10月3日

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20101003_084012_hushovd-champion-du-monde.html

Hushovd 世界チャンピオンに!

日曜日、Geelongで、ノルウェー人選手はスプリントでデンマークの Matti Breschel とオーストラリアの Allan Davisを制して勝利。
フランス人最上位は Romain Feillu 10位。

シナリオ通り、世界チャンピオンは金曜日のU23大会と同様に、スプリント勝負になった。
ゴール前の2つの上りでパンチャーが遅れ、263㎞を締めくくる勝負は集団スプリントとなった。
最終局面ではアタックが連発し、Thor Hushovd はレースの状況を利用、他代表チームがスプリントするのを利用して勝利した。
Cervéloの選手は、初の世界チャンピオン・エリートタイトルを自国に持ち帰ることになった。


Cadel Evans (Australie), Alexandr Kolobnev (Russie), Filippo Pozzato, Vincenzo Nibali (Italie)
そして特に Philippe Gilbert (Belgique)らの優勝候補達の攻撃的走りにも関わらず、
勝利は2005にトム・ボーネンマドリッドで勝利して以来スプリンターのものになった。
最終2周、優勝候補達のアタック合戦に突入。
その中でもGilbertのアタックは最も後悔多きものになっただろう。
ナンバー2の Björn Leukemansから素晴らしいアシストを受けた、Amstel Gold Race の勝者はレースを手中に収めようとした。
最終前周に Pozzato と、その後 Nibaliと、最終周で15,9 kmで独走状態に。
Remouchampsの選手は、追走に35秒リードする力を見せた。


32歳のフスホフト


本当に勝ちたかった。
2人の選手が1日中僕をアシストしてくれた。

一時、優勝候補達の始めの攻撃に脅威を感じていた。
自分にもう終わったと言い聞かせていた。
でもロシアチームとEdvald Boasson Hagen (同国人)が僕を助けてくれた。
自分は本当にラッキーだった。




http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20101003_090047_contador-s-excuse-pour-riis.html

コンタドール リースに謝罪


Alberto Contador は来季のマネージャーとなる予定の Bjarne Riisに謝罪。
輸血ドーピングの疑いをかけられているツール優勝選手は、非常に遺憾な感情を告白した。

コンタドール


多分、彼に話さなければならないと思うけど、
お互い話をしない方がお互いにとっていいと、最終的に結論を下した。
申し訳ないと思っている。
この6週間の出来事を言葉には表わすことができないと思う。
そのことを誰にも話していないし、自分自身にとどめておくことも非常に難しいことだけど。


Sporten.dk.情報だそうな







http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20101003_092951_porte-reste-chez-saxo-bank.html

今シーズン実力を開花させたうちの1人、オーストラリア人 Richie Porteは、あと1年残る契約を順守することを決めた。
彼にはシュレック兄弟チームからの強力なオファーが来ていた。
Porteはジロ総合7位、世界選手権タイムトライアルで4位。











http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20101003_093745_-hushovd-etait-trop-fort.html


Matti Breschel (デンマーク代表 2位)


自分にとって2度目のメダルだ(2008は銅メダル)
来年のコペンハーゲン大会では、今までのメダルの色じゃないメダルを獲りたいと思っている。
コースはこのコースほど難易度は高くないけど、小さな通りも沢山あって、260 km後では結構堪えると思う。
ここのコースは、本当にきつかった。
スプリントでは試みたけど、長かった。
Thor (Hushovd) はあまりにも強かった。

Allan Davis (オーストラリア 3位)


とても特別な瞬間を過ごした。今後もそれを味わいたいと思っている。
チームメートのアシストがなければ、ポディウム入りはできなかった。
Cadel (Evans) と自分はレース中、ずっと守られていた。
僕たちは自分という切り札で戦えたんだ。
自信は凄くあった。なぜなら自分の調子がいいことを知っていたからだ。
この世界選手権のことを、シーズン中ずっと思い描いて過ごしてきた。

Filippo Pozzato (イタリア代表 4位)


チーム皆、いい走りができたと思う。
Franco (Ballerini,元代表監督、シーズン初頭に死去)や、 Paolo (Bettini, 現代表監督)が指導したように、
チーム一体となって士気を上げていた。
最終周、ジルベールのアタックの時、足がけいれんしていた。
スプリントで、フスホフトの後ろをマークした。
かなり頑張ったけど、4位以上に入ることはできなかった。
残念だよ。絶好のチャンスだったのに。
自分にとって理想的なゴールだったのに。

Romain Feillu (フランス代表 10位)


ちょっと下がり目の位置にいた。だから追いつくのに足を使わなければならなかった。
Cavendish, Farrar そして Greipelのようなスプリンター達は、もうあの時いなかった。
これはパンチャーのためのゴールだった。
そんな時には、自分もちょっと何かができそうな気がした。
集団に残って、足をためた。
スプリントが始まった時、Thor Hushovd の後ろにいた。
でも彼の後ろについて行くことに失敗してしまった。

Philippe Gilbert (ベルギー代表 18位)


あまりにも僕は不十分だった。
最後の前の上りでアタックした。
でも最後、向い風があまりにも強かった。
最終スプリントでは、もう力が残っていなかった。
その前の段階で、力を使い果たしてしまったから。

凄い仕事をしてくれていたチームメートに、感謝の気持ちを示したい。
始め、逃げが23分もリードする妙な状況だった。
もし、僕たちが追走し始めなければ、1周リードしていただろう。
僕たちは、他の代表チームから助けを得られなかった。
もちろん、がっかりしている。
今後は Paris-Tours と Tour de Lombardieに向けて調整していきたい。




http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20101003_114635_promotion-en-h-c.html

T. du Limousin 超級レースに昇格

Tour du Limousin は2.1級から超級に昇格。

この昇格で、Tour du Limousinは国際的な自転車レーススケジュールの仲間入りをした。
今後は運営委員会が、Tour du Limousin がヨーロッパレースのその地位が相応しいか、世界に証明していくだろう。

今シーズンは Gustav Larssonが勝利。

2011年、超級13レース


3月26-27日: Critérium International de la Route
3月29-31日: Trois Jours de La Panne
4月19-22日: Tour du Trentin
4月24日-5月1日: Tour de Turquie
5月4-8日: Quatre Jours de Dunkerque
5月25-29日: Tour de Belgique
5月25-29日: Tour de Bavière
6月1-5日: Tour du Luxembourg
7月3-10日: Tour d'Autriche
7月23-27日: Tour de Wallonie
8月3-7日 : Tour du Danemark
8月3-7日: Tour de Burgos
8月16-19日: Tour du Limousin



http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20101003_133938_un-trio-rafraichissant.html

世界選手権を終えて、
26才のRomain Feillu (10位)
24歳のYoann Offredo (26位)
23歳のCyril Gautier (32位)
若手の活躍に対してのフランス代表監督、ジャラベールの評価

Laurent Jalabert


Romain は足がけいれんしてしまった。
でも彼が成し遂げたことは、本当にすばらしい。
あの登りを越えて、前に残っているスプリンターはあまり多くはなかった。


彼らの活躍がうれしかった。
彼らは成すべきことを成し遂げた。
来季、コース状況が違うので全く同じメンツのチームとはいかないだろうが、
同じ士気ある状態で臨みたいと思っている。


3人の若手は、ゴール前、大物優勝候補達と対決した。
彼らは身体的にまだ成熟していないが、
将来に期待を抱かせてくれる。




http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20101003_144727_freire-est-tres-agace.html

4度目の世界チャンピオンを狙う最後のチャンスを6位 Oscar Freire は逃した。

フレイレ


先頭集団に自分が含まれているとみんなが分かった時、
自分は何か変な態度を感じた。
僕がローテーションで後ろに下がるたび、誰かがアタックした。
分裂が起こった時、自分は前の集団に入ることができた。
不意打ちを受けないようにしていたが、1度のアタックで、多くの代償を払わなければならなあかった。
先頭集団みんなが、一丸となってスペインを敵として走っているようだった。




http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20101003_174253_van-leijen-s-impose.html

Tour du Münster  Van Leijen 勝利

Joost van Leijen (Vacansoleil) が日曜日 Tour de Münsterで勝利。
オランダ人選手は 208km のレースで、ドイツ人 Dirk Müller と Robert Wagnerを制した。
スポンサーなく2010年末に消滅するMilram にとって最終レース。

1. Joost van Leijen (HOL/Vacansoleil) les 208 km en 4h41'19''
2. Dirk Müller (ALL) m.t.
3. Robert Wagner (ALL) à 10''
4. Aidis Kroupis (LTU) m.t.
5. Eric Baumann (ALL) m.t.


☆これで最後???





http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20101003_194030_blythe-jusqu-au-bout.html

C. Franco-Belge  Blythe が勝利


21歳の Adam Blythe (Omega Pharma)が初勝利、そして総合優勝。
最終ステージはベルギーの Wouter Weylandt (Quick Step)が勝利。