2月5日

凄く悲しいニュースが。。。。



http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090204_145043_cavendish-gagne-au-sprint.html

カタールツアー カベンディッシュがスプリントを制す

マーク・カベンディッシュ(チームコロンビア)がカタールツール、水曜日Madinat〜Shamal間の
第4ステージを制した。
英国人選手はゴール前12kmまで先頭集団から距離を取っていたが、4km地点で合流。
ドイツのHeinrich Haussler とベルギーのTom Boonenに競り勝った。

ボーネンサーベロ、特にロジャー・ハモンドを中心とするカウンターアタック封じに追われたが、
総合ジャージを死守した。



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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090204_172114_casper-devance-chavanel.html

Etoile Bessèges - Casper s'impose

ツールドフランスでのドーピング陽性反応によって、チーム探しの数か月の苦役の後、
Jimmy Casper (Besson Chaussures)が水曜日、完全復活を遂げた。
フランス人選手はEtoile de Bessègesの第一ステージを制した。
このステージは128,6 km、Bellegarde 〜 Le Grau-du-Roi (Gard)間。
Casper は今シーズン初めの勝利をチームにもたらした。

フランスデジューのセバスチャン・シャヴァネルは2位。
3位はベルギー人Klaas Lodewyck (Topsport Vlaanderen - Mercator)
スプリント勝負の結果は僅差で写真判定が行われ、数センチの差でCasperの勝利。

他のベルギー人Tom Stubbe (Silence Lotto) と Jef Peeters (An-Post - Sean Kelly Team)はJonathan Thire (Auber 93)をともなって、40km地点で集団を脱出。
一時は7分以上差をつけたが、ゴール前10kmで吸収。
ゴール前はマッシブなスプリント勝負になった。


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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090204_175645_saxo-bank-renonce-au-suivi.html

チームサクソバンクはデンマーク人医師Rasmus Damsgaardの監視下に行われてきた選手の反ドーピングプログラムをやめることになった。

リース監督下のチームは12月末までこのプログラムを採用していたが、
UCIの実施するバイオパスポートと重なってしまうと判断。

チームサクソバンクのスポークスマン Brian Nygaard

UCIは二重に行うにはばからしい程(厳しい)水準を課してきた。

デンマークの日刊紙Jyllands-Postenより


チームサクソバンクはスイス人ファビアン・カンチェラーラルクセンブルグシュレック兄弟を擁する。


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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090205_084552_un-cycliste-retrouve-mort.html

カタールツアー 自転車選手が死んでいるのが発見された

ベルギーの自転車選手、Frederiek Nolf (Topsport Vlaanderen) がホテルの部屋で死んでいるのを
木曜日の朝、発見されたことを、カタールツアーのコースディレクターの一人であるEddy Merckxが発表した。
2月10日に22歳になる予定だったFrederiek Nolfは、現地時間朝の9時頃(フランス時間で7時)
チームの宿泊ホテルであるリッツカールトンの14階で動かなくなっているのを
部屋をシェアしていた同国人選手 Kristof Goddaertによって発見された。
彼はFrederiek Nolfが動かなくなっている異変を、スポーツディレクターのJean-Pierre Heynderrickxに知らせた。

Jean-Pierre Heynderrickx

Frederiekの足を揺さぶって、起きろといった。
でもすぐに異常な状態が分かった。
彼の手は冷たくなっていた。そして脈がなかった。
すぐにKristofに部屋から離れるよう言った。何故ならこれが大変なことだとわかったからだ。

数分後、医者が来て彼が死んでいることが確認された。


「Frederiekは元気だった」



(この不測の事態の兆しに関して)
Jean-Pierre Heynderrickx

健康上の問題はなかった。Frederiek は元気だった。
昨晩、夜10時頃、彼と一緒に冗談を言いながら部屋に帰ったんだ。


同室人も夜間、異変は気付かなかった。
Frederiek Nolf は仰向けに寝ており、彼はいつもそのような姿勢で寝ていたという。



Jean-Pierre Heynderrickx

我々の選手たちは1年に4回、Louvain大学 (ベルギー)でメディカルチェックを受けており、
Frederiekの数値はいつもノーマルであった。
まったく予期せぬ事態だ。


この件はTopsportの上層部から彼の両親とフィアンセに即知らされ、
選手の亡骸は迅速に故郷ベルギーの彼らのもとに送還される。
死因調査のため死体解剖が行われるであろう。

Nolf はプロ入り2年目。
コンチネンタルプロ・カテゴリー(プロツアーの第2ディビジョン)のチームTopsport Vlaanderen - Mercatorのメンバーであった。


Eddy Merckxによると、木曜日に行われる予定のカタールツアーCamel Race Track 〜 Doha Foundation間
第5ステージは競われないこと(ニュートラル)になった。

Eddy Merckx

Frederiek Nolfに敬意を表し、選手たちはこのステージで葬列行進を行う。

チームTopsportはレースから撤退する。
選手の睡眠中の死は、この件が初めてではない。
2003年、フランス人 Fabrice Salançon が23歳で、同じような状況でドイツツアーで死亡した。



ご冥福をお祈りします。。

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追記ですが、またまた悲しいニュースが・・・

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090205_122820_ch-dupouey-s-est-suicide.html

元VTTの世界チャンピオン、Christophe Dupoueyが Tarbesで水曜日、自殺していたことを
木曜日、オート・ピレネー県VTT連盟が発表した。
1998の世界タイトルの他、1996のアトランタオリンピックでは4位。
40歳のマウンテンバイクの競技者は2006年«pot belge»ドーピング事件で3か月投獄。
2008からChristophe Dupouey は彼の住むTarbesの自転車競技部の責任を負っていた。