ｶﾙﾌｫﾙﾆｱﾂｱｰ第8ｽﾃｰｼﾞ

ん〜。これ何？
そう言いたくなる、この高低差＠＠
http://www.amgentourofcalifornia.com/Route/stages/stage8.html

このプロフィルを見ただけで、ラルプデュエを思い出すような。
このでかい『　Palomar.Mt　』は、1,871mの超級山岳、高低差は1,280m、
しかも長く続く登りで有名（13ﾏｲﾙ、1280m）
http://en.wikipedia.org/wiki/Palomar_Mountain

現地でも前日から約３０００人もの観客が野営＠＠　
ラルプデュエ状態だったらしい！！！
ＶＮ　

そんなカルフォルニアツアー第８ステージで
「サクソバンク」と「アスタナ」の熱く、したたかで、ハードな戦いが繰り広げられたらしいのです♪

もちろんこのステージ優勝者は

フランク・シュレック！！！

喜びを爆発

2006ラルプデュエと同じポーズ？

ステージ優勝と

敢闘賞。
これは凄く嬉しそう〜♪←違；

「カルフォルニアツアーでのサクソバンクの活躍を締めくくるような」（サクソバンク公式より）
すばらしい勝利でした。。
http://www.riis-cycling.com/ny_news.asp?n_id=2248

フランク・シュレック

今日は特別モチベーションを持って臨んだ。
このステージは自分の力を発揮できるタイプのステージだったんだ。
素晴らしい１日だった。チームはリスクを賭けたけど、
ボクたちの戦術がこんな風に上手く行ったなんて素晴らしい。
・・・
まだシーズン始まったばかりだけど、もう既にこんな勝利をあげられて嬉しい。
この調子の良さを春先のクラシックに維持できたらいいと思っている。

でも、その陰では・・・

やはりあのサクソバンク強力アシストが活躍していたみたい〜♪
http://www.cyclowired.jp/?q=node/1853

その戦術効果で、一時はライプハイマーが孤立無援＠＠
マイヨジョーヌのピンチ☆

ともかく
・アンディは４つある山の１番目からアタック（ｼﾞｪｲｿﾝ・ﾏｯｶｰﾄﾆｰのｽﾌﾟﾘﾝﾄ・ﾎﾟｲﾝﾄ狙い）
・ライプハイマー含む追走集団に吸収される。
（ここまで普通ありえる流れ）

・しかしアタック封じをしたと思いきや、異常にハイペース、ペースを上げまくるアンディ＆フォイクト
・あまりの早さにアスタナ千切れる（リーダージャージ孤立無援）
・しかもあまりにすさまじい引き＾＾；
・弟に引いてもらっている兄自身が「蹴り倒そうと思った」「雪玉をぶつけてやろうと思った」
http://www.cyclingnews.com/road/2009/feb09/california09/?id=results/california098　より

凄そう

その時、Palomar山頂超え・・・

下りでアタックしたのがフランク・シュレックとニバリ（リクイガス）
途中２人の逃げが合流しつつも、最終４番目のColeGradeで仲よく？再び逃げ。

これ、反則（笑）
さすがアメリカンジョーク！
よく吹き出さないで漕いでられるなぁ・・

そんなことで、最後の最後、脚が残っていたのはフランク。
すばらしいゴール＆チームのコラボだったようです。

• • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • -

でもですね〜。

カルフォルニアツアー全体を振り返ると、
彼の今回のステージ優勝は「突発的」なものでは決してない気がするんです。

第７ステージでも既に逃げ集団で狙ってたみたいだし。

前第７ステージの様子

第１ステージ、好調だったのはアンディの方（１０位）
確かランスと一緒にゴールしていました。。
一方兄は４４位。

しかし。
第２ステージでアンディが謎の転落（７８位）総合５６位
一方兄は１２位。総合でも２１位（その後２０位〜１２位あたりを漂流）

その辺から
「今回のレース、アンディはアシストに回る」
そういうことになった気がしてならない・・・・
状況によってはマイヨジョーヌですらさくっと回してしまうようなチームだし。

つまり「成績低迷していた」わけではないんじゃ？

プロローグで優勝＆中退したカンチェラーラは別として、
サクソバンクではジェイソン・マッカートニーも山岳賞。
ということは、おそらく影の仕事人が
いつもどおりきっちり仕事していたことが推測されるのです・・・

なかなかカメラにも、映ったり、映ってなかったりすると思うのですが・・
ブラウン管で見れるかどうかも謎。
でも放送は楽しみ！！！

• • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • -

あと、今回は兄としては（珍しく？）
タイムトライアルで２７位に食い込む好成績！

それもあるんじゃないかな〜という気がします。

• • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • -

チーム内いじめの光景、じゃなくて

カルフォルニアツアー、優勝したのは

レヴィ・ライプハイマー

さすがの強さです。三連覇！！！
ニュースはほとんどアスタナアスタナアスタナ！！！！

何を言おうがアスタナが主役。
ニュースはアスタナでもちきり！！！そしてランス・・・

だからちょっとガス抜きして置きたかったのもあります＾＾
すみません。べらべらと。
画像はGettyimage,Cosvos,カルフォルニアツアーオフィシャル・・・お借りしました☆