エウスカルテルの来季

ようやくこれで追いついた・・

http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2008/20081127_115625_la-preference-espagnole.html

アルベルト・コンタドールアレハンドロ・バルベルデら、
スペイン有数の、そして世界的にも最優秀自転車選手たちが2009年の第一目標を
ツールドフランス」に掲げる中、

チーム・エウスカルテルはその大会での正面対決を避けるかのように
彼らのナンバー1であり最大の切り札サミュエル・サンチェスを「ブエルタ」に向かわせる。

ツールドフランスには、野心をもやすMikel AstalozaとIgor Antonが参戦する。


2007年から、このチームは99%バスク人で占められている。
なぜなら唯一、輝かしい勝利を最もあげているサミュエル・サンチェスだけがバスク人ではないからだ。
今週初めのチームのプレゼンにおいて、
スポーツディレクターのIgor Gonzalez de Galdeanoは
チームの目標は「ブエルタをオリンピックチャンピオンに勝たせる」ことにあると発表した。

コンタドールとアームストロングがツールに出場するなら、
我々はブエルタで戦おう。

30歳になるサンチェスはその目標が射程範囲にあることを知っている。
ツールドフランスで表彰台争いに絡めなかったとしても、
この強打者は2007年にブエルタでステージ3勝、総合成績は3位であった。

準備をより確かなものにし、タイムトライアルでの効率を上げるため、
コンタドールもアームストロングも実施したサンディエゴの風洞実験をサンチェスも行った。


この目標の再編成はロードでの成績を上げたいという選手の意志に対応。
「ツールでも間違えなく自分たちはポディウムを目指せるとは思う。
でもチームがレースを選ぶんだ。チームが自分たちを養ってくれている以上、チームが物事を決める」

スペインでは、まずツールデュペイバスクが目標となる。サンチェスの初めの狙うレースは3月だ。
「ステージ優勝はしたことがあるけど、大きな結果は残していない。優勝はね。」

Heimar Xubeldiaがアスタナに移籍した後、
Mikel Astarloza中心にツールドフランスを走ることになる。
「今年は10番代に入ることができたし、安定して成績を残すことができた。でも勝利を欠いていた」

Igor AntonがツールでMikel Astarolozaのアシストをつとめることになる。
「まだブエルタの落車でのダメージの回復途中なんだ。
ツールに向けてゆっくり自分のシーズンをスタートするよ。
目標はツールに出場して、最後まで走り抜くこと。経験を積むこと。」
25歳の選手はそう語った。

2009年のエウスカルテルの選手

Josu Agirre, Igor Antn, Javier Aramendia, Mikel Astarloza, Jorge Azanza, Koldo Fernndez de Larrea, Aitor Galdos, Aitor Hernndez, Markel Irizar, Iñaki Isasi, Andoni Lafuente, Iñigo Landaluze, Egoi Martnez, Juanjo Oroz, Alanrez, Rubén Pérez, Samuel Snchez, Amets Txurruka, Ivan Velasco et Gorka Verdugo.

新規加入
Mikel Nieve, Sergio de Lis (Orbea-Oreka SDA), Pablo Urtasun, (Liberty).

移籍(出て行った選手)
Haimar Zubeldia (Astana), Beñat Albizuri, Lander Aperribay, Jon Bru, Dioni Galparsoro et Antton Luengo