3月22日

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090321_115906_abandon-d-o-grady.html

29キロ地点の落車に巻き込まれたオーストラリアのStuart O'Grady (Saxo Bank)は途中棄権を余儀なくされた。
他の落車に巻き込まれた選手たち、エストニアのRené Mandri (AG2R)とイタリアの Fabio Sabatini (Liquigas)は
そのままレースを続行


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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090321_162844_monumental-cavendish.html

記念すべきカヴェンディッシュの偉業


春のクラシックに初出場したイギリス人23歳のMark Cavendish (Columbia)が100回を迎えるこの大会をを制した。
最後のスプリンと勝負でドイツ人Heinrich Haussler (Cervélo)の前に出た。
パリ・ニース第1ステージを制したように、Hausslerは道路左側から急激に加速、
だがその努力もむなしくカヴェンディッシュ「爆弾」が最後の1mを挨拶しながら通過。
すさまじいスプリント合戦であった。

カヴェンディッシュ

幸せだ。信じられないよ。
チームはこんなにも自分を助けてくれた。
ジョージ・ヒカンピーが自分をあんないい絶好のポジションに連れて行ってくれたんだ。


数メートルのカヴェンディッシュとのデュエットの後、
Haussler、若きドイツ人のアシストは2位、ノルウェーThor Hushovdは3位。
イタリア人のAlessandro Petacchi (LPR) と Daniele Bennati (Liquigas) は5位と6位。
フランス人の最上位者はLloyd Mondory (AG2R)11位。

ミラノ・サンレモでのイギリス人の勝利はトム・シンプソン(1964年)に続いて2度目。
この大会で外国人の優勝者の50人目に該当する。

・・・・略


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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090321_192506_luxation-pour-landaluze.html

Cipressaの下りの落車に巻き込まれ、スペイン人Inigo Landaluze が左鎖骨を脱臼。
エウスカルテルの選手はレントゲン検査を受けるためサンレモの病院に運ばれた。

そのほか Stuart O'Grady (Saxo Bank)は右肩を負傷、
Rony Martias (Bouygues Telecom)は左肋骨を負傷、
Fabio Sabatini (Liquigas)は腰と右肩、で離脱した。
Tyler Farrar (Garmin)も補給地点の落車で右肩に傷を負った。


お大事に・・


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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090321_200400_cavendish-tres-emu.html

インタビュー


マーク・カヴェンディッシュ


スプリントでステージを制した時は、素晴らしいスプリンターだと言われる。
クラシックを制した時は、素晴らしい選手だと言われる。

だから今は、ボクは素晴らしい選手なんだ!

優勝できるなんて思ってなかったけど、優勝したんだ。
ツァベルなしには到底成し遂げられなかったと思う。
ボクたちは2度、このコースを走った。
彼は正確にどこで何をすべきか知っていた。
チームみんながボクのために働いてくれた。
たぶんその中の4、5人は自分自身が勝負できる選手だというのに。
ヒカンピーがしてくれたことをみんな見たよね。
彼は完璧なスプリント開始位置にボクを連れて行ってくれたんだ。

Manieでは、いい場所取りができた。
いい感じがしたよ。それはCipressa や Poggioで自信につながった。
この冬のトレーニングで峠越えの改善をしてきたんだ。
トム・ボーネンはTirreno-Adriaticoでボクが峠を超えられなかったって言ったって?
今日、彼はボクの後ろにいたと思うんだけど・・・

ポディウムではとても感動した。ホントだよ。
こんなに感動したのは3回目だ。
1度目はトラック競技の世界タイトルを獲ったとき、次はツールでのステージ優勝だ。
夜、自分の部屋で一人泣いてた。

記念的なレースを勝ち取るのは何か特別なものだね。
ガールフレンドはボクが勝ったことを繰り返していたと言っていた。
彼らも信じられなかったんだね!



Filippo Pozzato (ITA/Katusha), 22位


Manieをとてもゆっくり登っていた。だからスプリンターは最後まで力が残ってたんだ。
セレクションをするのはとても難しかった
※ faire la sélection って何かサイクルロードレース用語?????
Poggioでカウンターアタックを仕掛けようとしたけど、凄いスピードアップしていた。
スプリントではいい位置をとるために(Daniele) Bennatiの真後ろに陣取ろうとしたけど、
(Julian) Deanが自分を数列後に押しのけた。



Davide Rebellin (ITA/Diquigiovanni), 38位


速度が常に早かった。でもPoggioのふもとでは僕らのチームは数名いた。
チームメートもかなりの数いたし、セレクションをするのは難しかった。
幻想を抱かないようにしていたけど、カヴェンディッシュの勝利にはびっくりだ。
一流の選手だよ。ブラボ!


Jean-Paul van Poppel,サーベロのスポーツディレクター


Heinrich (Haussler) はThor (Hushovd)をいいコンディションまでもってくるためスプリントを開始した。
でも彼はあれほど強かったから、誰も彼の後をついていけなかった。
彼が100m地点で速度を落とした時、カヴェンディッシュがラストスパートをかけてきた。
これがレースさ。



Allan Davis (AUS/Quick Step), 4位

George Hincapieの真後ろのいい位置にいたんだけど、彼は道半ばでスピードダウンしたんだ。
彼を追い越さなきゃいけなかったし、いいポジションをいくつか獲り損ねた。
ポディウムを逃したけど、好きなレースだし、自分向けだと思う。
また、優勝を狙って再トライしたいけど、今回は4位で満足だよ。


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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090321_193241_scharping-reelu-a-la-tete-de-la-fede.html

ドイツ自転車協会会長にツァベルも推薦のRudolf Scharping が再選。


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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090321_204408_armstrong-piano-e-sano.html

ランスがミラノ・サンレモを終えての感想をtwitter

ランス

なんてレースだ。気違いみたいに早い。でも素晴らしい!
自分の足は快調だ。
走れてよかった。でもなんて距離の長さなんだ。
明日はスペインに向けて出発、Tour de Castille Leonに出場だ。


☆次のスペインレースの話題でもちきりになりそうですね。。


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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090321_213914_une-course-ouverte.html

Cholet-Pays de Loireが日曜日に開催。
バルベルデが不出場のため、優勝の門戸は大きく開かれることに・・


・・・略

☆いろいろ優勝候補の名前があがっていますが、
自分的に気になるのは、テオ様が出場!!!

先日のクラシック・ロワール・アトランティックでは途中棄権???←ラボバンク公式
どうしちゃったんでしょ〜???
このレースのためにスキップしたとか???
それともまた峠で・・・

いやいや、いいニュースに期待をして、今日は寝よう!