ドフィネ最終第８ステージ

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090614_1631_valverde-et-clement-a-l-honneur.html

Alejandro Valverde がｸﾚﾃﾘｳﾑ･ﾄﾞﾌｨﾈ･ﾘﾍﾞﾚを２年連続優勝。
Stef Clement (Rabobank) がｸﾞﾙﾉｰﾌﾞﾙの最終ステージを制した。

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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090614_1729_clement-etait-jaloux.html

オランダ人の Stef Clement がドフィネ2009第８ステージを、スプリントでTimothy Dugganを制し優勝。
オランダのタイムトライアルダブルチャンピオン、Herbiersのタイムトライアルの勝者、
数々のタイムトライアルの勝者である Stef Clementは、ロードレースでの勝利をまだ獲得していなかった。

ステフ・クレメント

この勝利は、まったく他に比べられないような喜びだ。
ロードレースで勝利することをずっと待ち望んできたんだ。
今週初めの同国人 (Niki Terpstra)の勝利が、凄く羨ましかったんだ。

レース初めから逃げたかったけど、タイムトライアルでの自分の好成績を考えて
(第１ステージでの１２位、ヴァランスでの６位）
初めのうち逃げるのをやめたんだ。
今日は総合順位のアップを目指して逃げた。
でも集団は遅くて、だれも自分と走ろうとはしなかった。

ゴールで２人か３人だったら、自分は勝てると確信していた。
他の人を捉えられるとわかっていた。
スプリントで勝てると確信していたんだ。

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http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090614_1753_valverde-de-la-colere.html

2009ドフィネリベレの優勝者、アレハンドロ･バルベルデのインタビュー

Alejandro Valverde

Alberto Contador とボクはライバルだ。
でも同時に友人でもある。
レースでは、助け合うこともある。
でももし、自分が彼にアタックをしかけなければならない時は、アタックする。
そうだとしても、決定的な時に、僕たちは友人として助けあうこともあるんだ。

☆この２人、いいなぁ・・・

Ｑ　Alejandro Valverde, Cadel Evans が最終ステージでもあなたにアタックを仕掛けて驚きましたか？

彼は昨日沢山アタックしてきた。
だから今日もアタックしてくると思っていた。
最後の峠（Saint-Bernard-de-Touvet)は長くてきつかった(7,5 km à 10%).
でもチームの仕事は驚くべきものだった。
逃げに３人も加わって、すべてをコントロールできたんだ。

Ｑ　この勝利はあなたにとって何を表しますか？

たくさんのものだ。
Tour de Catalogne の勝利は、自分にドフィネにモチベーションをもたらした。
２つともプロツアーレースだ。
自分にとっても、チームにとっても大事だ。スポーツ面でも、人間的にも。
自分を１００％支えてくれて、たくさん助けてくれた、チーム・ケスデパーニュに感謝している。
プロツアー一位の自分の地位は、とても大事だ。
それはそれらすべての表れなんだ。

Ｑ　ツールに出場できるかまだわかりませんね。あなたの気持は？

去年とは違う状況だということは確かだ。でも自分の頭の中は、クリアーだ。
自分はツールドフランスに出場したいということ。
でもそれは自分が決められることじゃない。
きめられるのを待たなければならない。

Ｑ　イタリアでのレースに出られないということは、アルプス前にツールを棄権しなければなりませんね？

分からない。
この決定はチームと一緒にとるものだ。
でも、自分は最初から最後まで出場したいと思っている。

Ｑ　ツールドフランスに出れるとしたら、何があなたの目標でしょうか？

アスタナは自分が想像するに最も危険なチームだと思う。
Tour de Catalogneから、自分はとてもいいコンディションに到達した。
７月まで同じコンディションを維持するのは難しいだろう。

Ｑ　スポーツ外のことでプレッシャーをうけながら、どうやって走り続け、勝つことができたのでしょう？

それは自分を取り巻いている人たちの支えのおかげだ。
自分の家族、代理人たち、チーム。
みんなが自分を支えてくれ、トレーニングやレースに自分が集中するのを助けてくれた。
時々、難しい時はあったけれど、自分の地位を取り戻した。
Tour de Catalogne はDauphinéへのモチベーションを与えてくれた。.

Ｑ　サスペンションを下す人たちに怒りを感じますか？

感情をあまり表さないように気をつけている。
だけど、怒りを感じる時はもちろんある。
不条理におこったことすべてに。

でも自信をもっているし、遅かれ早かれ、本当のことが明らかになると信じている。