アンディのインタビュー

昨日は大興奮で、寝ている夫を叩き起してしました(文字通り)ごめんね。
アンディ、やった!!!





ステージ優勝インタビュー、
やんわりと質問に答えながら、自分のいいたいことをしっかり言うアンディ、
質問に答えているうちに、どんどん話がそれていくフランク。
やっぱり兄弟でも違うのね・・

(でもつい内情をばらしてしまうフランクも好き)

1秒差で長いことマイヨジョーヌが着れなかった兄の話がでてくるところ、
やっぱり下の子はちゃんと見ている・・・








写真はCorvos

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20100711_191219_schleck-on-a-un-plan.html


Q Andy Schleck, 今日、ツール初めてのアルプスステージで、何が一番難しいことでしか?

スタート。
クイックステップは何も自らやろうとしなかった。
逃げを捕まえるために、凄く早く走らなければならなかった。
とても、とても辛かった。


集団が3つに分割したとき、自分はちゃんと食べて、ちゃんと飲むことに集中した。
特に暑さ対策をすることはとても大切だった。
昨日はあまり調子がよくなかった。
今日は、足がだいぶよく回った。
最後、コンタドールのマークに集中した。
彼は僕に打撃を与えることはできなかった。






Q 最後の登りで、もう少し早くアタックするべきだったと、後悔していませんか?


全然後悔してないよ。
ステージ優勝できて嬉しいんだ。
僕たちにとって、ツールに優勝することが計画の1つだ。それに向かって続けて行きたいと思う。
でも数ステージにわたってジャージを持ちたくはない。
もちろん、今日マイヨジョーヌを獲得することはできた。
でも僕の目標は、パリでマイヨジョーヌを着ることだ。
そのためには、1歩1歩確実に行きたいんだ。
マイヨジョーヌに向けて、攻撃的に闘っていくつもりだ。






Q リーダー達に劇的な事件を巻き起こすようなことが沢山あるステージを待っているのですか?


決定的なステージを待っている。
今朝、自分は凄く緊張していた。
足は震えているし。
でもそれをチームのみんなには見せなかった。


今日は優勝候補達を見極める日で、自分はチームと一緒に100 %示すことができた。
素晴らしい勝利だ。そしてこれから目指すのはマイヨジョーヌ







Q ボルドーポイヤック間のTTに向けて、Contador と Evans にどのくらいのタイムが必要ですか?


いい質問だね。
でも今それを言うことはできない。それが1分か、10分かということを。
1分で十分であればいいなと思う。
唯一自分が今わかることは、優勝するには、このTTの前にマイヨジョーヌを僕が着ていることが必要だということだ。
でもどのぐらいのリードが必要かはわからない。
勝負がかかっているとき、タイムトライアルでなにか凄いことができると思う。
Alberto (Contador) や Cadel (Evans) に勝てるとは思わないけど、
みんなが考えているようなタイムは必要ないと思う。
プロローグのようには走らないよ。
もっと上手くやれると思う(笑)





Q このステージのランスをどう思いますか?


彼は酷い落車をした。
ちょうど僕の前で。彼と一緒に僕も落車するところだった。
彼はタイムを失って、Ramaz峠の前で集団と離れてしまった。
彼を前で待っていたのに。


ランスを凄く尊敬している。
彼が成し遂げた偉業に。
正直言って、凄く残念な気持ちだ。
なぜなら、最後のツールをいいものにしようとしていたから。
僕は、彼が1ステージ優勝でもできればと願っている。