12ステージ関連

前々日のですが
http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090716_173328_sorensen-une-place-au-soleil.html
http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090716_190453_-pas-le-droit-de-me-rater.html


Sörensen、日の目がを見る

木曜日の第12ステージ、Tonnerre 〜 Vittel間でアタックをしかけたのは、
サクソバンクで常に陰でアシストにいそしむ、デンマーク人選手、34歳の Nicki Sörensen 。
彼は独走でステージ優勝した。
暑かったこの日、Rinaldo Nocentini は集団でゴールし、マイヨジョーヌを保持した。

ニキ・ソレンセン

チャンスを台無しにする権利はなかったんだ。
自分自身のチャンスを手に入れる機会は殆ど自分にはないからね。
今日の努力の疲れが、山岳での仕事の妨げにならないことを祈っている。

ゴール40km地点で、逃げの成功を確信した。
7人のいい選手たちが前にいた。4分しかリードはなかったけど、チームコロンビアが引いていなかった。
Egoi Martinez と Franco Pellizottiに対して用心していた。彼らはスプリントでとても速い選手だ。
ゴール24kmでアタックすることを決めて、ゴールで後悔しないよう、全力を尽くした。
カルゼッティを励ましたけど、結局一人でゴールした。
最後の最後まで、凄く緊張していた。最後の数メートルまで、勝利を確信することができなかった。

Andy Schleck(チームメートの勝利に、目にいっぱい涙を浮かべながら)

彼自身、エンジンそのもののような選手なんだ。
ボクは彼に Liège-Bastogne-Liège や la Flèche Wallonneで非常に凄いアシストを受けていた。
彼は今日の勝利に値するよ。

Sylvain Calzati(Agritubel)

勝利できると信じていた。
3年前も同じようだったんだ(2006のステージ優勝)
でもソレンセンは自分よりも強かった。彼は先頭交代で、ほとんど先頭を引いてくれた。

でも、自分自身は苦しい2年を乗り越えられてとてもうれしい。
2007年はいざこざに巻き込まれて、2008年は鬱になった。
アグリチュベルは自分にチャンスを与えてくれた。
だからお返しがしたかったんだ。

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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090716_215111_pellizotti-encore-rate.html

ぺリツォッティ

がっかりだった。Tarbes で Fédrigoに負けた時よりずっと。
また敢闘賞をもらったけど、それじゃ満足できない。
山岳ポイントを奪いに行った。
このエネルギーの消費が無駄に終わらないことを祈っている。

自分の目標は2つ残っている。アルプスでのステージ優勝。それは自分の憧れのヴァントゥーだ。
それから、山岳賞ジャージを獲得することだ。

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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090716_222956_fothen-a-tout-essaye.html

Markus Fothen (ALL/Milram, ステージ4位)

今日はいい逃げに乗ろうと折った。Nicki Sörensen がアタックするのを、ほかのみんなは待っていた。
でもあまりにも長い時間膠着状態だった。でも今日は本当に試みようと頑張ったと思う。
3位にはなれなかったけど、自分自身に満足だよ。


Alessandro Ballan (ITA/Lampre)

とても面白いコースだった。みんな逃げに乗ろうとしていた。でもボクはタイヤ交換を余儀なくされた。
その時、いい逃げが生まれたんだ。逃げに乗ることはできたけど、
カウンターアタックについて行けなかった。


Carlos Sastre (ESP/Cervélo)

このステージは早い展開だった。期待していたように、活気づいていた。難しい道で。
リズムは1日中めまぐるしく変わった。1日中とても暑かった。ペロトンの大部分が疲労堆積だ。
あと3日ある。最終周は本当に辛いだろう。


Vincent Lavenu (AG2R監督,マイヨジョーヌ保持チーム)

集団ゴールでラッキーだった。今日、チームはマイヨジョーヌを保持するために、すごい仕事をしてきた。
わがチームの選手たちに驚かされた。とても誇らしい。
スタートしてから70kmはとても難しかった。アタックがいたるところで出現した。
7人の、総合で危険性のない選手たちが逃げ集団を形成して、スプリンター擁するチームにまかせた。
思うに明日のステージはとても危険だと思う。

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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090716_202933_leipheimer-va-souffrir.html
http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090717_112711_leiphemer-abandonne.html

ゴール前数キロでライプハイマーカデル・エヴァンスが落車
ライプハイマーは手首骨折で棄権

Johan Bruyneel

チームにとって、手痛い一撃だと思う。
ライバルの不幸を祈る人はいないと思うが、彼らにとって攻撃するいい機会になるとは思う。
戦術は今までと同じだ。他のアタックを待ち、それに反応することだ。

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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090716_165517_abandon-de-romain-feillu.html

Romain Feillu が12ステージゴール80 km地点で棄権を表明。
ジャージを占めるのを忘れ、風邪をひいて呼吸困難に陥った。
Jérôme Coppel (Française des Jeux) Angelo Furlan (Lampre)を含め3人の棄権選手がでた。

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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090716_172324_le-ministere-soutient-l-afld.html

フランス反ドーピング委員会会長のPierre Bordryの発言をうけて、
フランス健康青年スポーツ大臣?Roselyne Bachelotが彼への支持を表明。

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090717_130639_armstrong-trop-c-est-trop.html

UCIの検査の仕方に対するAFLDとフランス健康青年スポーツ大臣?の発言に対して
ランスが支持を表明。

ランス・アームストロング

あまりにもドーピング検査がありすぎる。
我々は絶えず検査を受けている。アスタナは他のチーム以上だ。
バイオパスポートも、他の検査も。

UCIのアスタナに対する検査は、手続きが大変だ。
彼らが血液採取を求めた時、降りて行って血液を採取する。
ある人たちはこう考えているだろう。窓のカーテンの後ろに自分が隠れていて、
UCIの検査官が現れた時、自分が自分の部屋にいると。
全くばかげているよ。

これはツールドフランスだ。最もきついスポーツの1つだ。
山岳ステージの前に、6時前に起こすことはできないと思うのだが。
でも彼らはボク達を起こしに来る。起こしにくるんだ。