ヴィショ、謙虚に

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090916_130952_vichot-en-toute-discretion.html

元フランスユースチャンピオン、ツールドラブニー総合17位の Arthur Vichotは、
来シーズンからフランスデジューに加入する。
その前に、騒がれることなく、世界選手権ユースに出場する予定。

Tour de l'Avenirの後、フランシュコンテ人(フランス東部、ブザンソンらへん)の20歳は
同大会の女王格ステージ、 Château-Salins 〜 Gérardmer間で目覚ましい活躍を見せ、
彼のイメージが間違っていないことを証明した。


ヴィショ

あるステージを狙っていた。
Gérardmerのステージで、チャンスをものにしようと思った。
でも状況は自分の思うどおりにならなかった。


目標は達成できなかった。だがいかなる落胆も彼の声からは感じ取られなかった。


ヴィショ

満足している。チームでみれば、ボクたちはチーム賞を受賞した。
世界選抜を制したんだ。フランスにとって初めてだ。
個人的には、ツールドラブニー上位20に食い込めたのは、いい結果というべきだろうね。


ツールドラブニー優勝者、第1ステージの逃げに乗ったRomain Sicard は同国人のことを忘れてはいない。

シカール

あのステージで、自分はぺロトンの中であまりいい位置にいなかった。
Arthur Vichot が僕を引いて前に連れて行ってくれた。
自分自身にこう言った。アタックがあったら続かなくては、と。
この逃げは結果、凄い影響をもたらした。


この冬からCR4C Roanne の選手は来季Marc Madiotのチームへと昇進。
さらなるステージが、彼を上達させるだろう。

ヴィショ

プロ入りできてうれしい。でも仕事なんだ。そのレベルに達しなければならない。
プロ入りすることは、最終的な目的ではない。
2年契約があるということは、漕ぎ続かなくてはならにということ・・・


とびきりの契約を獲た、元フランスアマチュアチャンピオンは(ユースということ)
スイスで開催される世界選手権に出場。
Bernard Bourreau率いる、ユース代表チームの大黒柱の一人だ。
自分だけが甘い汁を吸うタイプではない。

ヴィショ

僕たちの中の1人がアルカンシェルをとれたらいいだろうな。
このユースタイトルだけが、フランス代表に欠けているものだと思うから。

☆ウィキでみると、おじさんも自転車選手。
じわっといい人で、縁の下の力持ちタイプ?