ブエルタ第14ステージ

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090913_172620_cunego-deuxieme.html

「 クネゴが2度目の勝利! 」

先週のブエルタでのキャリア初勝利に続き、
Damiano Cunego (Lampre)は日曜日、第14ステージ グラナダ〜La Pandera (157 km)を制した。
バルベルデが総合首位を守った。

David Moncoutié (Cofidis)は土曜日、ステージ優勝の後、
最後の峠で勝利を奪うために、Damiano Cunegoが追ってこないかと振り返らずにはいられなかったと語った。
フランス人選手は、イタリア人選手のブエルタ初勝利の目撃者でもある。
日曜日、山岳ステージ3連続最後のステージは、レースをさらに複雑にする雨にも関わらず
Moncoutiéの言うことがもっともだとクネゴが証明して見せた。
逃げ集団の中で、ランプレの選手はたった一人、14%の最後の登りを一人で登った。

ジロ2004からグランツアーの勝利に縁がなく、
ツールに出場せず、このブエルタでは総合の望みがないことを意識し、
イタリア人選手は彼の素晴らしい戦闘態勢を示して見せた。
総合に棄権を及ぼすものが1人もいない、彼の元逃げ仲間は、最終15㎞で再び加速する力もなかった。
追走集団は、総合争いの選手がひしめいていた。
最後の登りで危険な立場で追い込まれた Alejandro Valverde (Caisse d'Epargne)は
Robert Gesink (Rabobank)が彼にタイム差をつけるのを防ぎ、先にゴールした。
Samuel Sanchez (Euskaltel)はバルベルデより先にゴール、新たに総合ポディウム入りした。


バルベルデは貴重なマイヨオロをキープ。
山岳ステージ続きの今週、そのうち2ステージは決定的と思われるステージのある週を守りきった。
ケスデパーニュの選手に勝利は近づいているといえるが、まだそれには早く、
Gesink が30秒差を切って近づいている (27".
ツールを追放され、今現在までブエルタのたった1ステージ優勝(昨年)しかしていないバルベルデ
キャリア初のグランツアーを勝ち取る力がありそうだ。


モンクティエクネゴ恐怖症になってしまったのね〜。
でもわかる気がする。クネゴ、こんな迫力がある走りをする選手だったなんて・・・