FDJ リーダー探し中

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090202_174243_pas-encore-de-leader.html



「活躍の場を勝ち取れ」

それがマーク・マディオが月曜日のフランスデジューのチームプレゼンで伝えたかったメッセージだ。
ジルベールの離脱後、このフランスチームのスポーツディレクターは、リーダーの指名を拒んでいる。
それがチームのモチベーションを高めているのだ。

「いい仕事をして、結果を残せたものが、チームのリーダーになる。」
そう元パリ・ルーベの優勝者は語る。

Het Volk や Paris-Toursの優勝者、フィリップ・ジルベールはサイレンスロットに移籍。

後には彼の後釜を競いあう選手たちが数多く残されている。

まず、ジルベールと同国人の Gianni Meersman はより責任をもつことを期待されているだろう。
その一方、トラック競技を一時中断した Mathieu Ladagnous は彼の才能の幅広さを示す場を与えられることだろう。

Mathieu Ladagnous 

昨年のクラシックでは、フィリップ(ジルベール)のために自分たちは働いた。
彼はHet Volkのような凄いレースで、結果をチームにもたらしてくれた。
今年は誰かが勝利を奪わなきゃ。若いやつらが。
自分は、そういうレースにリーダーとして出場したいね。

先日のトロピカル・アミッサ・ボンゴを制したLadagnous
トラックの選手だったんだ。。。



ステージレースについては、チームFDJは2007年7月に腫瘍摘出手術を行い復帰するSébastien Jolyをあてにできるだろう。
Rémy Di Gregorio と Sandy Casarは、特に上りで強さを発揮する。
マーク・マディオはグランツアーでの勝利を望む。
Frédéric Guesdon にももちろん、2006のパリ・トゥール以来の勝利が期待される。

新加入の選手として、マーク・マディオが信頼を置く選手は次のとおり
Christophe Le Mével (元Crédit Agricole)
Anthony Geslin (元Bouygues Telecom)
オーストラリアの若き成長株 Wesley Sulzbergerだ。


「23選手のうち15選手がチームとはじめて契約する選手たちだ」

マディオは彼の若手育成チームを誇りを持っている。
新芽は、今、開花を待つばかりだ。

2009年度選手 (23 選手)
Sandy Casar,
Sébastien Chavanel,
Mickaël Cherel,
Jérôme Coppel,
Aurélien Duval,
Rémy Di Grégorio,
Arnaud Gérard,
Anthony Geslin,
Frédéric Guesdon,
Sébastien Joly,
Matthieu Ladagnous,
Christophe Le Mével,
Guillaume Levarlet,
Francis Mourey,
Yoann Offredo,
Anthony Roux,
Jérémy Roy
Benoît Vaugrenard (以上フランス人),

Gianni Meersman (BEL),

Timothy Gudsell (NZL),

Yauheni Hutarovitch (BLR),

Wesley Sulzberger (AUS),

Jussi Veikkanen (FIN).