4月30日

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090429_171512_sastre-pour-le-podium.html

「 サストレ ポディウムを目指して 」

シーズン初めの新たに頭角を現した、チームサーベロは、
ジロに出場する9人のメンバーを発表した。
スイスのチームのゆるぎないリーダーは、カルロス・サストレ
2008ツールドフランス優勝者の彼の、シーズン第一の目標はタイトルの保持。
だが、ジロには野望を持って臨む。

サーベロ、スポーツディレクター Jean-Paul van Poppel

総合でポディウム入りを果たすには、チームのサポートがどうしても必要だ。

サストレはリエージュで28位。ジロには自信を持って臨む。


「 ジェランはステージ優勝を目指す 」


カルロス・サストレ

ジロの前のレースを終えて、とてもいい感触がした。
自分が参加したレースに臨むためのすべてのトレーニングは、
思い描いたとおりのレベルに達する手助けをしてくれたと思う。
ジロにはかなりの自信をもって臨むことができそうだ。


サーベロは他に昨年ツールのプラト・ネヴォソのステージ優勝者、 Simon Gerransにも期待をかけれそうだ。


Van Poppel

サイモン・ジェランがいるので、チームはステージ優勝をねらえそうだ。
だが、チームには他に Philip Deignan と Hayden Roulston のステージ優勝を狙える選手もいる。


Het Nieuwsblad の優勝者、フスホフトはジロに出場せず、ツールに万全の準備して臨む。


サーベロのジロ出場選手
Philip Deignan (IRL), Simon Gerrans (AUS), Volodymir Gustov (UKR), Jeremy Hunt (GBR), Ted King (USA), Ignatas Konovalovas (LIT), Serge Pauwels (BEL), Hayden Roulston (NZL), Carlos Sastre (ESP).
補欠: Daniel Lloyd (GBR).


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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090429_171956_serrano-fait-briller-fuji.html

「 ツールドロマンディ セラノがフジで輝く 」



スペイン人 Ricardo Serrano (Fuji-Servetto) が短縮された第1ステージを制した。
最後はスプリント勝負、デンマークの Lars Ytting Bak (Saxo Bank) と
スイスの Grégory Rast (Astana)を制した。
後者はセラノと5秒差で、総合首位。


予定された176,2 km、 Montreux 〜 Fribourg間は、
悪天候、予定された山岳コースの積雪によって87,6 km に短縮された。

レースディレクターRichard Chassot

難しい選択だった。
だが、とてもリスクが高かった。選手たちはグラディエーターではない。


レースは3時間遅れて始まった。
すぐに Rémy di Grégorio (Française des Jeux)のアタックで活気づけられた。
だが、決定的な逃げは22㎞で起こった。


総合首位のアスタナのラスト

短いステージになったから、それを利用しようと思った。
他2人の逃げ仲間と、良く協力してローテーションを行った。
だけどボクだけが、4分のリードを奪えば、総合ジャージが手に入ることチャンスをつかんでいた。


Roman Kreuziger (Liquigas)は、唯一の難所でレースを厳しいものにしていた。
チームコロンビアの Markk Cavendishは、最後尾集団でゴール。
差はわずかなものだが、3人の逃げは決して捕まることはなかった。


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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090429_181111_revoila-sevilla.html

「 ブエルタアストゥリアス セヴィーリャが返り咲く 」

スペイン人 Oscar Sevilla はヨーロッパのレースに2007の Route du Sud 以来優勝していなかったが、
ブエルタアストゥリアス第1ステージで2位、そして第2ステージで優勝した。
ポルトガルのTiago Machado が総合首位。
セビーリャは今年ロックレーシングチームで走っている。
オリンピックチャンピオンの Samuel Sanchez (Euskaltel)にリードして優勝した。

この大会2006の優勝者のセビーリャは、難しい時を過ごしていた。
プエルト事件との関わりを疑われ、ツールからは除名、Tモバイルからは解雇された。
だが彼は証拠が見つからなかったという理由で、スポーツ面では制裁をうけていない。


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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090429_222117_impey-garde-le-moral.html

「 バーローワールド  Impey モチベーションを維持 」

トルコツアーで、テオ・ボすが引き起こした恐ろしい落車の被害者の
南アフリカの Darryl Impey は重い怪我にもかかわらず、やる気を維持している。


Darryl Impey

いつか、自分はレースに復帰する。
それができることを、分かっているんだ。


彼は数か所脊椎と顔を骨折、6週間は安静にしていなければならない。

バーローワールドの選手は顎の外科手術も受けなければならなかった。
それによって、1か月半、液体物でしか栄養をとれない。

Darryl Impey

ドクターは(下半身)麻痺が残る可能性もあったとボクに言った。
ボスにしかるべき制裁が下されることを祈るよ。


ボスも制裁が下った方がいいのかもしれない・・
無実だとの主張はわかるけど、
あまりにもImpeyが気の毒すぎる。

ただ無事復帰することを祈るだけ・・・

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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090429_211700_armstrong-et-son-etrange-maillot.html
http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090429_233340_leipheimer-devant.html


遠足ではしゃいでいる男の子の表情みたい・・おじさんだけど。

「 Tour de Gila - ライプハイマーがやすやすと勝利 」


ランス・アームストロングと共にTour de Gila に出場しているアスタナの Levi Leipheimerが
Mellow Johnny'sのジャージを着て、水曜日ニューメキシコで行われた第1ステージを易々と制した。
カルフォルニアツアー、ブエルタ・ア・カスティーリャ・イ・レオンの優勝者は、
山岳ステージでも優勝候補である。
151 km のこの日のステージで、最後の上りでの、ペロトンの生き残りでトップ通過した。

鎖骨骨折後、初のレースとなったランス・アームストロングは、
最後の上りで純粋なライプハイマーのアシストとして役割を演じた。
ライプハイマーは優勝確実と思われる。

ライプハイマー

ここに来たとき、ボクはランスに言ったんだ。
「誰か他のヤツを勝たせるべきだろうか」
そうしたら、ランスはこうはっきり答えたんだ。
「わかってるだろう。キミは勝者だ。レースに勝つんだ。」


http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090430_101417_armstrong-est-satisafait.html

「 Tour de Gila - アームストロングは満足 」

右鎖骨骨折から1か月後、
ランス・アームストロングは水曜日、Tour de Gila で復帰した。

「思っていたより、ずっといい調子だ。」

テキサス人選手は、このあとジロに出場、その後はツールドフランス出場を予定している。

「いい感触だ。回復もとても順調だった。」

そして彼はもう少しやせなければならないことも付け加えた。
手術で、鎖骨を補強するため金属鋲を12埋め込んだ。

ランス・アームストロング

こんなにたくさん金属を入れられたら、動かないだろう

8位でレースを終えた後、ランス・アームストロングはそう笑って語った。
鎖骨骨折したのは3月23日、ブエルタ・ア・カスティーリャ・イ・レオンでだった。
このレースには個人として参加していることになっている。
だが、彼のチームメートのライプハイマーChris Horner は彼と一緒に出場している。