テオ・ボス ボーネンの教えを胸に
カタール一周の余白にトム・ボーネンとテオ・ボスが対談した模様
http://www.telegraaf.nl/telesport/wielersport/6007264/__Bos_neemt_wijze_les_Boonen_ter_harte__.html
テオ・ボスとトム・ボーネンが長年の友人であったなら、お互いにとって素晴らしいことであっただろう。
実際2人のスピード魔は「Goedendag]挨拶を交わしたことしかなかった。
Telesportの企画により、リッツカールトンの超ゴージャスなロビーで、
オランダとフランドルのスポーツアイコンが対談。
すぐに2人は打ち解けた。
Theo Bos ボス
Tom Bonen ボーネン
ボス「このレース、きみは苦労してなさそうだね?」
ボーネン「自分は毎年このレースを走っているから。きみもはじめてにしては上出来じゃない?」
第4ステージ、ボスは一番初めにスプリントを開始した。
経験の無さで、あまりにも早いスタートをきってしまったのだ。
3人の選手がボスを追い越し、その中にはステージ優勝したChicchiがいた。
ボス「こんな選手たちとスプリント勝負できるなんて凄いと思った。」
「でも自分はあまりにも早くスタートしてしまった」
「この2ステージでそれがわかったよ」
ロードに転向して2年目の26歳のテオ・ボスはボーネンの向かいに座って語った。
ボス「きみの成し遂げてきたことは偉大だよ。」
「3度のパリ・ルーベ優勝、フランドル一周に2度勝、ツールのポイント賞、そして世界チャンピオン」
「以前一度トムとレースで一緒だったことがある。」
「彼は初めから先頭集団にいて、スプリント勝負までいってしまう。」
「自分は彼の後ろにつくことができた。素晴らしい瞬間だったよ。」
ボーネン「きみだってトラックで6度も世界チャンピオンになったじゃない?」
ボス「ジュニアのを入れたらね」
ボスは常にベテランのボーネンから情報を聞き出そうとする。
ボス「年に何キロ走ってる?いつも関心があるんだけど、絶好調な時はどんな感じ?←(かなり怪しい訳)」
ボーネン「以前、自分の絶好調に達した時はある。今はまだだね。」
「何年か過ごすうちに、正しいときに自分の調子を上げていく必要があることをきみは学ぶだろう。」
「その点、きみはまだまだ学ぶことがあるね」
「きみが達したいレベルに達するまで最低あと1年必要だと思う。」
「チーム・サーベロは、成長するのにふさわしいチームだ。いいチームをきみは選んだと思う。」
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トム・ボーネンはテオ・ボスが世界屈指のスプリンターになれることを確信していると語った。
ボーネン「君の体つきは生粋のトラックスプリンターじゃない」
「いつもテレビでトラックワールドカップを見ている」
「以前、100㎏ありそうなとてつもなく大きなスプリンターと君が対戦しているのを見たことがある」
「君はただの小さな人間に見えた」
「でもとても小さな肉体からものすごく大きなパワーが生まれていた(generate?怪しい)」
「君がロードレーサーとしてやっていけると僕は確信した」
テオ・ボスはサーベロ・テストチームから4月中旬のScheldeprijsに出場。
それは彼に何ができるか見ることができる初めての機会である。
ボス「Scheldeprijsに出場するよね?」
ボーネン「出場する。でもスプリント勝負はしない」
ボス「それはよかった(笑)」
テオ・ボスが Paris-Roubaix に出場できるかはまだ決まっていない。
ボーネン「もし出場できるチャンスがあるなら、君は絶対出るよね、テオ。」
「パリ・ルーベはものすごく素晴らしい経験だ」
「君はトラックで勝ち取れるものはすべて勝ち取ったんだね」
ボス「一つだけ、オリンピックチャンピオンタイトルだけは獲ったことがない」
ボーネン「僕もだ。2度オリンピック出場を逃した。とても後悔している。」
「ロンドンには、絶対行くつもりだ」
ボス「自分が行けるかどうか、まだ決まっていない」
「今年の結果次第だ」
「できれば、2年後君とスプリント勝負ができたらと思う(←怪しいsprinting)」
ボスにはまだ最後の質問があった。
ボス「どうやって君は世界チャンピオンになったか、秘訣を教えてくれない?」
ボーネン(ウィンクをしながら)「オフもハードにトレーニングするんだ。いずれ君もわかると思うけど。」
訳は非常に怪しいです。
・単語がわからない(辞書にも載っていない)
・オランダ語は語順がかなり自由に入れ替わるので、組み替えて直して考えるのですが、
組み換えが分からないところがある
・慣用句その他知らなくてわかってないところがあると思う
ホーネン、今年30歳なんですね(@@)
身長は微妙にボーネンの方が高い(2cm差)
けど両方大きい・・
この対談は第5ステージの前にあったと推測。(テオ・ボスがボーネンの発射台になってしまった・・)
ボーネンが観たトラックワールドカップは近年のものと推測。
2人ともオランダ語で話してた?
この対談を機に、2人の友情が生まれたりするのでしょうか??
ライバル関係?