ツールドフランス直前のフランク・シュレックのインタビュー

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090702_155915_f-schleck-se-sent-mieux.html

膝の痛みというハンディキャップを抱えながら先日のスイス一周に出場した
ツールドフランスのスタート2日前の木曜日に行われたプレスカンファレンスで、
フランク・シュレックはかなり楽観的であった。


フランク・シュレックルクセンブルグ人選手、ツール2008でマイヨジョーヌを着た)

かなり良くなってきた。
ここしばらく無理をしないようにしてきたんだ。
だから、ルクセンブルグチャンピオンシップのタイムトライアに出場しなかったんだ。
痛みは100%なくなったとは言えないけれど、だんだん良くなってきている。

数多くの医療検査にも関わらず、クライマーの正確な診断は表明されなかった。
シュレック兄弟の兄は、「アムステルゴールドレースの落車によって」怪我したと推定した。
オランダのクラシックで、彼はあhげしく落車し、脳震盪で病院に運ばれた。
ルクセンブルグ一周に優勝してから、彼はスイス一周でアシストの役割を果たしていた。

                                                                                                                                                              • -

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090702_163901_riis-ne-craint-pas-armstrong.html


アスタナの選手たちの実力を知っていたも、サクソバンクのマネージャー Bjarne Riis は
ランス・アームストロングがツールを優勝する条件についてこう述べた。

リース監督

彼の復帰はとてもいいことだと思う。
でも、フランクやアンディ、そしてコンタドールのような若い選手を打ち負かすのは難しいだろうね。
彼は山岳ステージで強いと思うが、でも勝つとなると・・・

ツールドフランス1996年の優勝者は(後日ドーピングを告白したが)
昨年からスポーツディレクターになり、
リースは彼の9人の選手への信頼をプレスカンファレンスで示した。

リース監督

たとえカルロス(サストレ)が他のチームに行ってしまっても、
昨年の優勝を守るのは、我々だ。
今日は我々の前にたくさんのジャーナリストが来ている。
私はそれを当り前のことに感じている。何故なら我々が一番強いチームのうちの1つなのだから。

このパワーは土曜日すぐに示されることだろう。
何故ならチームの選手の1人、スイスのファビアン・カンチェラーラ
北京オリンピックのタイムトライアルチャンピオン。
彼はモナコでの優勝候補であろう。

リース監督

もちろん、それは嬉しいことではないが、
でも彼の今の状態を考えると、彼を倒すのは難しいだろう。