リエージュ・バストーニュ・リエージュその他のインタビュー

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090426_194516_riis-un-bonheur-immense.html

Bjarne Riis (DAN/サクソバンク監督)
アンディは今日最も強い選手だった。だから勝利できた。
でも自分は私の選手全員の活躍にも誇りを感じている。
シナリオは忠実に遂行された。
アンディは数日前からこのレースを独走で勝ち取ることを計画していた。
彼がそれを達成したのは、素晴らしい脚をもっていたからだが、
チームの戦術が完璧に遂行されたこともある。
大きな幸福感を感じている。


Johnny Schleck (元選手、兄弟の父)

すばらしいよ。
感激でいっぱいだ。
なぜならLiège-Bastogne-Liègeは、私の息子たちの夢のレースだったんだ。
いつも優勝することを夢見ていたよ。
リエージュは最も偉大なクラシックレースだ。
フランクも優勝に値する活躍だったと言えるだろう。
今シーズン、このレースはアンディのナンバーワンの目標だったんだ。

☆フランクにも暖かいパパの一言(涙)


Joaquim Rodriguez (ESP/Caisse d'Épargne)2位

とてもいい一日だった。
今日のアンディは無敵だった。誰も彼から勝利を奪うことはできなかっただろうね。
自分にとって、2位でも勝利を味わえた。
数年前から何かここで達成しようと試みてきた。
ポディウムに上がれたのは、その証、いつか自分がこのレースを優勝できるかもしれないという事の証だ。
今はジロに向かって自分のコンディションを維持したいと思っている。


Davide Rebellin (ITA/Diquigiovanni)3位

Flèche Wallonneに優勝したから、3位でも満足だ。すばらしい1週間だった。
自分はアンディを吸収しようと最後まで何かすることのできた、数少ない1人だった。
ケスデパーニュがなんのリアクションも起こさなかったのが不思議だ。
バルベルデやロドリゲスのような切り札がいるのに。


Philippe Gilbert (BEL/Silence)4位

いい結果を残せたと思う。
もう少しで3位だったのを思うと、ちょっとがっかりもしている。
スプリンとで小さなエラーを犯してしまった。それは疲れてるとき、やってしまう間違いだ。

自分のアタック?
沢山の選手たちがとても疲れているように見えた。
自分は、調子もよかった。脚もあった。
サクソバンクの選手たちが前線にたくさんいた。

シュレックが La Roche aux Fauconsまでついてこれるはずはない、そう自分に言い聞かせた。
彼が来たとき、彼の後をついていこうと頑張った。
でも彼は自分を追い越して行った。
自分は、彼を見ることすらできなかった。

彼はただ、一番強かった。
それに彼は凄くいいチームにいる。
1人の選手が、他の1人の選手のために走れるような凄いやつらの集団だ。

自分の春の成績はとてもいいと思う。
フランドルで3位、アムステルとリエージュで4位。
ボクはクラシックに勝つために走っている。
リエージュもその一つだ。

今シーズン、ボクは一皮むけたと思う。

ジルベールの悔しさ、辛さが文中に滲んでいる気がします。
ジルベールの目標は、ただひとつ、クラシックなんですね・・



Alejandro Valverde (ESP/Caisse d'Épargne)19位

もう1度勝ちたかった。でも小さな何かがかけていたんだ。たとえ調子がよくてもリードを広げるには。
出来る限りいいコンディションでツールに臨むため、今シーズンは準備の仕方を変えている。


Carlos Sastre (ESP/Cervélo)28位

ジロ前の最後のレースを満足して終えられた。
自分が想定したレベルに、トレーニングやレースがもってきてくれたと思う。
ジロに準備万端だ。
チームはすばらしいシーズン前半を実現した。
それは静かに自分がジロにコンディションを合わせるのに役立ってくれた。
ジロは今シーズン最も大事な自分の目標だ。


Ivan Basso (ITA/Liquigas)43位

いいレースができた。
ポディウムに上がれるとは思ってなかった。
でも自分が思うようなレースが走れた。
ここに来たのはチームを助けるためだ。ニバリをね。
ジロに全身全力でいくよ。今シーズンの自分の目標だ。
レーニング合宿の後、Tour du Trentinでも優勝できた。
気分は上々だ。