1月20日

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090119_141709_armstrong-s-exprime-sur-le-cancer.html

「ランス 癌を語る」


火曜日から始まるダウンアンダーに出場するランス・アームストロングは
自転車選手としての復帰の主なモチベーションがガン撲滅運動だったことを人々に思い出させた。

月曜日にアデレードのロイヤル・ホスピタルの医師、患者、スタッフ約300人を前に
自身も10年前、睾丸癌の犠牲者であったツール7度の優勝者は
この病を克服するためにやるべきことがまだ残っていることを思い起こさせた。


ランス・アームストロング

ガンは世界中でも大きな問題となっている。
今まで得られた結果について我々は満足しているが
まだ自分自身満足できるレベルではない。


アスタナの選手は(写真、南オーストラリア州知事MikeRannと患者を訪問)は
2001年9月11日と、「自分が引退していた3年半(1274日)に27.5百万人がガンによって亡くなった」
今日の災いを比べた。
テキサス人選手は、その象徴的な数字を自分の自転車に書き込み、彼の復帰にインパクトを与えた。


ランス・アームストロング

18か月の間、ライブストロング財団がガン撲滅運動において何かできるか試行錯誤を続けてきた。
結果は広く、肯定的なものだった。


オーストラリア連邦財務局書記官のWayne Swanはアメリカ人チャンピオンに対する支持を表明。


Wayne Swan

ランスは現代社会における奇跡だ。
この戦いは、克服できる戦いである。
我々は手段を知っている。後はやる気だけだ。
すべて政府ができるわけではないが。
この財団がカギとなる役割を担うであろう。


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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090119_151751_cervelo-et-sastre-pleins-d-ambition.html

「チーム・サーベロとサストレの野望」


新チーム・サーベロの共同創立者Gerard Vroomen氏

初め、我々の野望は慎ましいものだった。
だが、ツールドフランスの後、このプロジェクトのことをカルロス・サストレに話したら
20分の議論の後、目を輝かせて彼がこう言ったんだ。
「やらせてくれ」


このように、ツールドフランスの2008優勝者が加わり、
チームを共同創立したGerard Vroomen氏の新チーム「サーベロ」は
知られないチームではなくなったのだ。

このチームは、2009年コンチネンタルプロチームの登録を受け、
日曜日にオフィシャルなプレゼンを行った。
昔ながらのチーム作りを目指し、自転車作りに向けた〜何故ならサーベロ
自転車製造会社、そしてスポンサー


Gerard Vroomen氏

もちろんレースは重要だが、それ以上のことがある。
我々の製品作りの過程において、プロ選手からの意見やフィードバックが必要なのだ。


それは「サーべロ・テストチーム」の名称の由来でもある。

2008年、このカナダのメーカーは女子チームとして既に輝きを見せていた。
このチームの2本柱は英国人、ニコル・クッキーとアメリカ人のクリスティン・アームストロング
(クリスティンはランスと特に関係はない)
直線レース(?)やタイムトライアルレースでの活躍目覚ましく、
2人は北京オリンピックで金メダルを勝ち取った。

チームCSCとの契約が2008年に満了になったこの選手と契約を交わし、
2002の会社設立から経営者であったVroomen とPhilWhiteは一大決心して、男子チームを設立することとなった。
このチームのリーダーはカルロス・サストレになるであろう。


「サストレも、そしてフースホフトも」

CSCでサストレはすでにサーべロのバイクを使用していた。
だが彼はスイスのチーム入りすることを決めた。
それは技術的側面というより、スポーツ競技における計画によるものらしい。


カルロス・サストレ

夢を実現させるんだ。素晴らしい、誠実なチームを作るということなんだ。
みんながそれぞれ本当に満足し、それぞれプロジェクトの自分の担当部門に責任を持ち、
チームにあってもそれぞれが自分の哲学を持っている、そんなチームを作ることだ。


サストレ一人がチーム・サーべロに加入したことを喜んでいる名声ある選手ではない。

チームメートに消滅したクレディ・アグリコルから来たノルウェーのトール・フースホフトもいる。

トール・フースホフト(2005のツールポイント賞)

なにか新しいことに向かっていきたかったんだ。
そうしたら、ここに英語圏のいいチームがあって、
これは面白くなりそうだと思ったんだ。


英語圏人の中では、彼の元チームメートで、2008ツールでPratoNevosoのステージ優勝を決めた
サイモン・ジェランもいる。

マイヨジョーヌ、元ポイント賞、元ステージ優勝者、
サーベロの野心は明らかにツールに焦点を合わしている。

サストレの加入を考えれば、不測の事態を除けば
このチームは来る7月4日、モナコのグランデパーに出場するであろう。
野心は決して慎ましいものではない。



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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090119_165944_basso-l-autre-retour.html

バッソ、もう一人の復活者」


今週、レースに復帰するのはランス・アームストロングだけではない。
過去の彼のライバル、2005ツールにランスに続いて第2位だったイヴァン・バッソ
プエルト事件とのかかわりで2年のサスペンションから復活、
1月19日〜25日に南半球のアルゼンチンで開催される『ツール・ド・サンルイ』に出場する。


イヴァン・バッソ(cyclingnews.comより)

レース勘を取りも同為に走ることが必要なんだ。
集団の中で走ること、そしてゴール前では先頭集団にいるように、新しいチームメート達と一緒にね。
レースが恋しかった。。


CSCの元選手は、ただ1レース、昨年末ジャパンカップに参加しただけである。


「過酷なトレーニング」


2006ツールドフランスで追放されてから、バッソは自身の過ちを認めた。


イヴァン・バッソ

自分は過ちを犯した。代償を払わなければならない。それしか正しい道はない。


バッソは、元Maipeiの助手であったAldo Sassiの指揮する厳しいトレーニングを自らに課した。
彼らはバッソのドーピングに対する透明性を証明するため、
インターネットサイトに身体数値や血液の分析結果を公表。

短い2007年のディスカバリーチャンネル時代の後、リクイガスに復帰。
バッソは2月中旬の「カルフォルニアツアー」3月の「Tirreno-Adriatico」に出場予定。
彼の目標は2006に優勝経験のある「ジロ」


イヴァン・バッソ

いつも最強であろうとは思わない。
ジロで最も強い男でありたい。
他のレースすべては、ジロへの準備に過ぎない


来る5月9日、ベネチアのリドのスタート地点で、
バッソはアームストロングと再開するだろう。
多くの人は、数年前に戻り、少し若返った心地になるかもしれない。


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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090119_181255_lancement-de-saison.html

今日「ダウンアンダー」の存在を知らない人はいるだろうか?
ランスアームストロングの復活公式宣言以来、6日間にわたってオーストラリアで繰り広げられる、
プロツアーシーズン開幕戦のこのレースは、絶え間ない注目にさらされてきた。

1999年レース誕生からロードレース選手、スプリンター選手向けコースを提供してきた。
スチュアート・オグレディは2回優勝、そして去年はアンドレ・グレイペルが優勝

コースはあまりよく選定されているとは言えない。
今年、運営側はコースの難易度をあげることを決定。
最もきついステージは「WillungaHill」、最終ステージの1日前、第5ステージに登場する。

なにはともあれ、ランス・アームストロングが優勝候補であることは確かだ。
アメリカ人選手の復活に際し、オグレディは彼の危険性を見くびらない方がいいことと言及。

スチュアート・オグレディ

この偉大なスポーツ競技で、最も天賦の才能に恵まれた選手の1人なんだ・・・
難しいスポーツではあるが、彼がぶらぶらするために戻ってきたわけじゃないことだけは確かだ。


ぶらぶらではない。
ただ、復帰にはいいレースであることは確かだ。
総合成績よりも、彼の振る舞いや、疑問の元に、観衆やメディアの焦点は集まっている。


ツールドフランス7度の優勝者は、自分自身がどのレベルに達しているのかわからないことを宣言。
手短にいえば、ダウンアンダー終了時でも、多くの回答が得れるかどうかは不明である。

ランス・アームストロング

自分の大きな目標は、自転車競技に復活することだ。
だがチャンスがあるなら、ゲットするまでだ。
だましたり、かくしたりはしない。もしうまくいけば、アタックもする。


日曜日のキャンサー・カウンシル・クラシックでは64位、
首位のRobbie McEwenから23秒遅れ
51kmのクレテリウムはダウンアンダーのオードブルであった。

ランス・アームストロング

沢山の心配事があったが、1日目はうまく行った。


アメリカ人選手がオーストラリアでのこの大会で、唯一のツール優勝者ではない。
スペイン人、オスカル・ペレイロも、2008ツールでの恐ろしい落車からの復帰選手だ。
McEwenは、新チーム「カチューシャ」のメンバーとなったが、レースの優勝候補。
ベルギーのGert Steegmans、地元民のO'Grady, Michael Rogers , Mark Renshawもである。
フランス人選手は David Moncoutié や Rémi Di Grégorioが出場。


19チームと主な選手
Columbia : Greipel (ALL), Hincapie (USA), Rogers (AUS), Eisel (AUT), Renshaw (AUS)
Astana : Armstrong (USA), Bazayev (KAZ), Hernandez (ESP), Schar (SUI), Iglinskiy (KAZ), Morabito (SUI), Rubiera (ESP)
AG2R : Elmiger (SUI), Hinault (FRA), V. et A. Efimkin (RUS), Roche (IRL)
Silence : Aerts (BEL), Lloyd (AUS)
Katusha : McEwen (AUS), Steegmans (BEL), De Haes (BEL)
Saxo Bank : O'Grady (AUS), Voigt (GER), N. Sörensen (DAN)
Bouygues Telecom : Sprick (FRA), Jérome (FRA)
Cofidis : Moncoutié (FRA), Brard (FRA), Taaramae (EST)
Française des Jeux : Di Grégorio (FRA), Sulzberger (AUS)
Caisse d'Épargne : Pereiro (ESP), L. L. Sanchez (ESP), Rojas (ESP)
Quick Step : Davis (AUS), Tosatto (ITA)
Euskaltel : Isasi (ESP)
Milram : Knees (ALL)
Lampre : Loosli (SUI)
Rabobank : Brown (AUS), Clement (HOL), Reus (HOL)
Liquigas : Guarnieri (ITA), Kuchynski (BLR), Chicchi (ITA)
Garmin : Dean (NZL), Sutton (AUS)
Fuji : Dominguez (CUB)
Unisa : Cooke (AUS)


Mardi : 1re étape Norwood - Mawson Lakes, 140 km
Mercredi : 2e étape Hahndorf - Stirling, 145 km
Jeudi : 3e étape Unley - Victor Harbor, 136 km
Vendredi : 4e étape Burnside Village - Angaston, 143 km
Samedi : 5e étape Snapper Point - Willunga, 148 km
Dimanche : 6e étape Adélaïde - Adélaïde (circuit), 90 km



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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090119_191815_sven-nys-en-meneur.html

シクロクロス 世界選手権ベルギー代表メンバー

Sven Nysが語るように「誰もが優勝候補。最後に決断を下すのはレースの状況」
凄いメンバー@@

男子 : Niels Albert, Sven Nys, Kevin Pauwels, Sven Vanthourenhout, Klaas Vantornout, Erwin Vervecken Bart Wellens.
補欠 : Bart Aernouts, Rob Peeters Dieter Vanthourenhout.

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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090119_192751_l-affaire-puerto-relancee.html

プエルト事件の再審議が決定。
まず追加調査をするかどうか決めるようです・・
法律用語、わからない><難しい〜

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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090119_201933_armstrong-peut-etre-une-saison-de-plus.html

直前ランス・アームストロングへのレキップインタビュー

・メディアとフランス国民といい関係を築けていないこと
・この復帰で正直な自分を見せたい
・AFLDのドーピング再検査に応じなかったのは、自分はやってないから。
・いつまで自転車をプロとして続けるかはわからない。リミットは決めていないが、もう1年はやりたい。