12月10日

嬉しいニュースから♪

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2008/20081209_221853_le-dossier-f-schleck-classe.html

フランク・シュレックの疑い、一件落着とみなされる


ルクセンブルグ反ドーピング委員会は火曜日の夕方、
フランク・シュレックのドーピングの疑いに関する件を
「既決済みの扱い」にし「捜査を打ち切る」ことを公表した。

ルクセンブルグ反ドーピング委員会は、反ドーピング法に違反する事実の不在により
今後捜査を行わないことを決定した。この件は一件落着とみなす。
いかなる禁止薬物の使用、禁止された方法によるドーピングも確認されなかった」
委員会はそう説明した。

シュレック兄は10月に以前行ったフエンテス医師に対する振込みに関して説明を求められていた。

2006年3月、CSCのこの選手は7000ユーロをフエンテス医師のスイスの口座に振り込んだ。
「専門家によるスポーツトレーニングのプログラムの参加費用」
シュレックは、ドーピングの疑いを否定し、そう説明した。

フランク・シュレックは2008年のツールドフランスマイヨジョーヌを2日纏い、
2006年にはアムステル・ゴールドレース、ツールではラルプデュエのステージを勝ち取っている。
ルクセンブルグ人は今年、アムステルゴールドで2位、リエージュ・バストーニュ・リエージュでは3位


言い訳は怪しい気もしないでもないけど・・・
でも今はクリーンなんだし、なぜ今頃こんな昔のことが?そんな気もする。
だから一応打ち切りになって、ちょっと安心。


たとえ有罪であっても、精神的にも十分罰せられたと思う・・
無罪ならあまりにかわいそうだけど・・
でもそんなことでヘコたれるような選手じゃない!

2006年、いろいろ怪しい気もするし・・・
もっと怪しい選手もいる・・・
でも、これからが大事。



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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2008/20081208_152139_garmin-et-columbia-s-engagent.html

ガーミンとチーム・コロンビアが合同して

自転車倫理委員会の消滅から、この2つのアメリカのプロチーム、
ガーミン・スリップストリームとチーム・コロンビアの2つは来季、内部に反ドーピング倫理規定を置くことを決定。
2つのチームは反ドーピングの立場をとり、反ドーピング科学学会に所属している科学者Don Catlinを召集。

「この領域で経験豊富な知識人と仕事ができるなんて、本当にうれしい。
一番印象的だったのは、彼がスポーツ選手を支えていこうとする意欲なんだ。そこがとても嬉しい。
今、チームは選手たち全員のデータバンクを設けた。今後役立つだろう。」
チームコロンビアのマネージャー、Bob Stapletonはそう語る。(サイクリングニュースから)
選手それぞれのレースでの役割や、分析結果や、レースプログラムによって、
Catlinとそのチームはテストの日付や頻度を個別に決めていくであろう。

ガーミン・スリップストリームが行っている行動については
「我々のプログラムは昨年の結果も分析に加えられ、
データはUCIや国内、そして国外の反ドーピング委員会と共有される。
29人の選手は自発的に2009年には600のテストを受けることになる。
血液データやステロイドの割合と同じく、EPOやそれに属する物質は厳しく監視されることになる」

CERAや第三世代EPOはもちろん検査のターゲットとされ、足跡を追われることになる。





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いいニュースだけ先に!

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2008/20081209_185429_bettini-retraite-recompense.html

ベッティーニ、またも表彰される

もう選手としては走ってはいないが、彼は表彰され続ける。
先日引退したイタリアのパオロ・ベッティーニは、火曜日、ブリッセル郊外で
自転車ジャーナリスト国際協会からトロフィーを受けとった。
倫理的な選手を賞される栄誉で、特に彼の「メディアへの対応の良さ」が認められた結果だ。

「これから自分がマイクを握る側だから、よけい誇らしいよ」
冗談っぽくベッティーニは語った。彼はイタリアのテレビ局RAIで来季顧問になることになっている。
53%が彼に投票し、06、07のダブル世界チャンピオンはエディ・メルクスにトロフィーを手渡された。

他にはエリック・ツァベルアレハンドロ・バルベルデフィリップ・ジルベールが今年の受賞候補にあがっていた。




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残念なニュース2つ

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2008/20081208_172043_un-proces-pour-boonen.html

ボーネン、裁かれる?

レース外の期間でコカイン・テストに陽性反応が出、スポーツ面での制裁を受けていないトム・ボーネン
近いうちにこの件で軽罪裁判所で裁かれるかもしれない。
検察官はボーネンを軽罪裁判所に召喚を要請。1月6日から裁判は開始される予定。

5月26日に陽性反応が出てから、ボーネンはコカインの摂取を認め、
チームとサポーターに公に謝罪を行った。
ツールドフランスへは参加せず。

裁判の結果によって、3か月から5年の実刑判決、千〜10万ユーロの罰金を科せられることもある。





ボーネン会などやってる場合じゃなかった?
潔く、すべてクリーンになって・・

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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2008/20081209_183402_keisse-controle-positif.html

ケイセ、ドーピング陽性反応

フランドル地方の日刊紙 Het Nieuwsbladによると
11月末の「Gandの6日」で栄冠を勝ち取った26歳のベルギー人選手、Iljo keisseに
ドーピング検査に陽性反応が出たとのこと。

ドイツ人選手Robert Bartkoとペアを組んでいた彼がどの物質でドーピングしていたかは明確にされていない。
ケイセは再検査を望んでいるが、チームからは出場停止を言い渡されている。
チームのマネージャー、クシルトフ・セルキュによると
木曜日に始まる「チューリッヒの6日間」には不出場とのこと。