11月27日その2

もう28日ですが(悲)


http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2008/20081126_145021_-deux-ans-pour-apprendre.html


写真はフランストラック競技・期待の星☆Michael D'Almeida

トラック競技(フランスチーム)2年は修行

オリンピックの年は、出場したヒーローたち疲労している。
北京オリンピックのメダリスト
(Grégory Baugé, Mickaël Bourgain, Kevin Sireau)
彼らが新たなステージに向けて休暇とっている今、
将来のチャンピオンたちはワールドカップの2つのステージに出場。世界的な成年男子のレースに挑む。

期待の星、Michael D'Almeidaは世界選手権でフランスチームに素晴らしい成績を残した。
次のステージ、Caliに彼らを送り込む前に、スプリント部門のナショナルチームの監督、
Florian Rousseauは彼らの状態を語ってくれた。


D'Almeidaは地位を築いた

「キロメートル」スペシャリストであるフランス人は
先週末のトラック競技のワールドカップ第2ステージで最も大活躍をした。
「1000m」で1'02''238,レースを制した後、
「vitesse」ではFrancois Pervisを打ち破って決勝戦に滑り込んだ。
(最終的にはオーストラリアのShane Perkinが優勝)

監督の言葉(Michael D'Almeidaに関して)

元チャンピオンとしては「キロメートル」で勝つことが大事だった。準備に帰するところが多いだろう。
タイムトライアルの最優秀選手には程遠くても、彼にチャンスはある。
「vitesse」では4位に終わったマンチェスターでの大会よりいい出来だった。
彼は経験を蓄えている時だ。


期待されたJollet

マンチェスターに出場したThierry Jolletは「US Créteil」の登録選手で、
メルボルンで初めてトラック競技に出場した。
世界選手権ジュニア2007でメダルを獲得、18歳のスプリンターは「keirin」で8位、「vitesse」で11位だった。
チームでの彼の相方であるCharlie Conord はコペンハーゲンでのワールドカップの最終ステージで
彼が上位にいるのを見つけることだろう。

監督の言葉(Thierry Jolletに関して)

大きな大会に彼は初めの一歩を踏み出した。
技術的にどんどん進歩している。
北京オリンピックの終わりから、われわれはジュニアからあがってきたこれらの選手と新しいサイクルに突入した。
これから2年間は彼らに修業させて、あとの2年間はオリンピックの準備をさせる。
世界選手権のステージは準備に、トレーニングの仕上げに最適だ。
「keirin」と「vitesse」の種目において、選手たちは大会で進歩していく必要がある。


女子での不在

男子では明確化されたが、徐氏は未だ不確定なままである。
Clara Sanchez(「keirin」のダブル世界チャンピオン)の不在で
メルボルンの女子成人部門は成績を残せないで終わった。
「500m」(オリンピック競技ではない)で3位のSandie Clair(20歳)は次のレースにVirginie Cueffとともに復帰するだろう。

監督の言葉
Felicia Ballanger以来、女子は偉大な選手を欠いている。
Clara Sanchezはスプリントのリーダだ。先日ちょっといい成績を残せた。
ジュニアはワールドカップに出場するにはまだまだ年のいかない子ばかりだ。


リーダーに関して

オリンピックの休息から、フランス・トラック競技のリーダーたちがワールドカップの最後の3ステージで復帰する。
(Cali,Pekin,Copenhague)
Mickaël Bourgain は コロンビアでのでトラック競技に (12月11日),
Grégory Baugé と Kevin Sireau は北京で(1月16日)
それはポーランドの Pruszkow で開催される世界選手権に備えるためだ。

監督の言葉

2012年のロンドンオリンピックの新しい世代のことが話題だが、
世界選手権も今季の大きな目標として残っている。
準備において急激な変化はなにもないが、疲労を免れるためにトレーニングに小さな改革をしている。


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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2008/20081126_191549_heulot-elargit-le-vivier.html

フランスの次を担うチームの話

2009シーズン、フランスはクレディ・アグリコルの消滅によって、プロツアーチームを1つ失うことにあるが、
コンティネンタルレベルにおいては、Besson Chaussures - Sojasun の出現によって豊かになる。
それは Stéphane Heulot によって設立されたチームで、ディビジョン3において若手選手たちがさらに高いレベルに飛び出す踏み台となることを目標に掲げている。


Stéphane Heulotの賭け (Besson Chaussures - Sojasun)

「チームにおける我々の歩みは10年前から継続している」かつてのツールドフランスマイヨジョーヌは、彼のチームがその若手をさらに高いレベルにあげるものであることを認め、そう語った。

「最優先課題は若いアマチュアをクラブにつれてくることだ。
10年来、我々は7人の選手をプロに送り出してきた。
でもそれは自動的なものじゃない。今季は水準的にはまだまだだった。」

彼のチームには12人の選手が所属。
数々のレースを戦ってきたアグリチュベルからのCédric Coutouly や、クレディアグリコルからやっていたJimmy Engoulvent, Yannick Talabardonも加入した。
「目標は大きくなること。ツールドフランスへ立候補可能になること
37歳のマネージャーはそう語る。


Auber 93の例

例を探すなら、Stéphane Heulotの視線の先は「Auber 93」であろう。
彼の計画を説明するために、Stéphane Javaletのチームと比べれば
フットボールチーム「オーセール」と「ナント」に例えられるだろう。
ブイグ・テレコムに来期移籍する Steve Chainel は意見を同じくする。
「20〜22歳の選手がプロのレースに参加するには最適なチームだ」

このチームに所属していたArnold Jeannesson (22歳)はバルベルデの所属するケスデスパーニュに。
タイムトライアル・ユース・フランスチャンピオンでパリ・ツールのユース優勝者の
Tony Gallopin (20 歳)も彼に続きうる若手である。


Tailleferに託されたRoubaix Lille Métropole

最も若いフランスのプロ選手を探すなら、北のこのチームに行かなければならない。
1989年の8月に設立されたこのチームは、好評だったCyrille Guimardの後釜として
Fabien Tailleferがスポーツ部門のマネージャーとして合流
2007年はフランス選手権タイムトライアル部門での勝利、パリ・ルーベやアルプスのクラシックでの勝利においてジュニアの発掘の年だった。
このチームは彼らの冒険を2007年から開始、8人のネオプロの選手を抱える。
シーズン終了後、Cédric Pineauが即座にAG2Rに引き抜かれた (今シーズンパリ・ブージュで2位)


Bretagne Armor Lux が再び放つ

コンティネンタルレベルでのブルターニュ第二のチーム、
Bretagne Armor Lux は2008年前半ですばらしい活躍を見せた。
28歳のDavid Le Lay はツールにアグリチュベルチームの選手として出場する前
フランスでの大会で(le Trophée des Grimpeurs, Tour du Finistère)2つ優勝を飾った。
期待の若手Johan Le Bonや、2009年チームにはプロツアーから次の選手たちがやってくる。
Lilian Jégou, Cyril Monnerais (FDJ)
Dimitri Champion (Bouygues Telecom)

2007年タイムトライアル・フランス・チャンピオンDimitri Championはこの降格の長所を主張。
「プロツアーはすばらしけど、1年中楽しいことばかりじゃないさ!
負けたら最悪・・・。あちこち移動ばかりだ。週末すべてってわけじゃないけど」