選手の言葉等

2009ツールのプレゼンテーションにて・・・

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2008/20081022_135332_-pour-les-grimpeurs_Dev.html

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アルベルト・コンタドール(アスタナ所属、2007の優勝者)

ツールに勝つためには、このタイムトライアルの初日から、ゴールの前日のモントヴァントゥーまで
100%の力を出し切らなきゃならないだろうね。
でも力をためておかなくてもならない。
いつでも新鮮な状態で臨むことが最重要課題だ。
頂上ゴールは3つしかないみたいし、ここ数年より難易度は低そうだけど、中級山岳の数は多い。


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カデル・エヴァンス(サイレンス・ロット所属、2007、2008の2位)

難しいコースだけど面白いな。
自分向きだと思う。
2回、優勝に最も近い位置で終えられた。だから自分にもチャンスがあると思う。
チームの強化?ベルンハルト・コールを頼れないのは残念だ。
それでもサイレンス・ロットは十分強いと思う。

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アンディ・シュレックCSC所属、2008の新人賞)

初見では、2009のツールはクライマー向けみたいだ。
自分には都合がいいコースだ。
第一週目は罠が仕掛けられているような峠ばかり集められているみたいだけど、
チーム・タイムトライアルの復活は、CSCにとっては好都合だ。
今年は大変なステージが1つあったけど、新人賞が獲れた。
来年はリーダーとして、兄と一緒に戻ってくるよ





リーダー








おぉぉぉ〜〜〜〜〜。


そうかぁ・・・・・

(感慨深い)







兄も戻れればいいんだけど(心配)






スペースを取りすぎました。
気を取り直して、次

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シリル・デッセル(AG2R所属)


中級山岳の多いコースだから、峠はアタック好きの選手たちを喜ばせるだろうな。
初めの週は、地中海沿岸だから簡単にはいかないだろう。たぶん峠は風が強いだろうし。
それにチームタイムトライアルもある。
たぶんストレスがかなり溜まると思う。落車や分断を避けなくちゃならない。
要するに、2009はスタートしてすぐ、優勝争いに関わるってことだ。


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マーク・マディロ氏(フランスデジューの監督)

今回のツールは今までの踏み固められた道を脱した感がある。
運営側が新しい地図を描けたのは何よりだと思う。
2009のツールは、2009のそれとも、そして多分2010のツールとも似ていないだろう。
このコースは他のチームの行くてを阻もうとするやつら以外、すべてのチームに素晴らしいものだろう。
毎日が激動だ。何よりなことだ。


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サミュエル・デュムラン(コフィディス

このコースは、マイヨジョーヌの激しい争奪戦のサスペンスを演出するために考え出されたコース、
そんな印象を持った。
自分にはあまりたくさんチャンスはないとは思うけどさ。
な〜んてこれと同じこと言いながら、今年はスプリンター向けのナントのステージをとったんだ。


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エリック・ボイヤー(コフィディスのスポーツディレクター)

このコース、気にいったよ。
南東を出発してどのコースを辿るか、確信はなかった。
選手のやるべきことを変えさせるのは、ツールならでは、のところだ。
第一週目に罠が仕掛けられている。
この罠にひっかからないためには、攻撃的に臨む必要がある。
ゴール前にモントヴァンテゥーを置くなんて、なんて大胆なんだ。
そんなツールドフランスなんて、素晴らしいよ!