いいリハーサルができた

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20100314_182350_contador-bonne-repetition.html


Q Alberto Contador, ツールへの展望が開けましたか



パリ・ニースでは、タイム差はそれほどつかなかいが、
毎日毎日、凄い緊張感があるレースだ。
そういう意味で、ミニツールと言える。
絶えずコントロールしなければならないから。


沢山の人が、僕のチームの実力を疑っているを知っている。
でも、チームが強くても強くなくても、レースは大変コントロールしがたいものだ。
でも僕らはレースをコントロールし、責任を持てることを示して見せた。
僕もいい判断をしたし、昨年に起きたことから学んだからね。
ツールのいいリハーサルになったよ。



Q この優勝は2007の時より価値がありますか?


今回の優勝は自分にとって沢山の意味を持っている。
2007年では、このレースがどんなものか学んだ。
今回は、戦略的にとても大事だった。


まず、パリ・ニースは素晴らしい偉大なレースだ。
とても速くてボーナスタイムが沢山ある行程は、僕向けじゃなかったけど。
でも自分は足が本当によく回せることを確認できた。
優勝できたことは、自信にもつながった。



Q 風やチームが弱点ではないでしょうか・・・


人がテレビで見ているのは、最終40-50kmのことだ。
でもテレビに映る以前に、チームメートは凄い仕事をしてくれている。
その点を強調しておきたい。


今週、沢山の選手たちが優勝を狙っている状況で、
僕もチームも全ステージ中、レースの責任を持つことはできないものだ。
チームでは、信頼を持って働いている。
全員が100%自分を支えてくれる。
だから非常にうまくいった。


集団分裂では(第1ステージ)不注意による過ちではない。
分裂を起こした当の選手たちも、その後どうなるかは予期できなかっただろう。
前にいた選手達だけが、集団分裂から利益を得た。


ツールではとても用心深くしていなければならないことを僕は知っている。
常に何事も起こりうるからね。
そこのところを考慮しておかなければならない。