休日ニュース

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090713_144420_les-schleck-font-compte-commun.html


シュレック兄弟(サクソバンク)のインタビューの抜粋

ランス・アームストロング公認のツイッターでアンディが
「同じ内容の質問を5つの言語で受けた。ボクはスペイン語も習うべきかな?」
インタビューはアスタナとサクソバンクに集中していたと予想。

フランク・シュレック

ボク達兄弟の関係は、自転車以外でもいいんだ。
家族のために自分の人生を捧げる準備はできている。

サクソバンクも去年と同じく強い。でもアスタナには4人、強力な選手がいる。
たとえ最もアリエナイころであろうと、いかなるシナリオも考慮しておく必要がある。
Grande-Motteに向かう道での集団断裂は、誰も予想していなかった。

去年は総合5位入りしたが、どうでもいいことだ。
今は、アンディに40秒弱遅れているが、山岳ステージでその差はないも同然だ。


☆最後の行、2行目と矛盾してる。まだダミーになる気?(泣)


アンディ・シュレック

ランス・アームストロングは)とても絞れた。そしてとても強い。ここに勝つために来たんだ。

コンタドールは)強いけど、無敵ではない。アルカリスで、すごいアタックをした。
50mは超人的に加速したけど、でも後は人間の範囲内だった。

ヴェルビエは、そんな大きな高い峠ではない。
Arcalisと同じシナリオになるかもしれない。
でも続く2つのステージ、特に5つの峠があるステージは、大きな損害を招く可能性もある。

アヌシーのタイムトライアルは自分向けのコースだ。
勝つことはないと思うけど、タイム差を沢山つけれられることもないと思う。

リース監督

アルプスで、サクソバンクはスペクタルなものを見せるよ。

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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090713_175935_contador-evite-le-clash.html

コンタドールのボス対策


リモージュのアスタナ宿泊ホテルのプールサイドで行われたコンタのインタビュー

コンタドール

すべてはふつうのチーム内と同じ。
問題なく同じテーブルで食事してる。
バスの中も同じだ。
外部の人たちが、緊張感を誇張しているんだ。
このことに関して、エネルギーを割きたくないね。
(アームストロングとの共存を「これはボクを疲れさせるテーマだ」と交わす)
チームの雰囲気もずっとよくなってきたし・・・

でもブリュイネル監督がそう告げたように、ボクが本当のリーダーだったら、
Arcalisでの争いはなかった。

ランス・アームストロングがコンタにカウンターアタックしなかったことに対して「後悔している」そして「これは計画外だ」と言っていたことに関して)

バスで話合われたことと、実際レースで起こったことは、いつも違うんだ。
一人になれると思ったから、アタックしたて、リードを広げたんだ。
落ち着いていたよ。チームは総合順位面で利益しかないと思う。

もし自分が唯一のリーダーだったら、もっと自由に動けるだろうな。
でも、この状況では、自分の利益だけではなく、チームのことも考えなければならない。

もし、ランスがアタックしたら、彼の後を追うのは自分じゃない。
他の選手のカウンターアタックに任せるつもりだ。

アスタナとの契約、新チームについて「今はレースのことだけ考えたい」回答なし。


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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090713_204221_panique-dans-l-oreillette.html

今日の第10ステージと、13ステージは試験的に無線廃止で行われる。
選手の自発性と知性を優先するため、スポーツディレクターとの無線は禁止。

この試みを「ただのノスタルジーだ」とし、反対を訴えているチームは20チーム中14チーム、
フランスチームではAG2Rを除く4チームが反対している。

リース監督

我々のスポンサーは高いお金を払っている。
1人のリーダーが、たった一度のパンクでツールを失うなんて、受け入れがたいことだ。
何故なら、チームカーにそれが伝わるのに時間がかかってしまうからだ。

コンタドール(まあまあ賛成反対)

ツールドフランスを失うのに、一度のパンクか一度の落車で十分だね。

アンディ・シュレック(無線なしでの危険性を主張)

どうしてヘルメットなしで走らないって?
こんなに車やバイクがいっぱい走っているからだ。それに、チームカーもペロトンの間を通るし。




危険回避のため、チームあたり2選手(アシスト)が無線を許可される。←第10ステージのみ
今回の結果を観て、ブエルタでも再度試される予定。

この禁止を守らなかった選手は、レース除外、7000ユーロの罰金が科される予定。