3月10日

パリ・ニース第2ステージのニュースから


ハウッスラー、スプリントを制す


写真、でかいです(汗)
ヤフースポーツ(ゲッティ―、ロイター)からお借り☆



http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090309_164726_haussler-dans-un-fauteuil.html
http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090309_180419_haussler-objectif-atteint.html


サーベロの若きドイツ人スプリンター Heinrich Haussler、25歳がやすやすとパリ・ニース第3ステージ
Saint-Brisson-sur-Loire 〜 La Chapelle-Saint-Ursin 195,5 kmを制した。
彼はベルギーチャンピオンJurgen Roelandts (Silence-Lotto)が早すぎるスプリントをスタートさせた後、
オーストラリアの Mark Renshaw (Columbia) とイタリアの Mirco Lorenzetto (Lampre) を制した。

ハウッスラー

スプリントの開始はあまりはっきりしなかった。
この勝利はチームの働きのおかげなんだけど、Gomez Marchanteが後方にいたから、
レースの終盤、自分の近くには誰もいなかったんだ。
凄い向かい風だたから(Mark) Renshaw や チーム・コロンビアの後ろについてたんだ。
ゴール前 350 mにスタートした。
風が強かったから、チャンスがあったんだ。
新しいチームでシーズン初めから勝利を飾ってこれた。
ゲロルシュタイナーでも助けられてきたけど、サーべロではもっとなんだ。
自分の目標はステージ優勝をあげることだったけど、それができて嬉しい。
これからはミラン・サンレモとフランドルツアーが目標だ。



フランス人選手は6位〜9位に集結。
Sébastien Chavanel (Française des Jeux), Sébastien Hinault (AG2R), Samuel Dumoulin (Cofidis) Romain Feillu (Agritubel)
ゴール前の落車が発生。
スペイン人 Alberto Contador (Astana) はリーダージャージを保持。
ゴール前3キロ地点での落車の例外的措置の適用でタイム差はなしとされた。

この落車で10人ほどの選手が地面にたたきつけられた。
一番大きな怪我を負ったのは、シーズン序盤から絶好調だったフランス人、レミ・ポリオル(コフィディス)
鎖骨骨折によって病院に運ばれた。


レースは4人の選手の逃げで活気づけられた。
オランダ人 Piet Rooijakkers (Skil)
ベラルーシの Aliaksandr Kuschynski (Liquigas)
スペイン人Aitor Hernandez (Eusklatel)
フランス人 Christophe Laurent (Agritubel)
彼らは175 km 先頭で逃げた後ゴール20kmで吸収。
吸収前、ペロトンはサーべロとラボバンクの働きもあり、いくつかに分割された。
Cadel Evans (Silence-Lotto), David Moncoutié (Cofidis) Vladimir Karpets (Katusha)が犠牲になった。
モンクティエはトップと2'13遅れ。



http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090309_173630_clavicule-cassee-pour-pauriol.html

ポリオル 鎖骨骨折

GPMarseillaise と GP Lugano優勝したフランス人 Rémi Pauriolが
パリ・ニース第2ステージゴール2km地点で集団落車に巻き込まれた。
コフィディスの選手は日曜日の第1ステージで10位という素晴らしい成績を収めていた。
彼は鎖骨骨折によってBourgesの病院に運ばれ、レントゲン検査を受けている。



http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090309_210439_pauriol-opere-mardi.html

ポリオル 手術は火曜日

パリ・ニースで10位だったポリオルに暗い影が。
ロシアのVladimir Efimkin は数か所の打撲を受けた。
フランス期待の星 Rémi Pauriol (Cofidis)も月曜日その落車に巻き込まれ、
鎖骨骨折、外科手術が必要なけがを負った。
彼はまた肋骨も骨折。
パリに戻り、火曜日手術予定。
最低でも6〜8週間安静が必要であろう。

26歳のコフィディスの選手はシーズン序盤、絶好調であった。
La Chapelle-Saint-Ursin (Cher)ゴール2kmで集団落車が発生。
他の選手数十名も楽者した。
Bourgesの病院に運ばれ、レントゲン検査を受けた。


☆期待していただけ、とても残念・・・
どうかお大事に・・・
そして彼の復帰を祈ろう!


http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090309_195800_efimkin-victime-de-contusions.html

エフィムキンは打撲

パリ・ニースの第2ステージに Vladimir Efimkinが集団落車に巻き込まれた。
数か所打撲。
「一晩たたないと、傷の大きさはわからない」とディレクターVincent Lavenu
AG2Rは他、スペイン人Jose Luis Arrietaも負傷。





今日のフランクシュレック
落車に巻き込まれて、後輪が壊れたらしい。でも無事。

Kim Andersen (サクソバンクディレクター)

幸運だったのは、フランクに大きなダメージは受けなかったことだ。
落車で後輪は破壊されたけどね。



今日のコンタドール
何食べてるの???


コンタドール

ゴール前の落車でもラッキーだったと思う。自転車から落っこちはしなかった。
でも前輪のスポックが壊れるメカのトラブルはあったけど。
パリ・ニースの典型的なレース展開だった。4人の選手が逃げて。
アスタナはタイム差が開かないように列車を引いていた。
ラッキーなことに、雨じゃなかったけど、あの風が最後にとても危険な目にあわせた。
みんなナーバスだったし、緊張してたけど、チームがボクをしっかり守ってくれた。


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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090309_153150_-les-resultats-sont-la.html

ローザンヌの反ドーピングに携わっている医師、 Dr Neil Robinsonが
UCIのバイオパスポートを評価。
今後数年間で他のスポーツ種目も追随するであろうと。


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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090309_132227_absalon-satisfait-de-sa-rentree.html

過去2度のオリンピックタイトルをもつ Julien Absalon がこの日曜日、スペインのBanyolesで開催された
スーパープレステージに出場。
スペイン人, Ivan Alvarez Gutierrez José Hermida に続いて3位。
4月12日には Pietermartizburgで次の大会が開催される。

北京で銀メダルだったJean-Christophe Peraudは8位で首位と3'33"差。