio Polazziと共にバカンスに訪れた。