ジョナサン・イベール

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090316_173057_hivert-une-place-au-soleil.html


イヴェール 太陽のレースの高順位

3人のフランス人選手がパリ・ニースでトップ10入りした。
予期せぬ驚きである。
1週間のレースを完走し、
サンテチエンヌでは2位、
リュール峠では8位、
日曜日のニースでは4位、
そしてジョナサン・イベールは総合8位に輝いた。
それはベテラン選手、クリストフ・モロー(11位)やサンディ・カザール(12位)をリードする成績だ。
クレディ・アグリコルチームの消滅とともに、
オランダ-のチーム「スキル」に移籍
23歳の選手はシーズン初めのフランス人選手の躍進の筆頭株となった。


Legeay 「彼の潜在能力には気づいていた」

彼はシーズン初の勝利を求めていた。
ジョナサン・イベールはシーズン初めから先頭集団から離れることはなかった。
GP La Marseillaiseでは8位、
Etoile de Bessègesで6位、
Tour Méditerranéenのファロン峠では5位、
実力の安定した良いクライマーである。
この好成績に驚かなかったのは唯一元クレディ・アグリコル・マネージャーの Roger Legeayであろう。

Roger Legeay

彼の潜在能力には昨シーズンから気づいていた。
クライマーとしても悪くないし、かなりのスピードのある選手だ。
彼の秀でた点は、特に難しいレースの後の集団ゴールでの実力だ。
つまり、彼はレース勘があるのだ。


話題の中心人物は冬に起こった急変化を否定する。


ジョナサン・イベール

たいして自分は変わってないよ。
8月から絶好調なんだ。。
勝てると自身はあった。
(少し考えて)
冬に何か変化の原因があるとしたら、たぶんちょっとだけトレーニングをハードにしたことかな。



彼がフランスを離れなければならなかったとしても、若い選手はスキルシマノとの契約を後悔していない。



ジョナサン・イベール

チームから守られている選手の一人なんだ。
自分にあったレースプログラムを与えられている。
パリ・ニースはシーズン通しての自分の目標だった。
それにスタートのときからリーダーとみなされていた。


彼の過去のマネージャー Roger Legeay もこの移籍に関して彼と同じ意見である。


Roger Legeay

チームのディレクターたちが自分に接触してきたとき
私は彼とシリル・ルモワンヌをお勧めした。彼らのチームに合っているからね。
自分の実力を発揮する自由を彼らはより多く与えてくれるだろうし。

パリ・ニース2008山岳賞のクレマン・ロテレリのヴァカンソレイユ移籍後、
スキルがまた新たなフランス人期待の星を発見した。
イベールの言葉から、彼に合ったレースに出場する前にリーダーの役割を再考しなければならないだろう。

ジョナサン・イベール

これから Critérium international、それから Circuit de la Sarthe, l'Amstel Gold Race, la Flèche Wallonne そして Liège-Bastogne-liègeに向けて準備する予定だ。
参加したことのあるレースだけど、コンディションは最悪だ。
それはアシストとしても同じことだ。

与えられた自由をかっこたるものにするために、
ジョナサン・イベールは「責任をもつ(リーダー格になる)」ことを学ぶべき時がきたのかもしれない。